100万円で投資を始めるのにおすすめのポートフォリオを紹介!資産運用方法や注意点も解説

  • 公開日:2025.07.22
  • 更新日:2026.04.02
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100万円で投資を始める場合におすすめの投資方法や、ポートフォリオを解説します。

100万円のまとまった資金を貯められたら、投資を検討してみましょう。ずっと預貯金にしておくよりも、高いリターンを得られる可能性があります。

この記事では、100万円で投資を始めるメリット・おすすめの投資方法8選・注意点・よくある質問などについて解説します。

100万円で投資をはじめるメリット

預貯金よりも高いリターンを狙える

資産運用は、金融機関にお金を預けるよりも資産を増やす効果的な方法です。

その理由は、預貯金の金利が0.001〜0.002%と非常に低いため、この金利では、100万円を預けても1年で10円〜20円しか増えません。

しかし、投資ならば平均的に2〜10%の利回りが期待できます。例えば、年利5%で投資した場合、100万円が5万円に増えるということです。

投資は元手が多ければ多いほど有利になります。これが資産運用のメリットです。

様々な種類の投資に挑戦できる

資産運用には様々な方法がありますが、債券や外貨預金、株式や投資信託などが代表的な投資先です。

これらの金融商品は、投資に必要な金額やリスク・リターンの特徴が異なります。

100万円という資金があれば、これらの金融商品を組み合わせて、自分に合った投資ポートフォリオを作ることが可能です。

例えば、債券や外貨預金で安定的な収入を得つつ、株式や投資信託で成長性の高い銘柄に投資するという戦略が考えられます。

また、株式や投資信託の比率を高めて、より高いリターンを狙うという戦略もあります。

自分の目的やリスク許容度に応じて、工夫して資産運用をすることが重要です。

100万円の資産運用におすすめの投資方法

100万円の資産運用におすすめの投資方法を紹介します。

  • 株式投資
  • 債券投資
  • 投資信託
  • NISA(つみたて投資枠・一般投資枠)
  • 個人年金保険

それでは詳しく見ていきましょう。

株式投資

利回り 年5~8%(銘柄や相場により変動)
運用の手間 高:銘柄選定や情報収集、売買の判断が必要
税制優遇 NISA口座を利用すれば配当・譲渡益が非課税
期間 制限なし(長期保有も短期売買も可能)

株式投資とは、証券取引所に上場している企業の株式を売買し、値上がり益や配当で利益を得る方法です。

2024年末時点で東証には3,842社が上場しており、好みに合った企業を選べます。海外株も購入可能で、投資の幅が広がるのも魅力です。

短期売買から長期保有、配当重視まで投資スタイルはさまざまです。NISAの非課税枠内で株式投資ができる証券会社もあり、税制メリットを活かした運用も可能です。

分散投資や損切りルールを活用すれば、リスクを抑えた運用もできます。

債券投資

利回り 年0.5~3%程度(種類や期間により異なる)
運用の手間 中:格付けや利率、満期などの確認が必要
税制優遇 NISA利用で非課税可能/個人向け国債は通常20.315%の源泉分離課税
期間 満期まで保有が基本(2年・5年・10年など)

債券は国や企業が資金調達のために発行する借用証書のようなもので、一定期間保有すると利息がもらえ、満期には元本が返ってきます。

銀行や証券会社で購入でき、途中で売却して利益を得ることも可能です。

日本政府が発行する「個人向け国債」は利回りも安定しており、2024年時点では10年満期で年0.92%と高水準です。

以上のことから、債券投資ははリスクを抑えながら資産運用したい人におすすめです。

NISA(つみたて投資枠・一般投資枠)

利回り 投資対象に準じる(例:インデックスファンドで年3~5%)
運用の手間 低~中:商品選定と定期的な見直しが必要
税制優遇 年間360万円までの投資に対し配当・譲渡益が非課税
生涯投資枠1,800万円
期間 非課税期間は無期限/制度自体は恒久化済み

NISA(少額投資非課税制度)は、投資で得た利益が非課税になる制度です。通常約20.315%の税金がかかるところ、NISAなら非課税で運用可能。

年間の投資上限はつみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円で、合計360万円。生涯非課税限度額は1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円)です。

老後資金や教育費の準備など、将来に向けて計画的に資産を増やしたい方には、NISAの活用が非常におすすめです。

投資信託

利回り 年2~7%程度(商品による)
運用の手間 低:銘柄選定や運用はファンドマネージャーが担当
税制優遇 つみたてNISA・一般NISAの枠内で非課税
期間 制限なし(基本的に長期保有に適している)

投資信託は、投資家が出資した資金をプロの運用者がまとめて運用し、利益を分配する仕組みです。

インデックスファンドは市場平均に連動し、アクティブファンドはそれを上回る利益を目指します。

6,000本以上の種類があり、1万円程度から購入可能。100万円あれば複数の投資信託に分散投資でき、リスクを抑えながら資産運用ができます。

初心者にも始めやすい投資方法です。

ETF(上場投資信託)

ETFとは、証券取引所に上場している投資信託の一種です。ETFは株式と同じように市場で売買できる金融商品です。

ETFの多くは、株価指数や債券指数など市場に定められた指数に連動するように運用されています。

このインデックスファンドには、非上場の投資信託もありますが、ETFの方が信託報酬が安いことが多く、取引時間や手数料などの面でもメリットがあるのです。

東京証券取引所には、約300種類のETFが上場しています。

日本株だけでなく、債券や不動産、外国株など様々な資産クラスに分散投資できるETFがあります。

REIT(不動産投資信託)

REIT(リート)とは不動産に投資するための金融商品の一つです。

REITは「Real Estate Investment Trust(=不動産投資信託)」の略で、「リート」と読みます。REITは不動産を運用する会社が発行し、株式市場で売買可能です。

REITに投資すると、不動産の賃料収入や売却益などが分配されます。REITのメリットは、債券よりも利回りが高く、株式とも相関があるという点です。

REITは不動産を小口化しているので、個人投資家でも手軽に不動産投資ができます。

数千万円や数億円もの大金を用意する必要はありません。

個人年金保険

利回り 年0.5~1.5%程度(保険会社・契約内容による)
運用の手間 低:保険料を支払うだけで自動的に運用
税制優遇 個人年金保険料控除で所得税・住民税の軽減可能(年上限4万円)
期間 一般的に10年以上の長期契約(年金受給は60歳以降など)

個人年金保険は、老後資金の準備に役立つ生命保険の一種です。

保険料の支払いが10年以上などの条件を満たせば、「個人年金保険料控除」により所得税や住民税が軽減されます。

※2012年以降の契約の場合。2011年以前の契約は旧制度が適用されます。

ただし、一時払いの保険は控除の対象外なので注意が必要です。税制優遇を受けながら老後に備えたい人に適した制度です。

100万円で投資をはじめる際の注意点

100万円で投資をはじめる際の注意点を以下に説明します。

  • 元本割れのリスクがあることを理解する
  • 急な出費に備えて全額を投資に回さない

それでは詳しく見ていきましょう。

元本割れのリスクがあることを理解する

資産運用においては元本保証されない金融商品が多くあります。市場の変動により、運用資金が減少し、損失を被る可能性があると理解してください。

もし一時的に元本割れしても、価格が下落している間に売却・決済しなければ損失は確定しません。長期的な視点で見れば、価格が回復し利益を得るチャンスもあります。

また、配当や分配金のある金融商品であればこれらの収益が積み重なり、トータルの収支を改善することもできます。

損失に関しては短期的な価格変動に惑わされないことが大切です。

急な出費に備えて全額を投資に回さない

運用で利益が出たら、もっと儲けようとして資金を増やすこともあります。逆に、損失が出た場合には取り返そうとして資金を追加することもあります。

これらは人間の感情としてわかりますが、運用に回す資金が多すぎると、急な出費に対応が不可能です。

日常生活で必要なお金が運用計画に影響されるのは望ましくありません。予期せぬタイミングで売却せざるを得なくなると、目標のリターンを得られなかったり、損切りをする必要もあります。

さらに、生活に支障をきたすほど運用にお金を使うのも危険です。資産運用は余裕資金で行うのが基本です。生活に影響しない範囲で資金配分を考えましょう。

100万円で投資を行ったらどうなるかシミュレーション

元金100万円を年利3%と5%で運用した場合、どのくらいの差が生じるのか見てみましょう。

年利3% 年利5%
5年 1,159,274円 1,276,282円
10年 1,343,916円 1,628,895円
15年 1,557,967円 2,078,928円
20年 1,806,111円 2,653,298円

運用開始から10年で、年利3%なら1,343,916円、5%なら1,628,895円になります。

20年後には、年利3%で1,806,111円、5%で2,653,298円に増えます。

運用期間や金利が高くなるほど、複利の効果は大きくなります。

100万円から投資をはじめる流れ

資産運用を始める際の基本的なステップと注意点について以下に解説します。

  • ①投資の目的や目標金額を設定する
  • ②投資する金融商品を選ぶ
  • ③ポートフォリオを組む
  • ④商品を購入・契約する

それでは詳しく見ていきましょう。

①投資の目的や目標金額を設定する

投資の目的と目標金額の設定は、最初の大事なステップです資産運用の目的や目標額を明確にすることは、自分に適した金融商品を選ぶ上で重要です。

例えば、運用する目的として、老後の資金や子供の教育費など将来必要になるお金を調達することが挙げられるでしょう。

②投資する金融商品を選ぶ

運用の目的や期間、リスク許容度に応じて、最適な商品を選びましょう。

長期運用を通じて老後の資産形成を目指すなら、「世界株式ファンド」などの成長性の高い商品がおすすめです。

既に老後を迎えている方は、先進国債券などの安定性の高い商品を中心に運用しましょう。ハイリスク運用は大きな損失につながる可能性があります。

特に老後は資産の回復が困難になるため、リスクを抑えて資産を減らさない運用が老後の資産運用の基本です。

③ポートフォリオを組む

ポートフォリオとは、投資信託の銘柄や数量など、具体的な資産の組み合わせのことです。運用期間が長いほど、リスクの高い金融商品を選ぶことで大きなリターンを狙うことができます。

しかし、運用期間が短くなると、リスクの低い金融商品を選ぶことで安定的な運用を目指すことが必要になります。

ポートフォリオの構成は、運用期間に応じて変えていくことが重要です。30代のポートフォリオでは、リスクの高い商品を多めに組み入れて積極的に運用することがおすすめです。

世界的に有名な企業の株式も良い選択肢ですが、資金が少ないと分散投資が難しいかもしれません。

そこで、世界各国の成長企業に分散投資できる投資信託を利用すると良いでしょう。長期で積立投資をすることで複利効果も期待できます。無理のない金額で積み立て投資を続けることが大切です。

④商品を購入・契約する

購入したい商品が決まったら、金融機関を選択して口座を開設することが必要です。

保険商品の場合は、保険会社の担当者と連絡を取り、契約手続きを進めます。株式や債券、投資信託などはインターネットで口座開設や注文ができます。自分で商品を探すのであればこちらの方が便利です。

運用に関する相談がしたい場合は金融機関の窓口にアポイントを取って相談しましょう。口座開設の前にも相談可能です。

100万円で投資を始める際のよくある質問

100万円で投資を始めようと考えている方が、気になる点について解説します。

100万円貯めるのに何か月かかる?

1年間で100万円貯めるには月に約83,000円、2年間では月に約41,600円、3年間では約27,700円を貯金する必要があります。

まずは、家計の収支を把握し、月にどれくらい貯金に回せるかを考えてみましょう。

貯金額を決めたら、給与が入ると同時に貯蓄用の口座に振り込まれるように設定しておくのがおすすめです。

投資は何万円から始めれば良い?

つみたてNISAやミニ株など、100円から始められる投資もあります。初めて投資をするという場合には、仕組みを理解したりスキルを身に付けたりするために、少額から試してみるのが良いでしょう。

しかし、投資額が少なければ、損失のリスクを抑えられますが、利益も少なくなってしまいます。

ある程度投資の知識を身に付け、100万円程度の投資資金ができたのであれば、数万円・数十万円と投資額を増やし、大きなリターンを狙うこともできます。

分散投資や長期積立を活用して、リスクヘッジすることも忘れないでください。

貯金と投資はどちらが良い?

生活を守るためには貯金が必要ですが、資産形成のためには投資が向いています。

まず優先すべきは貯金です。独身の1人暮らし世帯であっても、生活費の3ヵ月分以上は生活防衛資金として貯金しておく必要があります。

ある程度貯金が確保できたら、つみたてNISAで投資を始めるのがおすすめです。いつでも解約して現金にできるので、急な出費にも対応できます。

生活防衛資金とは別に、100万円以上の投資資金が用意できれば、大きなリターンを期待できる一括投資にもチャレンジできるでしょう。

単利と複利の違いは?

単利と複利の最大の違いは「利息が元本に加算されるかどうか」です

単利は、投資した元本に対してのみ利息が発生します。たとえば100万円を年利5%で運用すると、毎年5万円の利益が得られます。

一方、複利は利息が元本に組み込まれ、次の運用に回されるため、利息にも利息がつきます。同じ条件で複利運用すれば、数年後には単利よりも大きなリターンになります。

長期的に資産を増やしたい場合は、複利の効果を活かした運用を意識することが大切です。

100万円で短期で利益を得るのにおすすめの投資方法は?

短期で利益を狙うなら、値動きの大きい投資対象が有力です。たとえば、日本株の個別銘柄や、米国株のグロース株、FX(外国為替証拠金取引)などが挙げられます。ただし、短期間でリターンを得られる反面、リスクも高くなります。

タイミングを読む力や情報収集が重要で、初心者には難易度が高めです。リスクを抑えたい場合は、少額で分散投資ができる「テーマ型ETF」やなども検討しましょう。

自分のリスク許容度を考えて判断することが重要です。

100万円でほったらかし投資におすすめの投資方法は?

「ほったらかし投資」とは、頻繁に売買せず、長期的に運用するスタイルです。この場合、低コストかつ分散投資ができる「インデックスファンドなどの利用がおすすめです

長期目線で資産形成したい方には、手間をかけずに運用できるこれらの方法が向いています。

100万円も貯金がなくても始められる『太陽光投資』

貯金が100万円もなくても、始められる投資が太陽光投資です。貯金がなくても太陽光投資が始められる理由を、解説します。

太陽光発電設備の購入費用は融資が受けられる

太陽光発電の設備の購入にかかる資金は、銀行などで融資が受けられるため自己資金がないという人でも、始めやすい投資です。

銀行や信販会社などに相談すると、融資を受けられる可能性があり、太陽光発電設備の融資は比較的手続きが簡単で、年齢制限や審査も緩い場合があります。

ただ融資を受ける場合は、必ず審査が行われるので、借り入れ状況や年収、ローンを組んでいるなどの借り入れ状況によっては、必ず融資を受けられるとは限りません。

銀行などでも太陽光発電設備の費用についての相談を受け付けているため、不安な場合は一度融資の相談をしてみましょう。

ローン返済には太陽光発電による売電収入が充てられる

太陽光発電設備を手に入れられれば、売電収入が得られます。太陽光投資では、平均10%前後の高利回りが得られるため、売電収入をローンの返済に充てられます。

そのため最初から100万円といったまとまった金額がなくても、融資を受けられれば太陽光発電投資を始められます。

FITの売電期間は20年間ではありますが、20年経過後も一切の売電ができないとはいえません。投資分の回収ができたら、中古市場に売却もできるため、資金がなくても始めやすいのが太陽光発電投資です。

メンテナンスなどの手間がかからない

太陽光投資は、比較的手間がかからない投資方法なので、本業が忙しい方にもおすすめです。

必要なのは年に数回の発電設備の点検・除草作業程度で、専門業者に任せることもできます。遠隔監視システムを設置すれば、現地に行かなくても発電状況を確認でき、故障など万一のトラブルをすぐに察知できます。

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まとめ

この記事では、100万円から始められる資産運用の方法やメリット、リスクについて説明しました。

資産運用では「攻め」と「守り」の両方が大切で、特に「守り」を強化することで長期的に安心して資産を増やすことができます。

資産運用には様々な種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

自分に適した資産運用をするためには、金融商品の特徴やリスクを理解し、自分の目的やニーズに合わせて選ぶことが重要です。

100万円の資金があれば、債券や株式、投資信託など、多様な金融商品に挑戦できます。

投資信託は投資の専門家に運用を任せられるだけでなく、少額から始められる上にNISAという税制優遇制度も利用できるのでぜひ活用してください。

当記事の監修者
馬橋聖生

馬橋 聖生(Mabashi Sei)
SOLSEL Unit マネージャー

【専門分野・領域】
・太陽光発電所の売買契約およびコンプライアンス実務
・プロダクトの全体マネジメント

【経歴】
2022年にSOLSELへ参画。
参画後はわずか1年半でユニットマネージャーに昇格。
現在はマネージャーとして、案件全体の統括から契約実務までを幅広く担当。
投資家にとって最も安全で収益性の高い資産運用モデルの構築を徹底している。

【メディア掲載・登壇実績】
2025.08.29:Forbes Japan 掲載(掲載記事

【編集・監修ポリシー】
当メディアでは、太陽光発電投資や節税対策を検討される投資家の皆様へ、実務に即した正確な情報提供を徹底しています。
自社で太陽光関連事業を多角的に展開しているからこそ、シミュレーション上の収益性だけでなく、投資判断に不可欠なリスクや前提条件を明示。
実数値に基づいた「持続可能な資産運用と確実な出口戦略」をお届けすることを約束します。

執筆者

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ikebukuro

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