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SBI証券はなぜ人気?選ぶメリットや充実のサービス内容・やばいと言われる理由を徹底解説

すでに多くの人に選ばれているサービスは初心者にとっても選びやすいですが、国内のネット証券会社で最大のシェアを獲得している「SBI証券」もその一つです。

国内では初となる口座開設数1,000万件を突破したSBI証券には、商品の豊富さや手数料の安さ、またポイント制度の柔軟性や高い還元率など、「選ばれる」理由が確実にあります

そこで、他社ではなくSBI証券を選ぶことには具体的にどのようなメリットがあるのか、基本的な仕組みや注意点も含めて、改めて理解を深めていきましょう。

SBI証券の基本情報

運営会社 株式会社SBI証券
口座開設数 1,000万件以上(国内初)
取扱商品数 34種類・約6,000銘柄
取扱商品①国内株式 現物取引・信用取引・PTS取引(SBI PTS)・IPO(新規上場)・PO(公募・売出)・立会外分売・株主優待・貸株・単元未満株(S株)・テーマ投資・国内ETF(国内上場投資信託)・ETN(指標連動証券)・REIT(不動産投資信託)・ライツ・オファリング・インフラファンド
取扱商品②外国株式 米国株式・中国株式・韓国株式・ロシア株式・ベトナム株式・インドネシア株式・シンガポール株式・タイ株式・マレーシア株式・海外ETF・米国株式信用取引
取扱商品③その他 資信託・外貨建MMF1・SBIラップ・円貨建債券・外貨建債券・FX・先物・CFD(くりっく株365)・金、銀、プラチナ・保険
NISA 対応
iDeCo 対応
手数料(最安) 現物・信用取引:0円~

売却:約定代金の0.55%

ポイント制度 Tポイント・Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALマイル
専用アプリ あり

SBI証券は国内で最大手のネット証券会社です。すでに1,000万を超える口座(日本初)が開設されており、数々の比較サービスでも1位に記録されています。

商品数や手数料の安さ、使いやすい専用アプリなど、数・質ともに充実したサービス内容を提供している点が特徴です。

取り扱い銘柄数は6,000を超えており、国内株式や海外株式だけでなく、円貨建債券や外貨建債権、先物やCFDなど豊富な種類の金融商品に対応しています。投資で資産運用したい人はNISAiDeCoを選択することもできます。

それらの取引に応じて各種ポイントも貯められるため、投資とポイ活を両立したい方にもおすすめできます。

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SBI証券で口座開設した方がいい人の特徴

これから投資のために証券口座を新しく開設することを検討している方に、SBI証券を選んだ方が良い人の特徴について解説していきます。

  • 手数料によるコストをできるだけ抑えたい人
  • 米国株に投資したい人
  • 新規で上場する会社に投資したい人
  • クレジットカードで投資したい人

手数料によるコストをできるだけ抑えたい人

手数料の安さに関しては後ほど詳しく解説しますが、SBI証券は手数料無料での取引が可能なサービスです。これにより取引回数に関係なく、手数料という継続的なコストをゼロにすることができます。

他社と比較しても、同様の手数料無料サービスを展開しているのは1社だけ(2023年10月時点)であるため、手数料の安さを優先する方にはSBI証券を強くおすすめします。

米国株に投資したい人

SBI証券は他の証券会社よりも取り扱っている外国株の銘柄数が多いため、とりわけ米国株を中心に投資したい人に向いています。

米国株の銘柄数(2023年8月時点)に関して他の証券会社と比較した結果については、次の表をご覧ください。

SBI証券 約5,700銘柄
GMOクリック証券 取り扱いなし
auカブコム証券 約1,800銘柄
DMM株 約2,500銘柄
楽天証券 約4,900銘柄
マネックス証券 約5,000銘柄
松井証券 約1,600銘柄
岡三オンライン証券 取り扱いなし

このように、SBI証券の米国株取扱数は国内最大級です。くわえてSBI証券で米国株に投資することには、次のようなメリットもあります

  • 取引手数料は最安0ドルから
  • 米国株を貸し出して金利を得るサービス「Kastock」を利用できる
  • 「米国株式逆指値注文」によりトレンド入りした株をすぐに注文できる
  • 住信SBIネット銀行口座なら外貨の入出金が無料

大手の証券会社なら米国株などの外国株を取り扱っているのは珍しいことではありませんが、他社と比較してもサービスの量・質ともに高いSBI証券は強くおすすめできます。

新規で上場する会社に投資したい人

SBI証券は「IPO(新規公開株式)」の取り扱いも豊富であるため、新規で株式市場に参入してくる企業に、積極的に投資したい人に向いています

こちらに関しても取り扱い数(2022年)を他社と比較してみましょう。

SBI証券 89
GMOクリック証券 0
auカブコム証券 23
DMM株 12
楽天証券 65
マネックス証券 61
松井証券 54
岡三オンライン証券 37

このように、IPOの取り扱い実績に関してもSBI証券は頭一つ抜け出しており、2023年度は現時点ですでに60社以上の取り扱い実績があります

IPOの取り扱い数が多いということは、それだけ将来性の高い企業に投資するチャンスが増えるということです。IPOを中心に投資したい方にも、SBI証券は強くおすすめできます。

クレジットカードで投資したい人

SBI証券ではクレジットカードのショッピング枠を用いて、投資信託の積立をすることができます。対象となるのは「三井住友カード」のみですが、次のようなメリットがあります。

  • 自動積立が可能なため入金する必要がない
  • NISA・つみたてNISAの両方に対応
  • 積立額の5%をVポイントで還元
  • 残高の0.25%を毎月Vポイントを還元

三井住友カードで投資信託の積み立てをすると、取り引きごとに最大「5.0%」、毎月の残高に応じて最大「0.25%」という高還元率でポイントが付与されます。

他社でも「クレカ積立」を提供している証券会社はありますが、5%もの最大還元率を設定しているところはありません。

クレジットカードを用いた投資信託だけでなく、投資信託での資産運用とポイ活を両立したい方にも、SBI証券会社は強くおすすめできます。

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SBI証券はやめたほうがいいと思うデメリットはある?

SBI証券は「やめたほうがいい」と思うようなデメリットについて、主にユーザー視点でいくつかの点を挙げていきます。

  • メンテナンスで取引できない時間が頻繁にある
  • 過去に不正アクセスのトラブルがあった
  • iDeCoが始められるまで最短でも1ヶ月かかる
  • デモ口座がない
  • 米国株取引と日本株取引のアプリが別々で面倒
  • IPOが当選しづらい
  • スマホアプリが使いづらい

メンテナンスで取引できない時間が頻繁にある

SBI証券では定期的にメンテナンスを実行していますが、ユーザーの中には自分が取引したい時間帯とメンテナンス時間が被り、取り引きが実行できないという経験をした方が少なくないようです。

SBI証券では「臨時メンテナンス」と「定期システムメンテナンス」の2つを定期的に実施していますが、どちらの実施予定に関しても公式サイト上で確認することができます。

時間帯や頻度は異なりますが、定期的なシステムメンテナンスはどの証券会社でも実施しており、SBI証券だけのデメリットではありません。あらかじめ取り引きできない時間帯を把握しておくことをおすすめします。

過去に不正アクセスのトラブルがあった

SBI証券は2020年の7~9月にかけて、顧客の口座に対して不正アクセスを受けたことを認めています。

具体的には、SBI証券のシステムに「リスト型アカウントクラッキング」を用いたアカウントへの不正ログインが行われ、6件の口座から約9,800万円程度の不正売却が行われました。

すでにSBI証券は不正ログイン対策が不十分であったことを認め、二要素認証を導入したり、アカウントロックの条件を強化するなどの具体的対策をすぐに取りました

このような不正アクセスのリスクがあるのはSBI証券だけではありませんが、今後同様の事態が発生した場合のために、ユーザー自身も次の対策が求められています。

  • ログイン端末を制限できる「デバイス認証」を活用する
  • メールで「ログイン通知」が届いたらすぐに確認する
  • FIDOを用いた他要素認証(スマホ認証)を設定する

特に3番目のFIDO認証に関しては、単純なパスワード方式よりも数段セキュリティに優れており、不正アクセス対策にも有効なログイン方法です。今後SBI証券を利用する方は、登録後真っ先に設定することをおすすめします。

iDeCoが始められるまで最短でも1ヶ月かかる

SBI証券でiDeCo口座を開設する場合、登録手続きから最初の掛け金が引き落とされるまでに、最短で1ヶ月の期間がかかります。具体的には、申込書類が受領された時期によって引き落とし時期が次のように変わります。

  • 毎月1~5日までに書類を受領:書類受領月の翌月から初回1ヶ月分を引き落とし
  • 毎月6日以降月末までに書類を受領:書類受領月の翌々月から初回2ヶ月分を引き落とし

SBI証券において最短でiDeCoを始めたいなら、毎月5日までは確実に書類が届くように調整しましょう。

デモ口座がない

証券会社の中には、実際の資金を使用せずにFXの取引シミュレーションが利用できる「デモトレード口座」を提供しているところがありますが、SBI証券はこのような機能を提供していません。

実際にデモトレード口座を提供しているサービスの一例は次のとおりです。

  • GMOクリック証券 FX
  • DMM FX
  • 楽天FX
  • 外為どっとコム
  • みんなのFX

これらのサービスを利用すれば、お金をかけずに「取引」の感覚を実感できます。

SBI証券で実際にFX取引をする前にデモトレードが可能なサービスに登録し、デモトレードでシミュレーションしておくことをおすすめします。

米国株取引と日本株取引のアプリが別々で面倒

SBI証券は取引に便利な専用アプリを「App Store」および「Google Playストア」で提供していますが、複数の機能が1つのアプリに備わっている「スーパーアプリ」形式を採用しておらず、取引の種類ごとにアプリが分けられています

  • SBI証券 株 アプリ:国内株の取引に対応
  • SBI証券 米国株アプリ:米国株の取引のみに対応
  • SBI証券 先物・オプションアプリ
  • SBI証券 FXアプリ-FX・為替の取引アプリ:FX取引専用アプリ
  • SBI証券 取引所CFD アプリ – くりっく株365:くりっく株365の取引専用アプリ
  • SBI証券 スマートアプリ:ログイン時に他要素認証を利用するためのアプリ

以上のようにアプリが分けられていることを不便に思い「別々のアプリを起動するのが面倒」と感じる方もいるでしょう。しかし、これには次のようなメリットもあります。

  • 発生した障害へのが個別にできる
  • パフォーマンスが向上する
  • UI(ユーザーインターフェイス)をシンプルに分かりやすくできる
  • 不必要な機能(アプリ)はインストールする必要がない

取引の種類ごとにアプリが分けられていることで、不具合発生時や障害発生時の対策・修正がしやすくなります。またアプリの容量を削減し、動作も高速化できます。

機能が絞られているため操作画面も簡易化して分かりやすくできますし、ユーザーは「自分に必要なアプリだけをインストールすれば良い」点をメリットに感じる方も多いです。

以上の理由もあり、大手の証券会社でもSBI証券のようにアプリを分けているところもあります。この点が選ばない理由になるほどの「不便」に感じるかどうかは、ユーザーの求めるものや考え方に依存するでしょう。

IPOが当選しづらい

SBI証券はネット証券会社の中でも最大のIPO取扱数がありますが、それでも「当たらない」とか「いつまでも投資ができない」と感じている方は少なくありません。

そもそもIPOはどの証券会社を利用しても「当選しづらい」ものであるため、SBI証券だけのデメリットではありません

スマホアプリが使いづらい

SBI証券がiOS向けに「App Store」で提供している株取引アプリは、平均評価が「2.4点」と厳しい評価を受けています。

主にアプリの「使いづらさ」や「通信障害の頻度」等などの改善されていないとみられる問題点が、複数のレビューで問題視されています。

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SBI証券で口座開設するメリット・評判

次はSBI証券で口座を開設するメリットについて、8つの点をそれぞれ解説していきます。

  • SBI証券以外のネット証券よりも手数料が安い
  • つみたてNISA・iDeCoが簡単に始められる
  • 5種類のポイントが貯められる
  • クレカの積立でもポイントが貯まる
  • 米国株の銘柄数が多い
  • 1株単位で株取引ができる
  • IPOの取扱数が多い
  • PTS取引ができる

SBI証券以外のネット証券よりも手数料が安い

SBI証券は他のネット証券と比較して手数料が安い傾向にあります。実際に「1約定ごとに発生する取引手数料」に関して、いくつかの大手証券会社と比較してみましょう。

  手数料(税込)
約定金額 10万円まで
50万円まで 100万円まで
SBI証券 99円 275円 535円
楽天証券 99円 275円 535円
マネックス証券 99円 275円 535円
auカブコム証券 99円 275円 535円
GMOクリック証券 90円 260円 460円
DMM 株 88円 198円 374円

このように比較すると、SBI証券の取引手数料は安いものの、最安ではないように見えます

しかし、SBI証券は一定条件を満たすことで特定の取引に関して手数料が無料化される「国内株式売買手数料ゼロ革命」を、2023年9月30日よりスタートしています。

具体的には、ネットコース(Cコース)を申し込んだ人、または電子交付サービスに申し込んだ人は、以下の取引における取引手数料が無料になります。

  • 国内上場株式(ETF、ETN、REIT等・インターネット取引)
  • 国内上場株式(ETF、ETN、REIT等・インターネット取引)

現時点で同様の取引手数料無料化を実施しているのは、国内ではSBI証券と「楽天証券」のみです。

元々SBI証券は手数料が安いですが、さらに「無料」というアドバンテージを獲得したため、投資における継続的コストを大幅にカットしたい多くの方に強くおすすめできる証券会社となりました。

つみたてNISA・iDeCoが簡単に始められる

SBI証券では、老後の資産形成の手段として人気が高い「つみたてNISA」や「iDeCo」が簡単に始められます。

なぜならどちらもウェブ上の手続きだけで口座が開設できますし、申し込みから最短2営業日で運用をスタートできるからです。

5種類のポイントが貯められる

SBI証券では、汎用性が高い以下の5種類のポイントが貯められます。

  • Tポイント
  • Vポイント
  • Pontaポイント
  • dポイント
  • JALマイル

取引により貯められるポイントは5種類であり、このうち1種類を登録時に選択します。

レートは国内取引が「1.1%」、投資信託は「0.1%」または「0.2%」となり年間保有額が1,000万円を超えると倍率が上がりますまた現在は新規登録するだけで「100ポイント」がもらえます。

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クレカの積立でもポイントが貯まる

SBI証券はクレジットカードを用いた投資が可能であり、投資信託の買付をクレジットカードで行うと「Vポイント」が貯まります。

対応しているカードは「三井住友カード」が発行するクレジットカードのみです。デビットカードやプリペイドカード、家族カードやビジネスカードは利用できないため、カードをお持ちの方は申し込み前に種別を確認しておきましょう。

クレカ積立について詳しくは、下記のサイトも参考にしてくださいね。
SBI証券のクレカ積立のメリット・デメリットは?おすすめのクレジットカードや注意点について徹底解説!

米国株の銘柄数が多い

SBI証券で取り扱っている米国株の銘柄数は「約5,600銘柄」であり、国内最大級です。実際に他社の米国株銘柄数と比較してみましょう。

SBI証券 約5,600銘柄
楽天証券 約4,900銘柄
マネックス証券 約4,900銘柄
DMM株 約2,400銘柄
auカブコム証券 約1,800銘柄
松井証券 約1,600銘柄

このように比較してみると、SBI証券がどれだけ多くの米国株を取り扱っているかが分かります。

また米国株だけでなく中国株・韓国株・ロシア株・ベトナム株なども豊富な数を取り扱っているため、外国株に投資したい方はSBI証券を強くおすすめできます。

1株単位で株取引ができる

SBI証券では、いわゆる「S株」というワンコイン(500円)から買える株に対応しています。

本来の株取引にある「単元株数(100株)」の縛りがないため、投資初心者でも低リスク・低コストで株取引をスタートできます。

たとえば単元株で買うと「500万円以上」の資金が必要になる会社の株があるとします。単元株に手が届かない人でもS株なら「5万円」という少額から買うことができますし、配当金も受け取ることができます。

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IPOの取扱数が多い

SBI証券は、2023年9月までに合計「64社」のIPO(新規上場株式)を取り扱っています。ちなみに2022年には「89社」のIPOを取り扱っており、他社大手でも2022年の実績では年間「65社」程度です。

このようにIPO取扱数に関しても、SBI証券は他社を圧倒しています。IPO取扱数が多いということは、投資家が新規上場企業に投資する機会が増えることを意味します。

以上の点からリスク分散のために積極的にIPO株を狙っている方にも、SBI証券は強くおすすめできます。

PTS取引ができる

SBI証券では証券取引所を経由しない投資である「PTI取引」が利用できます。

証券所を経由する株取引などは基本的に「証券取引所の開場時間」内しか取引できませんが、PTS取引に対応しているSBI証券では「8:20~23:59」という広い時間帯で取引が可能です。

SBI証券でPTS取引をすることには、次のようなメリットもあります。

  • 取引所の最良気配(最安気配と最高気配の両方)よりも有利な取引が可能
  • 夜間取引なら取引手数料が無料になる(デイタイムは51円(税込)~)
  • 「J-Market」と取引所の価格差をリアルタイムで確認できる

他社でもPTS取引が可能な証券会社は存在しますが、夜間の手数料が0円になるのはSBI証券が国内初(同社調べ)です。

常に投資チャンスを伺い、リアルタイム性を追求する方にもSBI証券は強くおすすめできます。

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SBI証券の口座開設〜利用までの手順を解説

次はSBI証券を利用する場合の手順について解説していきます。

必要書類

SBI証券の口座を開設する場合は、マイナンバーカードの提出が必要です。

ただしマイナンバー「通知カード」を提出する場合は、運転免許証の提出も必要になります。

また「郵送で口座開設」する場合は、マイナンバーカードにくわえて以下のうちいずれか1種の提出が必要になります。

  • 運転免許証
  • 住民票のコピー
  • 住民票の記載事項証明書
  • 印鑑証明書
  • 各種健康保険証
  • 在留カードまたは特別永住者証明書

ちなみに「郵送で口座開設」でマイナンバー「通知」カードを提出する場合は、以上のうち2種類の提出が必要になります。

まだ作成していない方は口座開設が迅速に完了するように、マイナンバーカードを事前に発行しておくことをおすすめします

運転免許証に関しては白黒でも提出できますが、画像が鮮明なカラー形式が推奨されています。また健康保険証の場合は表・裏両方のコピー、紙タイプの健康保険証なら世帯主が記載されたものを提出する必要があります。

ネットで口座開設する場合

SBI証券の「ネットで口座開設」を選択した場合の手順について、ステップごとに開設していきます。

公式サイトから口座開設を申し込む

まずはSBI証券の公式サイトにアクセスし、メールアドレスを入力・送信します。メールアドレス宛に認証コードが届くので、その認証コードを画面に入力します。

次は住所を正確に入力します。NISA・つみたてNISAの口座開設を希望する場合はチェックを入れます。表示される規約等を必ず確認し、「ネットで口座開設」を選択すると、ユーザーネームとログインパスワードが表示されます。

この手順を踏むことにより、郵送物なしでの申し込みが可能となります。

本人確認書類を提出する

次はウェブで本人確認書類を提出します。発行されたユーザーネームとログインパスワードでログインし、口座開設状況を表示する画面から「本人確認書類の提出」を選択しましょう。

次に提出方法を選択する画面が表示されるので、任意の方法を選びましょう。基本的にはマイナンバーカードが一番簡単なためおすすめです。

書類の提出は「画像のアップロード」により行います。パソコンで登録している方はスマートフォン等で本人確認書類を撮影し、画像データを移行してからアップロードしましょう。

画像が不鮮明な場合は再提出を求められることになり余計な手間がかかるため、撮影した画像は必ず不鮮明な部分がないかどうかチェックしてから提出しましょう。

口座開設完了通知を確認する

本人確認書類の提出後、所定の審査が実施されます。審査が終了したら登録したメールアドレスに「口座開設完了通知」が届きます。

メール内には「取引パスワード」設定画面につながるURLが記載されているのでアクセスし、任意のパスワードを設定しましょう。

初期設定を行う

ここまでのステップにより登録手続きが完了したら、マイページから初期設定ができるようになります。次の情報を間違いなく入力しましょう。

  • 本人のメールアドレス(キャリアのアドレスも可)
  • 本人の国籍
  • 本人の職業
  • 勤務先の証券コード・部署名・役職名・電話番号
  • 勤務先の郵便番号・住所
  • 世帯主の情報
  • インサイダー登録(該当者のみ)
  • 振込先金融機関口座の登録
  • 国内株式手数料プラン・株式数比例配分方式の登録

以上の点にくわえて、初期設定では信用取引やFX、CFDや先物・オプション取引に用いる口座も開設できるようになります。申し込み時と同様に審査が必要になるため、希望者はすぐに申し込みましょう。

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郵送で口座開設する場合

次はSBI証券の口座を郵送手続きで開設する場合の手順について、ステップごとに解説していきます。

公式サイトから口座開設を申し込む

まずはSBI証券の公式サイトにアクセスし、メールアドレスを入力・送信します。メールアドレス宛に認証コードが届くので、その認証コードを画面に入力します。

次は住所を正確に入力します。NISA・つみたてNISAの口座開設を希望する場合はチェックを入れます。表示される規約等を必ず確認し、「郵送で口座開設」を選択すると、ユーザーネームとログインパスワードが表示されます。

書類郵送のために必要な情報の入力画面が表示されるため、間違いのないように入力しましょう。

本人確認書類を提出する

登録後、SBI証券より口座開設に必要な書類が郵送で届くので、必要事項を記入・本人確認書類を同封し返送します。

マイナンバーカードを提出する場合は所定の本人確認書類のうち1点、マイナンバー「通知カード」を提出する場合は所定の本人確認書類のうち2点が必要になります。

口座開設完了通知を確認する

書類の返送後、所定の審査が行われます。

審査に通ったらユーザーネームやパスワードが記載された書類が届くため、公式サイトにアクセスしてログインしましょう。

初期設定を行う

郵送で口座開設した場合も、必ず初期設定が必要となります。次の情報を間違いなく入力しましょう。

  • 本人のメールアドレス(キャリアのアドレスも可)
  • 本人の国籍
  • 本人の職業
  • 勤務先の証券コード・部署名・役職名・電話番号
  • 勤務先の郵便番号・住所
  • 世帯主の情報
  • インサイダー登録(該当者のみ)
  • 振込先金融機関口座の登録
  • 国内株式手数料プラン・株式数比例配分方式の登録

以上の点にくわえて、初期設定では信用取引やFX、CFDや先物・オプション取引に用いる口座も開設できるようになります

申し込み時と同様に審査が必要になるため、希望者はすぐに申し込みましょう。

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SBI証券の入金方法

SBI証券では、次に挙げる5種類の入金方法に対応しています。

  1. 即時入金
  2. SBIハイブリッド入金
  3. リアルタイム入金
  4. 銀行振込入金
  5. 振替入金(ゆうちょ銀行)

この中でもっともおすすめな方法は「即時入金」です。

これはネット銀行の口座から直接SBI証券の口座へ入金できる方法であり、メンテナンス時間以外なら24時間いつでも即時反映されます。振込手数料も発生しません

さらに「リアルタイム入金」も活用できます。これはネット銀行から直接「買付余力」に反映できる仕組みであり、こちらもネットから申し込むことで即時反映が可能です。

ただし特定の銀行に関しては15時を過ぎることで翌営業日扱い、または無条件で翌営業日扱いになる点には注意が必要です。

SBI証券の口座開設をするとできること

次はSBI証券の口座を開設するとできるようになることを解説していきます。

外国株式への投資

SBI証券の口座を開設すると、次の9カ国の外国株式に投資できます。

  • 米国
  • ロシア
  • 中国
  • 韓国
  • タイ
  • ベトナム
  • マレーシア
  • インドネシア
  • シンガポール

NISA・つみたてNISA

SBI証券はNISA・つみたてNISAに対応しています。一般NISAは年間120万円・5年、つみたてNISAは年間40万円・20年間の非課税投資枠があり、節税しながら資産運用ができます

ちなみに年間80万円・5年間の非課税期間が適用されるジュニアNISAにも対応していますが、こちらは一般NISAも含めて2023年末で新規口座開設が終了します。

ポイントを使った投資

SBI証券では、株式投資・投資信託・投資信託において、次に挙げるポイントを使った投資に対応しています。

  • Tポイント
  • Pontaポイント
  • Vポイント

ポイントは1ポイントあたり「1円」というレートで交換できます。ポイント投資はNISA・新NISAにも対応しています。

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取引手数料

SBI証券の株取引における取引手数料はプランごと、また取引の種類で異なります。次の表をご覧ください。

スタンダードプラン(1注文ごと)

  手数料(税込)
約定代金 現物取引 信用取引
5万円まで 55円
10万円まで 99円 99円
20万円まで 115円 148円
50万円まで 275円 198円

※以降一律385円

100万円まで 535円
150万円まで 640円
3,000万円まで 1,013円
3,000万円超 1,070円

アクティブプラン(1日ごと)

  手数料(税込)
約定代金 現物取引 信用取引
100万円まで 0円 0円
200万円まで 1,238円 880円
※以降一律100万円ごとに
440円ずつ増加
300万円まで 1,691円

SBI証券と楽天証券、実際どっちがいいの?

次は、SBI証券と同様に人気が高い「楽天証券」と比較してみます。次の表をご覧ください。

比較項目 株式会社SBI証券 楽天証券
口座開設数 1,000万件以上(国内初) 900万件以上
取扱商品数 投資信託:約2,600本
米国株式:約5,400本
投資信託:約2,600本
米国株式:約4,900本
IPO 対応 対応
NISA 対応 対応
iDeCo 対応 対応
手数料(最安) 0円~ 0円~
クレカ積立 対応
(還元率最大5.0%)
対応
(還元率最大1.0%)
ポイント制度 Tポイント・Vポイント・Pontaポイント
dポイント・JALマイル
楽天ポイント
専用アプリ 投資方法ごとに
異なるアプリ
スーパーアプリ
(1つのアプリで完結)

どちらも国内最大級のネット証券会社であり、取扱商品数の多さや手数料の安さに関しては同等の低コストを実現しています。

ただし米国株式の数やクレカ積立時の還元率など、いくつかの点でSBI証券の方にアドバンテージがあります。

SBI証券の方が向いている人

SBI証券の方が向いている人は、次のいずれかに当てはまる人です。

  • 少しでも投資先の選択肢が多い方が良い人
  • IPO投資を重視する人
  • クレジットカードで投資信託の積立を行いたい人

SBI証券はまず「商品の豊富さ」で上回っており、米国だけでなく他の先進国や発展途上国へ投資したい人に向いています。また新規上場企業への投資実績も多いため、IPO投資を積極的に行いたい人にも向いています。

さらに投資信託での利用をメインに考えている方も、SBI証券を強くおすすめできます。なぜなら「クレカ投信」利用時は高いポイント還元率が適用されるからです。

楽天証券と比較してSBI証券の還元率は4ポイントほど上回っており、さらに複数のポイント制度に対応しています。

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楽天証券の方が向いている人

楽天証券の方が向いている人は、次のいずれかに当てはまる人です。

  • 楽天ポイントを貯めたい人
  • 楽天のサービスを普段からよく利用する人
  • 1つのアプリだけで完結させたい人

楽天証券の最大のメリットはそれが「楽天グループ」のサービスであることです。

効率よく楽天ポイントを貯められるだけでなく、貯めたポイントは楽天ショッピングや楽天モバイルをはじめ、さまざまな活用方法が用意されています。

また楽天証券の専用アプリ「iSPEED」はSBI証券とは異なり、1つのアプリだけで国内株・外国株を含めた金融商品の情報収集から投資までを完結できます。この点に魅力を感じる方も、楽天証券をおすすめします。

SBI証券で取引する前に知っておきたい注意点

次は、SBI証券で取引する前にユーザーが知っておきたい2つの注意点について、それぞれ解説していきます。

手数料0円は無条件ではない

SBI証券は2023年9月30日から「国内株式売買手数料ゼロ革命」と銘打ち、取引手数料が無料になる仕組みを導入しました。

ただし手数料が無料になるのはインターネットコース(プランCを含む)で申し込んだ人のみであり、書類に関してもすべて郵送から「電子交付」へ切り替える必要があります。

取引に関しても、取引手数料が無料になるのは国内上場株式における現物取引または信用取引に限定されています。無条件で無料になるわけではない点を覚えておきましょう。

外国株式の株価表示には遅延がある

SBI証券が表示する外国株式の株価情報は米国のみ「リアルタイム」であり、その他の国は一定の遅延があります。

  • 米国:遅延なし(リアルタイム)
  • 中国:15分(リアルタイムにも対応)
  • 韓国:20分遅延
  • ロシア:15分遅延
  • ベトナム:15分遅延
  • インドネシア:10分遅延
  • シンガポール:10分遅延
  • タイ:15分遅延
  • マレーシア:15分遅延

この「ディレイ(遅延)」はどの証券会社でも発生します。

大きな損失につながることは少ないですが、米国以外の株取引に関しては他のサービスも併用するなど、細心の注意を払うことをおすすめします。

SBI証券に関するよくある質問

最後に、SBI証券に関してよく寄せられるいくつかの質問に回答していきます。

マイナンバーの提出は必須?

SBI証券では口座の新規開設申し込み時に、マイナンバーカードまたは通知カードの提出が必須となっています。

法令上何らかの罰則が設けられているわけではありませんが、基本的には「提出が必須である」と考えておきましょう。

株を売却した代金はいつ出金できる?

SBI証券で株を売却した場合、その売却代金を出金できる最短日は「受渡日(決済日)」です。

注文が成立した日ではなく、あくまで売買が成立した日が受渡日になる点には注意しましょう。

他社の証券口座からSBI証券の口座へ保有株式を移管できる?

他社からSBI証券へ株式を移管することは可能です。ただし移管前の証券会社に口座振替依頼書を請求し、必要事項を記入してから返送する必要があります。その後1週間以内に振替が実施され、他社からの移管が完了します。

サポートへ直接問い合わせたい場合はどうすれば良い?

SBI証券への問い合わせは「チャットサポート」か電話での問い合わせがおすすめです。自分が望む答えを得られるまでの時間がもっとも早く、しかも簡単だからです。

チャットでの問い合わせ方法および問い合わせ先の電話番号に関しては、公式サイトをご参照ください。

\完全無料!最短1日で手続き完了!

まとめ

国内で最大のシェアを誇るSBI証券は、商品の数・サービスの質ともにユーザーが享受できるメリットが多く、まさに「万人におすすめできる」証券会社だといえます。

これから投資を始める初心者の方も、まずはSBI証券で口座を開設してみることをおすすめします。

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