将来が不安で仕方ない…!仕事・お金の不安を解消するためにやるべきことは?
将来が不安で仕方ない・・・そう感じているのは実はあなただけではありません。
内閣府の世論調査によると、自分の将来について「不安を感じる」と答えた人はは69.0%にものぼっています。(内閣府H26年度「人口,経済社会等の日本の将来像に関する世論調査」)
将来が不安と感じる理由は人や年代によって様々です。
仕事の面で不満がある人もいれば、お金の面が不安という人もいるでしょう。
ただ不安になって心配するだけでなく、一度、将来が不安と感じる理由や自分が今何ができるかについて具体的に考えてみましょう。
将来が不安だと感じる4つの理由
将来が不安だと感じている場合、まず、どうして今自分が不安を感じるのかを明らかにしてみましょう。
不安だと感じる原因が分からないと、不安を取り除くために具体的にどんなことをすれば良いのか検討できません。
将来が不安だと感じる人は、主に以下の4つのような理由があるようです。
- 収入が少なく貯蓄が出来ない
- 今の仕事に不満がある
- 仕事とライフイベントの両立が難しい
- 老後の生活費が不足している
収入が少なく貯蓄が出来ない
将来の不安で1番多いのは、やはり経済面での不安です。
特に現在の収入が少なく、給料が上がる見込みもない、貯蓄が出来ない、といった点に不安を感じるひとが多いようです。
厚生労働省の調査によると、2022年の日本人の平均給与は440万円、コロナ前の水準を超えて3年ぶりに増加に転じたものの、この15年間でほとんど変わっていません。
一方、社会保障の負担や増税により、国民の負担率は昭和の30%台から、令和では45%を超える水準にまで上がっています。
さらに、総務省によると、2022年の消費者物価指数は、前年度+3.0%で、1981年度以来41年ぶりの高い上昇率となっています。
収入は横這い、可処分所得は減り、物価は上がる、という状況で、現在の経済状況もこころもとないのに、将来的にはどうなってしまうのか・・・不安を抱える人が多いのも頷けます。
今の仕事に不満がある
お金の悩みに加えて、仕事についての不満も、将来が不安と感じる大きな要因になっています。
仕事の不満については、年代によっても悩みが異なります。
例えば、20代30代のうちは、仕事のやりがいや待遇面、会社や業界の長期的な展望に不安を感じる、といったことが多いようです。
一方、40代50代になってきますと、後輩や部下への接し方などの管理職としての悩みやリストラ不安などを感じる人が多くなってきます。
ネット化が進み、AI技術も進歩する中で、産業や社会の構造は劇的に変化し、成長産業や会社、必要とされるキャリアや人材もどんどん変化していきます。
今の仕事や会社のままで大丈夫なのか、将来が不安と感じる人が増えているのです。
仕事とライフイベントの両立が難しい
仕事の中身ではなく、自分のライフスタイルとの両立、いわゆるワークライフバランスについて悩み、将来が不安という人もいます。
20代・30代では、今の仕事や収入のままで結婚できるのか、出産や育児が両立できない、などといった理由で不安を感じる人が多いようです。
50代になってくると、家族の病気や親の介護などの問題も出てきて、やはり仕事との両立に不安を感じるケースもあります。
共働きが増え、男性も女性も、仕事とライフイベントの両立が難しいと感じる人が増えているのです。
老後の生活費が不足している
老後の生活費が不足している人は、特に将来が不安と感じてしまいます。
2019年に金融庁のワーキング・グループから「高齢社会における資産形成・管理」の報告書が提出され、老後に最低2,000万円必要だと明らかにされた「老後2000万円問題」。
『年金を貰えたとしてもそんなに必要なの?』
『2000万円なんて大金貯められないよ』
老後の生活資金はその人のライフスタイルや健康状況によって大きく異なるので、いちがいには言えません。
しかし、今後物価が上がり続けインフレになれば、2000万円ですら充分でない、ということもあり得ます。
また、長期的にみると、年金の受給開始が遅れる可能性などもあり、老後資金が本当に足りるのかと、将来に不安を感じる人は増えています。
将来の不安を解決する対処法
将来が不安と感じる原因が分かったら、具体的にどんな対処法が考えられるでしょうか。
ただ漠然と不安を感じていても、事態は好転しません。
将来の不安を解決する対処法として自分には何ができるか、考えてみましょう。
自己投資をして市場価値を高める
20代30代の若い世代は、自己投資をして市場価値を高めることを検討してみましょう。
今の会社や業界に不安がある場合でも、自分に市場価値があれば、いざという時に転職やキャリアアップの道も開けます。
自己投資には色々な方法がありますが、仕事に役立つ能力開発やキャリアアップを考えている場合は、雇用保険による教育訓練給付制度を活用するのもおすすめです。教育訓練給付制度では、キャリアアップのための資格取得費用などを援助してもらえます。
転職やフリーランスへの転向を検討する
今働いている会社に待遇面やワークライフバランスで不満があり、解消が難しい場合は、転職やフリーランスへの転向も検討してみましょう。
慢性的な人手不足のため、転職市場は売り手市場です。また、副業をしながらフリーランスとしてやっていけるか探ってみる手もあります。
転職やフリーランスへの転向を具体的に検討してみることで、今の自分の待遇や雇用条件についても客観的に判断できるようになります。
老後に向けて資産運用を始める
特に、老後の生活に不安を感じている人は、老後に向けて資産運用を始めてみましょう。
老後の生活には住居や健康など、色々な問題が発生してきますが、やはり資金面で余裕があれば多くの問題が解決できます。
初めはコツコツとできるところからでも、長期間続ければ大きな差が出てきます。資産運用を始めるなら一日でも早く始めた方が良いです。
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将来の不安を解消するのにおすすめの資産運用方法
将来が不安な場合、お金を稼ぐことで幾つかの不安を解消する手助けになります。
転職やワークライフバランスを考える上でも、お金に余裕があれば選択肢はずっと広がります。
もちろん、老後の生活については、施設の入居や医療費などが想定されますのでお金があるに越したことはありません。
将来が不安なのでお金を準備したい人のために、おすすめの資産運用方法を紹介します。
①投資信託
資産運用と言っても何から始めたら良いか分からない、投資経験が全く無いので不安、という方は、投資信託から始めてみましょう。
投資信託は、多数の投資家から集めた資金を専門家が運用する仕組みです。投資信託の投資対象には、株式から債券、商品、不動産など多様な種類があり、専門家の運用実績に応じたリターンを受け取れます。色々な投資商品の投資方法やルールについて勉強するのは大変ですが、投資信託であれば、専門家に運用してもらって、少額から投資を始めることができます。
ただし、預金とは違いますので元本は保証されておらず、場合によっては損が発生するリスクもあります。また、販売手数料や信託報酬などのコストもかかりますので、販売先や投資商品の説明をよく確認して購入しましょう。
②株式投資
積極的に投資をしたい場合には、株式投資がおすすめです。株式投資は投資信託に比べると、まとまった資金が必要になりますが、それだけ高いリターンを期待できます。通常は1単元100株からの投資になりますが、最近では初心者向けに単元未満で数千円単位から投資できる株もあります。
ただし、値上がりした場合のリターンが大きい分、値下がりした時のリスクも大きいことは注意しておきましょう。値上がり益だけを狙うのではなく、配当や株主優待を狙う堅実な投資法もあります。
③不動産投資
リスクとリターンのバランスがとりやすい不動産投資は、老後の資金づくりにおすすめの資産運用方法です。
不動産投資は、初期費用がかかり、借入を前提とするので、リスクが高いと思われがちですが、家賃収入をターゲットにした不動産投資は、やり方次第では堅実な安定収入を得る資産運用方法になります。老後の年金対策としても注目されていて、い方やサラリーマンの方であっても不動産投資に挑戦する人が増えてきています。
ワンルームマンション投資から戸建て、一棟アパートなど運用する額や期間に応じてやり方を選ぶことができます。
また、不動産投資には節税効果があったり相続対策にもなる、というメリットがあります。不動産投資を始めるには、自己資金がある程度必要で、勉強したり物件を探したりするのに時間がかかりますが、副業として不動産投資を始めてみるのも良いでしょう。インフレ時代には、不動産価格の値上がりも期待できるのでおすすめです。
④太陽光投資
太陽光投資とは、ソーラーパネルなど太陽光発電の為のインフラに投資をし、電力会社に電力を売って収益を得る投資法です。ローンを借りて投資することが多いので、よく不動産と比較されます。初期費用が抑えられることや政府の固定価格買取制度を利用できる点などで、不動産投資よりもメリットがあります。
政府の固定価格買取制度とは、FITと呼ばれ、再生可能エネルギーで生産された電力を電力会社が買い取る場合の価格や機関を国が保証してくれる制度です。不動産投資の場合は、空室リスクを自分でマネジメントしなければなりませんが、太陽光投資は買取価格や期間があらかじめ保証されているので、収益計画が立てやすいのです。
太陽光への個人投資は年々増えており、それに伴い売電価格は徐々に下がってきていますので、太陽光投資を検討するのであれば、できるだけ早い段階で始めた方が良いでしょう。
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資産運用におすすめのネット証券
資産運用におすすめのネット証券を4つご紹介します。
SBI証券
口座数 | 1100万口座 |
取引手数料 | 国内株式の売買手数料0円 |
NISA | 〇 |
積立NISA | 〇 |
投資信託 | 2,684本 |
外国株 | 5,400銘柄以上 |
スマホアプリ | あり |
ポイント | Tポイント / Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
SBI証券は、手数料が業界の中でもトップクラスに安いのが特徴で、初心者でも始めやすいことから口座数が1100万口座を超えています。
他にもSBI証券は取り扱い銘柄数が豊富で、IPO投資も購入しやすいと評判です。株価チェックのためのアプリが、パソコン用が1種類とスマホ用が2種類用意されていて、初心者から上級者まで利用しやすいので人気が集まっています。
またPontaポイントやdポイントなど各種ポイントが貯まります。貯まったポイントは、商品の購入にも利用できますし、他の用途にも使用できるため利用者からも好評です。
マネックス証券
口座数 | 222万口座以上 |
取引手数料 | 単元未満株の買い付け手数料無料 |
NISA | 〇 |
積立NISA | 〇 |
投資信託 | 1,300本以上 |
外国株 | 4,900銘柄以上 |
スマホアプリ | あり |
ポイント | マネックスポイント |
マネックス証券は口座開設数が、222万口座以上開設されているネット証券です。
取り扱い商品が豊富な点が、特徴です。日本株・米国株・投資信託・IPOだけでなく、金やプラチナなど、数多くの商品を取り扱っています。用途に合った商品を選べる点は、利用者に喜ばれています。
またマネックス証券は、ワン株と呼ばれる単元未満株の買付手数料と、投資信託の購入時の申込手数料が無料です。他にも、支払った手数料が、一定額までキャッシュバックしてもらえるプログラムもあります。
松井証券
口座数 | 145万口座以上 |
取引手数料 | 約定50万円まで手数料0円 |
NISA | 〇 |
積立NISA | 〇 |
投資信託 | 1,600本以上 |
外国株 | 2,700銘柄以上 |
スマホアプリ | あり |
ポイント | 松井証券ポイント |
松井証券は、少額からスマホでスタートできるネット証券です。取り扱い商品も多く、日本株・米国株はもちろんFXや、投資信託が人気があります。
口座開設をした後の取引やアプリ操作についても、リモートでサポートが受けられたり、株の取引相談が窓口でできる点も初心者から人気を集めています。松井証券ポイントが貯まる点も評価されており、松井証券ポイントはAmazonギフト券やdポイントなど3,000種類以上の商品に交換できます。
GMOクリック証券
口座数 | 100万口座以上 |
取引手数料 | 手数料0円のプランあり |
NISA | 〇 |
積立NISA | – |
投資信託 | 130本以上 |
外国株 | 4,900銘柄以上 |
スマホアプリ | あり |
ポイント | – |
GMOクリック証券は、手数料の安さが多くの利用者から注目されているネット証券です。1日定額プランの手数料は、100万円まで手数料が無料で、更に27歳以下なら現物株式の取引手数料が無料なので、若者から人気を集めています。
他にも投信積立なら100円から投資できるので、初心者で投資資金がない人でも始めやすいと評判です。
パソコンやスマホ、タブレットなどで利用できる取引ツールも利用しやすいため、出先でも自宅でも取引や株価チェックが行えます。利用方法がわからない時は、電話などで教えてもらえるのもGMOクリック証券のメリットです。
まとめ
将来が不安だと感じる人について、その理由と対策、そして経済的なゆとりをもつためにおすすめな資産運用方法などについて説明しました。
ただ漠然と将来が不安だと心配していても、事態は改善しません。
将来が不安だと感じる場合には、その理由や原因を自分なりに分析し、自己投資や資産運用など、自分ができることから始めてみましょう。
みなさん、将来に対する不安は何かしらお持ちのことかと思います。将来への不安は、「どこから来ているのか」を、まずは自分自身でしっかりと見つめ直してみることが大切です。
将来の漠然とした不安から、具体的にどんな不安を感じているのかを、まずは書き出すことができれば、大きな大きな1歩となります。
人生で、唯一挽回が効きにくい時期は「老後」です。いくらでも対策がとれる現役世代のうちに、少しでも早く、時間を味方につけた資産形成を見つけてみてください。
2021年7月より有限会社バード商会 代表取締役
福岡の大学を卒業後、大手インフラ会社に就職。主に、ご家庭の光熱費の削減や新電力の見直し業務に約4年間従事。現在は、父の会社を引き継ぎ、前職で培った経験と20歳の頃からの自身の投資経験を生かし、独立系ファイナンシャルプランナーとして活動中。専門分野は、家計見直し(光熱費の分野)と資産形成。
CFP®認定者/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/Ⅰ種外務員資格/DCプランナー2級
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