パナソニックの太陽光発電の評判は?撤退理由や価格・保証内容について解説
- 公開日:2026.07.25
- 更新日:2026.07.25
パナソニックの太陽光パネルは発電効率が高く、パワーコンディショナーの変換効率も高いため、天気の悪い日でもしっかり発電できるのが特徴です。
耐久性にも優れており、太陽光パネルには25年のメーカー保証が無償でついています。
2021年に太陽電池の自社生産からは撤退しましたが、太陽電池を外部調達することで太陽光発電設備の販売事業は、国内外で継続しています。
価格相場についても紹介するので、自宅に太陽光発電システムを導入したいと検討している方はぜひチェックしてみてください。
・パナソニックの太陽光発電は、発電効率の高さや長期保証、蓄電池・HEMSとの連携に強みがある太陽光発電システムです。
・パナソニックは2021年度に太陽電池の自社生産を終了しましたが、太陽光発電システムの販売や保証、アフターサービスは継続しています。
・パナソニックの太陽光発電は価格がやや高めになりやすいため、導入前に複数社の見積もりを比較することが重要です。
目次
パナソニックの太陽光発電事業について

パナソニックは、洗濯機や電子レンジといった家庭用電化製品や、照明器具、空調設備などの販売事業を国内外で展開する日本の大手メーカーです。
産業用・住宅用ともに太陽光パネルやパワーコンディショナーといった太陽光発電システム全体を販売しています。
住宅用では、蓄電池・V2H(電気自動車用充電機器)・HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)も販売しており、住宅全てをパナソニックブランドで統一することができます。
太陽光発電した電気をより効率的に活用し、電気代削減・脱炭素化ができるのに加え、災害にも強い住宅も実現可能です。
| 会社名 | パナソニック株式会社 |
| 本社所在地 | 〒571-8501 大阪府門真市大字門真1006番地 |
| 資本金 | 2,594億円 |
| 設立 | 1918年3月7日 (太陽電池の研究開発は1975年から) |
| 太陽光発電事業 関連製品 |
住宅用・産業用太陽光発電システム 住宅用・産業用蓄電池 V2H蓄電システム EV充電システム HEMS「AiSEG2」 |
| パナソニックが選ばれる理由 | ①高性能 ②信頼性 ③豊富な機器 |
| LINE相談 | あり |
パナソニックの太陽光システムの特徴

パナソニックの現行モデル「MODULUS」を中心に、太陽光発電システムの特徴を紹介します。過去の主力製品であるHITシリーズについては、旧モデルとして区別して解説します。
①天気の悪い日でもしっかり発電
太陽光発電で気になるのが、曇りや雨の日の発電量です。パナソニックのパワーコンディショナ―なら、光の弱い日でも効率よく直流から交流へ変換。しっかりエネルギーを取り込み、発電してくれます。
温度上昇にも強く、真夏でも発電量が落ちにくいのも特徴です。
また、現行の太陽電池モジュール「MODULUS」は、変換効率22.0%の高効率モデルです。同じ屋根面積でも発電容量を確保しやすく、設置スペースが限られる住宅でも効率的な発電が期待できます。
なお、従来の主力製品だったHITシリーズでは、モデルによって変換効率19.6%の製品が販売されていましたが、現在は新規主力シリーズではなく、在庫限定品として扱われています。
②耐久性の高さと長期保証でずっと安心
パナソニックでは、太陽光パネルに独自の耐風試験や耐震試験を行っています。大型の台風や、地震にも耐えられることが確認されているので安心です。
無料保証が、業界トップクラスに充実しているのも嬉しいポイントです。太陽光モジュールには、25年の出力保証と機器瑕疵保証が無償でついてきます。
期間内には、発電量が公称最大出力に対して、10年で81%未満、25年で72%未満になった場合や、製造上の不具合が原因で故障した場合に、無料で修理対応してくれます。
パワーコンディショナなどの周辺機器には15年の機器瑕疵保証があり、こちらも無償です。
③HEMSや蓄電システム、家電製品などと連携可能
パナソニックは、住宅に関わるさまざま機器を販売しています。蓄電システム・EV充電用充電器・照明器具・エアコンなど、家中の機器をパナソニックでそろえることができるのは大きな強みです。
独自のHEMS(※)であるスマートHEMSを導入すれば、「AiSEG2(アイセグツー)」のモニターで、対応機器をまとめて管理できます。家全体の使用電力量を判断してエアコンや照明を自動でコントロールしてくれたり、外出先からスマホで家電を操作することができたりして、とても便利です。
※HEMS(ヘムス)とは、ホーム・エネルギー・マネジメント・システムの略称です。家中の電力生産・消費を見える化し、管理することができます。
④狭い屋根や複雑な形状の屋根にも設置しやすい
パナソニックの太陽光システムは、狭い屋根や寄棟屋根など、限られたスペースにも設置しやすい点が特徴です。
HITやMODULUSは、日本のさまざまな屋根形状に配慮して設計されており、屋根の形に合わせてパネルを配置しやすくなっています。屋根面積が小さい住宅でも、無駄なスペースを抑えながら発電量を確保しやすいでしょう。
ただし、屋根材や勾配、建物の構造によっては設置できない場合もあります。導入前には、販売店や施工会社に現地調査を依頼し、自宅の屋根に合うか確認することが大切です。
パナソニックが太陽光電池生産から撤退した理由は?

パナソニックは、2021年度に自社工場での太陽電池生産を終了しました。中国などの海外メーカーとの価格競争に、対抗できなくなってしまったためです。
しかし、生産委託や外部調達によって、パナソニックブランドでの太陽電池販売は続いています。また、パワーコンディショナや蓄電池の自社工場生産は継続されています。
つまり、太陽光発電システムの販売は変わらずに行われており、保証やアフターサービスの対応も、これまで通り継続されます。
参考:新着情報一覧 | 太陽光発電のパナソニックLSスマートエナジー株式会社
パナソニックの太陽光パネルの生産終了はいつ?
パナソニックは2021年2月、マレーシア工場と島根工場での住宅・公共・産業用太陽電池の自社生産を終了すると発表しました。生産撤退の時期は2021年度中で、2022年3月までに完了しています。
ただし、これは太陽光発電事業そのものから撤退したという意味ではありません。
国内外での太陽電池モジュール販売は継続しており、現在もパナソニックブランドの太陽光発電システムを購入できます。導入を検討する際は、自社生産終了と販売終了を混同しないようにしましょう。
今後もパナソニックの太陽光発電事業は継続
現在でもパナソニックの太陽光発電システムの販売は、継続されています。メーカーがパナソニックブランドとして認めたパネルを販売しているので、品質の心配はないでしょう。
また、保証やアフターサービスもこれまでと変わりなく続けられているため、安心です。
日本全国に数多くある「修理サービスの拠点」の営業も継続しています。「買い足したいのに商品がない」といった心配もないでしょう。パナソニックの保証は、「無償で出力保証25年・システム保証15年」と業界でも非常に長いです。
今後も頼りになるメーカーと言えます。
パナソニックの太陽光パネルはOEM?どこ製?
現在のパナソニックの太陽光パネルは、自社工場で一から生産しているものではなく、製造パートナーに生産を委託したパナソニックブランドの商品です。
公式発表でも、日本国内では製造パートナーへの委託により、パナソニックブランドの太陽電池モジュール販売を続けるとされています。
ただし、現行モデルごとの具体的な製造国や製造会社は、公式サイト上で大きく明記されていない場合があります。そのため、どこ製かを正確に確認したい場合は、購入前に販売店へ型番ごとの原産国や仕様書を確認すると安心です。
パナソニックの太陽光発電システムのメリット

ここからは、パナソニックの太陽光発電システムのメリットを紹介します。
自家消費によって電気代を抑えられる
太陽光発電でつくった電気を家庭内で使用すると、電力会社から購入する電力量を減らせるため、電気代の削減につながります。
使い切れなかった電力は、固定価格買取制度などを利用して売電することも可能です。
パナソニックの現行モデル「MODULUS」には、高いモジュール変換効率を備えた製品があります。限られた屋根面積でも発電容量を確保しやすく、発電した電気を効率的に自家消費したい家庭に適しています。
ただし、実際に削減できる電気代は、設置容量や日射条件、電力使用量、電気料金プランなどによって異なります。導入前に発電量と自家消費率をシミュレーションしておきましょう。
太陽電池モジュールに長期保証が付いている
パナソニックの太陽光発電システムは、太陽電池モジュールに25年間、パワーコンディショナーなどの対象機器に15年間の保証が用意されています。
保証期間や対象範囲は製品や契約内容によって異なるため、導入時には出力保証と機器保証の違い、適用条件、施工保証の有無まで確認することが大切です。
長期間使用する設備だからこそ、製品性能だけでなく、保証内容や販売店のサポート体制も比較しましょう。
条件によってはカーポートにも設置できる
パナソニックの太陽電池モジュールは、住宅の屋根だけでなく、条件を満たすカーポートにも設置できる場合があります。
カーポートの屋根を活用すれば、住宅の屋根面積が限られている場合でも、太陽光発電の設置容量を増やせる可能性があります。
発電した電気は家庭内で使用できるほか、対応する設備を導入すればEVやPHEVの充電にも活用できます。
ただし、すべてのカーポートに設置できるわけではありません。屋根の材質や面積、耐荷重、風圧への強度などを確認し、対応する施工会社に現地調査を依頼する必要があります。
パナソニックの太陽光パネルは悪天候でも発電できる
パナソニックのパワーコンディショナは、日射量で変化する太陽電池の出力を最適なポイントで取り込むことができるため、発電ロスを最小限に抑える技術を取り入れています。
そのため、雨や曇などの悪天候でも発電できます。
同じ面積の屋根に設置する場合、発電効率が高いパナソニックのパネルを選べば、より多くの発電量が期待できるでしょう。
耐久性が高い
パナソニックの現行太陽電池モジュールは、太陽電池モジュールの性能や安全性に関するJIS C 61215、IEC 61215などの規格に準拠しています。
標準タイプのMS265αでは、IEC 61215の機械的荷重試験に準じ、取り付け方法や固定箇所に応じて、正圧2,400~6,000Pa、負圧1,550~3,100Paの荷重条件で外観や電気的性能に異常がないことを確認しています。
一定の風圧や積雪を想定した耐久性が確保されているといえるでしょう。
ただし、対応できる荷重は架台や固定方法、屋根の形状などによって異なります。台風や積雪への耐久性を判断する際は、設置地域の条件を踏まえ、販売店や施工会社に確認することが大切です。
パナソニックの太陽光発電システムのデメリット

ここからは、パナソニックの太陽光発電システムのデメリットを2つ紹介します。
1kWあたりの設置費用目安
パナソニックの太陽光発電システムは、海外メーカーと比べて設置費用が高くなる傾向があります。カナディアンソーラーと1kWあたりの設置費用を比較すると、以下のとおりです。
| メーカー | 1kWあたりの設置費用目安 |
|---|---|
| カナディアンソーラー | 約23.6万円/kW |
| パナソニック | 約31万円/kW |
上記は、太陽光パネルだけでなく、パワーコンディショナーや架台、設置工事などを含むシステム費用の目安です。実際の価格は、設置容量や屋根の形状、使用する機器、施工会社によって異なります。
パナソニックはカナディアンソーラーより初期費用が高めですが、発電性能や保証内容、蓄電池・HEMSとの連携なども含めて比較することが大切です。
現行の太陽電池モジュールは自社生産ではない
パナソニックは2021年度に太陽電池の自社生産を終了し、現在は製造パートナーへの委託などによって太陽電池モジュールを販売しています。
国内自社工場で生産された製品を重視する方にとっては、選定時の注意点になるでしょう。
パナソニックブランドの品質は変わっていないということですが、「国内の太陽光産業を支援したい」「日本人のモノづくりに高い信頼を置いている」という場合は、選択肢から外れるケースがありました。
新規モデルや在庫状況によって選べる製品が限られる可能性がある
パナソニックの太陽光発電システムは、時期や在庫状況によって選べる製品が限られる可能性があります。パナソニックは2021年度中に太陽電池の自社生産を終了しており、現在はパナソニックブランドの商品として販売を続けています。
そのため、過去に販売されていたHITシリーズなどを希望しても、新規導入では選べない場合があります。
現在はMODULUSなどのラインアップがありますが、屋根の形や必要な容量によっては、希望する型番を組み合わせにくいケースもあるでしょう。契約前には、設置できる製品の種類や在庫、納期を販売店に確認しておくと安心です。
パナソニックの太陽光発電システムの価格相場

ここでは、パナソニックの太陽光発電システムの価格相場を紹介します。
パナソニックの太陽光発電を4kW設置する場合の価格目安
パナソニックの太陽光発電を4kW設置する場合、価格はおおよそ115万〜130万円前後が目安です。
経済産業省のデータをもとにすると、2025年の住宅用太陽光発電の設置費用は新築で1kWあたり平均28.9万円のため、4kWでは約115.6万円になります。
ただし、パナソニックは高効率モデルや長期保証を強みとするメーカーのため、屋根の形状や使用する機器によっては平均より高くなる場合があります。
足場代や電気工事費、補助金の有無でも総額は変わるので、見積もりで内訳を確認しましょう。
パナソニックの太陽光発電を5kW設置する場合の価格目安
パナソニックの太陽光発電を5kW設置する場合、価格はおおよそ145万〜160万円前後を見ておくとよいでしょう。
2025年の住宅用太陽光発電の設置費用は、新築で1kWあたり平均28.9万円とされており、単純計算では5kWで約144.5万円です。5kWは一般家庭でも導入しやすい容量で、発電量と費用のバランスを取りやすい点が魅力です。
一方で、蓄電池やHEMSを同時に導入する場合は、総額が大きく上がります。太陽光パネル単体の価格だけでなく、周辺機器を含めた総額で比較することが大切です。
価格を抑えるには複数社の見積もり比較が重要
パナソニックの太陽光発電をできるだけ安く導入したい場合は、複数社から見積もりを取ることが重要です。同じパナソニック製品でも、販売店や施工会社によって本体価格、工事費、保証内容、補助金サポートの有無が変わります。
1社だけで決めると、相場より高い見積もりに気づけない可能性もあります。比較するときは総額だけでなく、設置容量、パネルの型番、パワーコンディショナー、足場代、保証内容まで確認しましょう。
条件をそろえて比べると、納得しやすい価格で契約しやすくなります。
パナソニックが提供する太陽光関連商品
現在パナソニックが取り扱っている関連商品は、下記のようなものがあります。
太陽電池モジュール
太陽電池モジュールとは、太陽光発電のパネル一枚に対する呼び方です。モジュールを複数組み合わせて接続することで、1つの太陽光発電システムが出来上がります。
- 曇天でも問題なく発電
- 3種類のパネルサイズで様々な屋根に適応
- 保証制度が業界トップクラス
パナソニックの太陽光モジュールは曇った日でも雲の間から差し込む光を集めて発電できます。
屋根の形状により「屋根にモジュールを設置できない」と嘆く人もいますが、パナソニックの太陽電池モジュールは、地上設置や工場の屋根置きなど大規模案件におすすめのものや、集合住宅などの限られた屋根面積を有効活用できるものなどがあります。使用用途に合ったものが見つかるでしょう。
モジュールの出力は25年保証となっており、これは業界でもトップクラスの長さです。
HITシリーズ

HITシリーズとは、パナソニックが長年展開してきた高効率タイプの太陽電池モジュールです。現在は新規主力シリーズではなく、公式FAQでは在庫限定品として案内されています。
【ポイント】
- 限られた屋根面積でも発電量を確保しやすいです
- 夏場の高温時でも出力低下を抑えやすいです
- 対象製品はモジュール25年保証に対応しています
HITシリーズは、住宅用太陽光発電で人気のあったパナソニックの代表的なシリーズです。直射日光でパネル温度が上がると発電量は落ちやすくなりますが、HITは高温下でも発電性能を保ちやすい点が強みでした。
現在はMODULUSシリーズへ主力が移っているため、導入を検討する場合は在庫状況を販売店に確認しましょう。
MODULUSシリーズ

引用:パナソニック公式サイト
MODULUSシリーズとは、現在のパナソニックの太陽電池モジュールラインアップに含まれるシリーズです。ブラックモデルは2025年5月21日に発売され、屋根スペースを有効活用しやすい設計になっています。
【ポイント】
- N型バックコンタクト方式を採用しています
- 黒色フレームで屋根になじみやすいです
- 標準タイプとハーフタイプを組み合わせやすいです
MODULUSブラックモデルは、見た目と発電性能のバランスを重視したい人に向いています。MODULUSブラックモデルには、標準タイプ「MS265α」、ハーフタイプ「MS130α」、大型タイプ「MS470α」があります。
公称最大出力とモジュール変換効率は、MS265αが265W・22.0%、MS130αが130W・20.6%、MS470αが470W・23.5%です。
標準タイプとハーフタイプは組み合わせて設置できるため、寄棟屋根や複雑な形状の屋根でもスペースを有効活用しやすくなっています。
大型タイプは、切妻屋根や片流れ屋根、工場などの広い屋根への設置に適しています。
パワーコンディショナ

パワーコンディショナとは、太陽光発電システムの中で使われる機器の1つです。太陽光パネルで作った電気を家庭やビルなどで使える電気に変換することです。
- エネルギー変換効率が高い
- 出力制御・遠隔出力制御も対応可能
- 屋内型・屋外型を選択できる
パナソニックのパワーコンディショナは、電力変換効率が96%のものが多く販売されています。エネルギー変換効率が極めて高いため、光の加減による出力の低下を最小限に抑えられます。
また、出力制御命令発生時には即対応できるシステムで、遠隔出力制御にも対応している商品が多いです。
パワーコンディショナの置き場所に困る人もいますが、パナソニックなら屋内型・屋外型・屋内と屋外兼用型から選択できるだけではなく、狭い場所に設置できるサイズも提供されています。
蓄電池・蓄電システム

パナソニックの蓄電システムは、住宅用・産業用共に幅広い設備条件に対応する多彩なラインナップが特徴です。
- 3つのモード切替で節電・蓄電できる
- 停電発生時でも10時間以上電気を使える
- コンパクトサイズから大容量サイズを選択できる
パナソニックの蓄電池システムは、家庭の電力使用に合わせて選べる環境優先モード・蓄電優先モード・経済優先モードの3種類を搭載しています。これにより、太陽光発電との組み合わせで効率的に電力を蓄えられるほか、日常の電気代削減にも役立つスマートな蓄電池運用が可能です。
ラインナップには、住宅へ設置しやすいスリムなスタンドアロン型蓄電池システムや、屋外や災害時に持ち運んで使えるイーブロック蓄電池など、多様なニーズに応えられる商品を揃えています。
その中でもスタンドアロンタイプは省スペースで扱いやすく、5kWクラスの高出力に対応しており、エアコンや冷蔵庫など複数の家電を同時に運転できる信頼性の高い蓄電池です。
HEMS
HEMSは、Home Energy Management System(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)の略称です。
住宅内の電力使用量や太陽光発電量などを見える化し、対応する家電や住宅設備をまとめて管理できます。
政府は、2030年度以降に新築される住宅について、ZEH水準の省エネ性能を確保することを目標としています。
HEMSは、住宅のエネルギー使用状況を把握し、省エネや電力の自家消費を進めるための設備として活用されています。
なお、補助制度によってはHEMSの設置が要件に含まれる場合がありますが、対象住宅や年度によって条件が異なるため、申請前の確認が必要です。
パナソニックは、住宅内の電気設備や対応家電を連携できる「スマートHEMS」を提供しています。
中核機器の「AiSEG2」を使用すると、電気の使用状況を確認できるほか、対応機器の操作や自動制御も可能です。
モニター

引用:パナソニック公式サイト
モニターとは、太陽光発電の発電量や売電・買電、電気の使用状況などを確認するための機器です。発電している電気がどのくらい使われているかを見える化できます。
【ポイント】
- 発電量や売電量を確認しやすいです
- 家庭内の電気使用量を把握できます
- 節電や自家消費の意識づけに役立ちます
パナソニックのモニターを使うと、太陽光でつくった電気や家庭で使っている電気の流れを確認しやすくなります。
数値として見えるため、電気を使いすぎている時間帯や売電できている量を把握しやすいでしょう。蓄電池やAiSEGと組み合わせると、より効率よく電気を使うための判断もしやすくなります。
パナソニックの太陽光を検討中なら一括見積サイトの利用がおすすめ
パナソニックの太陽光発電システムを検討している方におすすめする一括見積もりサイトを3社紹介します。各社の特徴をご確認の上ご利用ください。
ソーラーパートナーズ

| 加盟業者数 | 600社以上 |
| 業者選定基準 | ・施工実績が100棟以上 ・メーカー保証及び工事保証に対応すること ・処罰実績がないこと など合計7種類 |
| 対応エリア | 全国 |
| 一括見積もり数 | 3社 |
| 利用料・手数料 | 無料 |
| アフターフォロー | あり |
| 公式サイト | ソーラーパートナーズ公式サイト |
ソーラーパートナーズの特徴
- 厳しい審査基準が7種類
- 独自の施工基準を設定
- あんしん完了保証制度あり
ソーラーパートナーズは、加盟業者に7つの厳しい審査基準を実施しています。
独自の施工基準や工事完了保証を設定しており、施工基準は安全・品質・工期・価格などの施工基準をクリアした業者しか登録されていません。
契約業者の倒産などに備えてあんしん完了保証制度を設けていることでも、利用者の信頼を得ています。
タイナビ

| 加盟業者数 | 300社以上 |
| 業者選定基準 | ・施工IDの写し提出 ・損害保険証書の写し提出 ・機密保持契約締結 など合計7種類 |
| 対応エリア | 全国 |
| 一括見積もり数 | 5社 |
| 利用料・手数料 | 無料 |
| アフターフォロー | あり |
| 公式サイト | タイナビ公式サイト |
タイナビの特徴
- 最大5社の一括見積もり可能
- 見積もり方法が2種類ある
- 選定基準が厳しい
タイナビは、最大5社まで一括見積もりができます。
見積もり方法を簡易見積もり・訪問見積もりの2種類から選択できるほか、蓄電池も加えた見積もりも可能です。
加盟業者の選定基準は厳しいと定評があり、「登録している業者はどこを選んでも間違いがない」と高評価を得ています。
グリエネ

| 加盟業者数 | 450社以上 |
| 業者選定基準 | ・工事保険に加入 ・過去2年間の法的処置がないこと ・財務状況が健全であること |
| 対応エリア | 全国 |
| 一括見積もり数 | 5社 |
| 利用料・手数料 | 無料 |
| アフターフォロー | あり |
| 公式サイト | グリエネ公式サイト |
グリエネの特徴
- 一括見積もり数最大5社
- 完全個別対応を実施
- 少ない選定基準で厳しい審査
グリエネは、タイナビと同様に最大5社の一括見積もりが可能です。
完全個別対応を実施しているので、他の太陽光発電業者から営業電話などが入る心配がないのがメリットの1つです。
加盟業者の選定基準は3つなので他社より少なめですが、財務状況のチェックや工事保険加入の有無など必要な審査を実施しているので、安心して業者を選定できます。
パナソニックの太陽光発電設備についてよくある質問

パナソニックの太陽光発電設備に関連した質問をまとめました。回答とあわせてご確認ください。
パナソニックが太陽光電池から撤退した理由は?
パナソニックが撤退したのは、太陽光発電事業そのものではなく、太陽電池の自社生産です。主な理由は、海外メーカーとの価格競争が厳しくなり、自社工場で生産を続けても採算を取りにくくなったためです。
特に中国メーカーは大規模な設備投資で生産量を増やしており、太陽電池の価格下落が進みました。
パナソニックは太陽電池単体の生産よりも、蓄電池やHEMS、パワーコンディショナーなどを組み合わせたエネルギー提案に力を入れる方針へ切り替えています。
パナソニックの太陽光パネルの生産終了はいつですか?
パナソニックは2021年2月に、太陽電池の自社生産を2021年度中に終了すると発表しました。対象はマレーシア工場と島根工場で生産していた住宅用、公共用、産業用の太陽電池です。
2021年度中とは、2022年3月までを指します。ただし、生産終了後もパナソニックブランドの太陽光発電システムの販売は続いています。
そのため、現在も住宅用太陽光発電や蓄電システム、V2Hなどを含めた製品情報は公式サイトで確認できます。
太陽光発電のシャープとパナソニックの違いは?
シャープとパナソニックは、どちらも住宅用太陽光発電を扱う国内メーカーですが、強みが少し異なります。シャープはBLACKSOLARシリーズなどを展開し、屋根への搭載量や見た目の一体感を重視した商品が特徴です。
一方、パナソニックはMODULUSなどの太陽電池モジュールに加え、蓄電池、V2H、HEMS、家電との連携まで含めた住まい全体のエネルギー管理に強みがあります。
パネル単体の価格だけでなく、蓄電池や電気自動車との相性まで見て選ぶとよいでしょう。
パナソニックの太陽光パネルはOEMですか?
現在のパナソニックの太陽光パネルは、自社工場で一から生産しているものではなく、製造パートナーに生産を委託したパナソニックブランドの商品です。一般的にはOEMに近い形と考えると分かりやすいでしょう。
ただし、パナソニックブランドとして販売されているため、製品仕様や保証、サポートはパナソニックの案内に沿って確認することが大切です。
自社生産ではない点が気になる場合は、見積もり時に型番、保証内容、施工後の問い合わせ先を確認しておきましょう。
パナソニックの太陽光パネルはどこ製ですか?
パナソニックは2022年3月までに太陽電池の自社生産を終了しているため、現在販売されている太陽光パネルは製造パートナーによる生産品です。
ただし、現行モデルごとの製造国や製造会社は、公式サイトの製品ページだけでは分かりにくい場合があります。
そのため、どこ製かを正確に知りたい場合は、販売店や施工会社に型番ごとの原産国、仕様書、保証書の内容を確認しましょう。特に国産パネルにこだわりたい人は、契約前に書面で確認しておくと安心です。
パナソニックの太陽光パネルのカタログはどこで確認できますか?
パナソニックの太陽光パネルのカタログは、公式サイトの「太陽光発電・蓄電・EV充電器」のカタログページから確認できます。
住宅用太陽光発電システムやV2H蓄電システム、太陽電池モジュールMODULUSブラックモデルなどのWebカタログが公開されています。
製品の型番、出力、サイズ、保証内容を確認したい場合は、販売店の資料だけでなく公式カタログも見ておくと安心です。掲載内容は更新されるため、検討時点で最新のカタログを確認しましょう。
パナソニックの太陽光でエラーコードがでたらどうする?
パナソニックの太陽光発電でエラーコードが出た場合、基本的には商用電源が正常になるまで待ちましょう。住宅内の他の電気製品に故障がない状態でエラーコードが解除されない場合には点検修理を依頼してください。
エラーコードとエラーコードが出る原因は以下表の通りです。
パナソニックの太陽光はモニターが見やすい?

パナソニックの太陽光発電モニターは、電気の「つくる」「ためる」「使う」「売る」を大画面で一目で確認できるように設計されており、シンプルで見やすいデザインなので、電気の流れをすぐに確認できます。
また、卓上置きでも壁掛けでも、利用者が見やすいように設置して使用可能です。
パナソニックの太陽光は産業用・投資用に向いている?
パナソニックの太陽光発電は、産業用においてはビジネス効果が高いことで定評があります。
ビジネス面では、CO2削減に貢献できること、自家消費により電気料金を削減できること、停電時に太陽電池・EV車・蓄電池により、特定負荷に安定して給電できる点をPR中です。
また投資の分野においても、太陽光発電関連の補助金や減税措置、低利融資などを公式サイトで案内しており、投資用にも向いていると高評価を受けています。
パナソニックの太陽光に関する電話での問い合わせ先は?
パナソニックの太陽光発電や蓄電池について問い合わせる際は、内容によって連絡先が違います。
これから太陽光発電や蓄電池を導入したい場合は、パナソニックの「太陽光・蓄電池」商品相談窓口(0120-878-082/06-6780-2551)に連絡してください。
導入前の疑問や製品情報、設置に関する相談ができます。受付時間は月曜から土曜の9時から18時までで、日曜・祝日と1月1日から1月3日は休みです。
すでに設置済みのシステムに問題が起きた場合は、まず施工業者に連絡するのがスムーズです。メーカー保証も利用できます。
もし施工業者が対応できない場合や、メーカーに確認が必要な場合は、「太陽光・蓄電池」窓口(0120-878-082)で相談できます。
住宅設備全体の修理に関する相談は、パナソニック修理ご相談窓口(0120-878-554)でも受け付けています。
太陽光発電投資を始めるならSOLSEL(ソルセル)がおすすめ
産業用の太陽光発電施設で太陽光投資を始めたいと考えている人であれば、まずソルセルの無料太陽光セミナーに参加するのがおすすめです。
ソルセルの無料セミナーでは、太陽光投資に必要な基礎知識を学べるだけでなく、実際に太陽光投資を始める際には、メリットだけでなくデメリットも知ることできます。
無料セミナーでは太陽光投資をおこなう上でのリスクやそれに関する対処法が分かり、物件を選ぶポイントについてもしっかり提案してもらうことができます。
また、実際に太陽光投資を始める際には、セミナー参加者限定で優良な非公開物件を紹介してもらうことができるので、低リスクで事業を始めることができますよ。
まとめ
ここまで、パナソニックの太陽光発電システムについて解説しました。
パナソニックの太陽光モジュールは、高効率で発電量が多いのが特徴です。耐久性も高く、無償で長期保証がついているから、安心して使用できます。
自社工場での太陽光電池の生産は2021年度で終了していますが、パナソニックブランドの太陽光発電システムの販売と、保証は変わりません。
蓄電池やHEMSなどの他の機器も、パナソニックでそろえて連携させることで、さらに災害に強い省エネ住宅を実現できますよ。
太陽光発電システム導入時には、自治体や国の補助金制度を利用できることもあります。申請には、他にも満たすべき要件がありますので、確認してみてください。



