【太陽光発電をつけないほうがいい理由】おすすめしない人の5つの特徴
投資にも、日々の節約になることでも話題の太陽光発電。
エコの取り組みが広がったり、災害での備えとして気になっている方も多いのではないでしょうか?
しかし、太陽光発電をつけない方がいいケースもあることを知っていますか?
今回は、太陽光発電をつけないほうが良い例を紹介していきます。
家庭で導入を考えている方はぜひチェックしてみてくださいね!
太陽光発電とは?
太陽光発電とは、太陽電池を用いて太陽光エネルギーを電力に変える発電方式のことです。
太陽光パネルは『太陽電池が集まったもの』で、太陽光が太陽電池に当たることで太陽電池の中にある電子が動き出して電気が発電される仕組みになっています。
太陽光パネルで電気を作って、家庭用電力に変換することで普段の生活に使っている電気として使用することができます。
また、蓄電池があると夜や災害時に溜めた電気を使用することができるのです。
産業用太陽光発電と家庭用太陽光発電の違い
太陽光発電には『産業用太陽光発電』と『家庭用太陽光発電』の2種類があります。
どう違うかというと、出力の違いにあります。
このように、10kw以上の出力が見込める太陽光発電であれば『産業用太陽光発電』、10kw未満の出力であれば『住宅用太陽光発電』となります。
家庭に設置する場合でも、仮に10kw以上の出力が見込めるパネルを設置するのであれば『産業用太陽光発電』と呼ばれます。
出力が大きければ大きいほどその分太陽光のエネルギーを集めることができるので、投資には向いていますが、通常のご家庭で電気を使うために設置するのであれば『住宅用太陽光発電』で問題ありません。
ちなみに日本では、住宅用太陽光発電が約8割、産業用太陽光発電が2割の割合で設置されています。
住宅用太陽光発電(家庭用太陽光発電)の特徴
では、具体的に家庭用太陽光発電の特徴とはどういったものなのでしょうか?
表にしてまとめてみました。
出力 | 10kWh未満 |
設置場所 | 屋根・カーポート |
固定買取期間 | 10年 |
買取方法 | 余剰売電 |
売電価格 | 17円 |
目的 | 光熱費削減、災害対策 |
このように、『家庭用太陽光発電』は主に光熱費の節約や災害の備えが目的として導入する方が多いようです!
太陽光投資は、国が定めた制度のもと運用するリスクの少ない投資方法です。
実際に太陽光投資を始めた場合、どのくらいの利益を得られるかが、いまなら期間限定で完全無料シミュレーションできます!
不動産や定期預金と比較したときにどのくらいの収益差がでるのかもわかります!
▶︎▶︎完全無料!太陽光投資でいくら儲かる?!◀︎◀︎
太陽光発電をつけないほうがいい5つの理由は?
では、今回のメイントピックである『太陽光発電発電』をつけないほうが良い理由について触れていきます。
つけないほうが良い理由①:今後、太陽が当たりにくくなる可能性がある
太陽光発電の初期費用の回収はおよそ約10年〜12年と言われています。設置後に、「数年したら思ったよりも日が当たらなくなってしまった」ということがないように、今の場所で長期的に太陽が当たるのかを把握しておくことが大切です。
近年、東京オリンピックなどで土地開発が進み、タワーマンションやホテルなどが多く建設されてきています。
今後自宅周りにも建物が建つようになり、思うように自宅の屋根に太陽が当たらなくなる可能性が0とは言えない状況です。
つけないほうが良い理由②:屋根の形が特殊、あるいは小さい
太陽光パネルといえば、屋根にくっつけて設置できるように平面状の形をしています。屋根の形状によっては、設置できる太陽光パネルが少なくて「思ったより発電量が少ない」なんてことがあるかもしれません。
家のデザインも多様化してきているため、屋根の形が特殊だったり小さかったりと様々になってきていますが、そのような屋根の形をしているご家庭は注意です。
また、特殊な形の屋根に設置するとなると従来よりも工事費用がかさんでしまい、予想よりも高くついてしまったケースも少なくありません。
大体どれくらい設置できるのかを確認してみましょう。
つけないほうが良い理由③:ほとんど家にいない
住宅用太陽光発電の大きなメリットは、昼間太陽が出ている間にパネルで発電して、電力会社からの購入電力を減らせる点です。
ほとんど家におらず、電気を使う機会があまり無い方は、設置してもあまりお得な感じがないかもしれません。
売電できる分が増えてお得だと思うかもしれませんが、近年は電気を売る価格と電力会社から電気を購入する価格とでは電気を購入するほうが高いからです。
2023年度の売電価格は16円です。
具体的に東京電力の、『従量電灯Bプラン』の1kWhあたりの価格をみてみましょう。
電気消費量(kWh) | 1kWhあたりの価格(税込) |
〜120kWh | 30.00円 |
121〜300kWh | 36.60円 |
300kWh〜 | 40.69円 |
このように、売電価格よりも、電力会社からの購入金額の方が高いことが分かります。つまり、自宅で消費せずにほぼ売る状態だと得しないのです。
ただし、『蓄電池』を設置すれば、昼間発電した電気を夜に使ったり、台風などの災害で停電時に使ったりすることができます。昼間に電気をあまり使用しない方は、併せて検討するのがおすすめです。
つけないほうが良い理由④:将来引っ越したり家を取り壊す予定がある
将来引っ越しを考えていたり、リフォームなどで1回家を取り壊す予定があるのであればつけないほうが良さそうです。
太陽光発電はお得な反面、設置費用がかかります。
太陽光発電は話題になった2012年のときと比較すると、時代が進みパネルや変換器も性能が安価で製造できるものが増えたため、多少設置費用が抑えられるようになりました。
しかし、やはり太陽光発電は『長期的に見てお得』になるので、10年以上は設置できないと元が取れません。
設置費用だけでなく、もちろん撤去費用もかかるため回収しないうちにまた別の費用を払うことになるのは避けたいですよね。
つけないほうが良い理由⑤:初期費用が高すぎる
一般的に、住宅用太陽光発電の設置費用は130万~200万円程度かかります!
1kW当たりの費用は24万~35万円程度で、ソーラーパネルの容量が大きいほど、初期費用も上がります。また、太陽光パネルのメーカーによっても幅がありますので、出力の高いものを選ぶと費用が上がる可能性が高いです。
設置後は、電気代の削減や売電収入でメリットがでます。しかし、初期費用の元を取るには、電気を多く使用する家庭であっても10年程度かかるでしょう。
昔に比べると、技術の革新や太陽光発電を取り付ける家庭が増えたことで、初期費用は安くなってきています。また、低炭素社会の実現に向けた取り組みとして、自治体の補助金制度が新たに登場する可能性もあります。
しかし、設置時にコストが嵩むことに変わりはありません。一括で払えない場合は、ローンを組むことになります。
ちなみに、設置後にも保守・点検・修理などに費用が発生しますので、備えておかなければなりません。
太陽光投資は、国が定めた制度のもと運用するリスクの少ない投資方法です。
実際に太陽光投資を始めた場合、どのくらいの利益を得られるかが、いまなら期間限定で完全無料シミュレーションできます!
不動産や定期預金と比較したときにどのくらいの収益差がでるのかもわかります!
▶︎▶︎完全無料!太陽光投資でいくら儲かる?!◀︎◀︎
つけない方がいい理由に1つでも該当するなら太陽光発電に投資した方がお得!
太陽光発電は住宅の屋根につけるイメージがあるかもしれませんが、前述したようにつけない方がいいご家庭もあるのは事実で、こういった方がご自宅に太陽光発電を設置してもかえって損をしてしまい、初期費用の回収どころではない…という事態になりかねません。
- 今後、太陽が当たりにくくなる可能性がある
- 屋根の形が特殊、あるいは小さい
- ほとんど家にいない
- 将来引っ越したり家を取り壊す予定がある
- 初期費用が高すぎる
上記にひとつでも該当する方は、太陽光発電で投資を始めた方がお得です。
太陽光投資でどのくらい儲かるかはこちらのページから無料でシミュレーションすることができます。
太陽光投資は、発電した電気を電力会社に売って利益を出す投資方法です。
住宅用太陽光発電と同じく、固定価格買取制度のもと運用するため、リスクを抑えながら長期間安定して収益を得ることができる点が不動産投資や株式投資とは違う点です。
太陽光投資を始める場合、住宅用太陽光発電ではなく、より規模の大きい産業用太陽光発電を購入するのが一般的です。
投資用の太陽光発電は、パネルの頭金が0円でも貯金がなくてもフルローンを組んで投資を始められることに加えて、節税対策として利用することもできます。
実際に、太陽光投資をはじめた場合、運用期間中にどのくらい利益を出すことができるかは下記から簡単に無料シミュレーションできます!
▶︎▶︎完全無料!太陽光投資でいくら儲かるかわかる!◀︎◀︎
太陽光発電は訪問販売に気をつけよう!
太陽光発電の営業電話や訪問営業に遭遇したことはありませんか?
結論から言うと、訪問営業は避けたほうが良いです。
理由として、その場で購入させる営業をするためメリットしか言わなかったり、売れたら終わりのケースが多いです。
その後のメンテナンスや購入後のケアを行なっていないため、相談できずに困り果ててしまうことも…
悪質なところだと、潰して逃げてしまう会社もあります。
しっかりと、設置から購入後のケアを最後まで行なってくれる会社を選びましょう。
おすすめの太陽光発電の仲介業者・見積もりサイト3選
太陽光発電のおすすめの業者を3つ紹介します。
①ソルセル(SOLSEL)
ソルセルは、太陽光発電の仲介業者です。特徴としては、中古の太陽光発電売買に強い点です。
そのため、新しい太陽光発電ではなく、値段を抑えて中古の太陽光発電を購入したい方におすすめの業者です。
また、必要な手続きをほとんど丸投げできるメリットもあります。
物件探しや売主探し、登記手続きにいたるまでワンストップで担当してくれるので、太陽光発電に詳しくなくても大丈夫ですよ。
タイナビ
タイナビの特徴は、最大の5社の複数社から見積もりを取れる点です。
複数社で見積もりを取れるので、相場の適正価格を知りながら安全に購入できます。
またタイナビには、太陽光発電の専門スタッフがいます。
そのため、わからないことや不安などがあったときに、すぐに解消できる体制が整えられているのです。
グリエネ
グリエネもほかの業者と同様、複数社から見積もりを取得できます。
約450社の中から最大5社で見積もりを取れるので、相場を知りながら比較購入できます。
またグリエネは、窓口がこの会社のみなので、いきなり太陽光発電の業者から電話などが入ることもありません。
まずはグリエネを通して連絡が入るので、業者からの電話が多くてうんざりしている方にもおすすめの業者です。
さらにグリエネは、選定する業者に独自の厳正な基準を設けています。
「工事保険の加入」「健全な財務状況」など、厳しい審査に通過した業者のみをユーザーに紹介しています。
まとめ
今回は、太陽光発電をつけないほうが良い理由についてご紹介しました。
一見お得に見える太陽光発電も、環境や目的によっては思うような結果が出ず損をしてしまう可能性のあります。
周りの環境と相談して、自分に一番合った方法を見つけましょう。
関連記事
SOLACHIE presents
-
太陽光投資の「失敗確率を下げるノウハウ」を一冊の本に!無料の限定資料をプレゼント
-
投資スタートした場合の、実際の利回りシミュレーションをプレゼント
-
太陽光投資プラットフォーム「SOLSEL」非公開物件をご紹介