ワンルームマンション投資は節税になる?成功率ややめとけと言われるからくりを解説

  • 公開日:2026.06.15
  • 更新日:2026.06.15
thumbnail

ワンルームマンション投資の成功率や、やめとけといわれる理由、失敗しない物件の選び方などを紹介します。

ワンルームマンションは駅チカや都市部にあることが多く、入居者を募りやすいことから近年堅実な資産運用として人気となっています。

しかし、「ワンルームマンション投資はやめとけ」「ワンルームマンション投資は危険」という声も見受けられます。ワンルームマンション投資を始める前に、メリット・デメリットを確認しておきましょう!

この記事でわかること

・ワンルームマンション投資は、家賃収入や売却益を狙える一方で、成功率が低く慎重な判断が必要な投資です。
・ワンルームマンション投資は、損益通算や減価償却によって節税効果が期待できますが、空室・修繕費・ローン返済などのリスクもあります。
・ワンルームマンション投資で失敗を避けるには、立地・収支シミュレーション・不動産会社の信頼性を事前に確認することが重要です。

\節税したいけど、自分に合った方法がわからない、、/
専門家に相談する

ワンルームマンション投資とは

ワンルームマンション投資

ワンルームマンション投資とは、単身者をターゲットとしてワンルームマンションを一室単位で購入、その後運用し、毎月家賃収入を得るという方法です。

マンションを一棟購入するとなると、億単位の資金が必要になりますが、一室のみを購入することになるのでその分必要な資金が少なくなり、効率良く利益を得られます。

ワンルームマンションを購入した人は「物件オーナー」と呼ばれ、不動産投資を始める時は基本的に金融機関から受けた融資をもとに物件を購入します。

一括で物件を購入するというわけではなく、毎月発生する家賃収入の中から返済を行うという形です。

ワンルームマンション投資の成功率

「株式会社TOCHU」が行った調査では、ワンルームマンション投資の成功率は16%とされています。

投資によって利益が確定している人は少ないのが現状です。

不動産投資における成功率に関する資料やデータはありませんが、約1割~2割程度の人しか成功していません

ワンルームマンション投資で成功しやすい人・失敗しやすい人

ワンルームマンション投資は、家賃収入や節税効果だけで判断すると失敗しやすくなります。購入前に収支を確認し、空室や修繕費、売却時の価格まで考えられる人ほど成功しやすいでしょう。

成功しやすい人 失敗しやすい人
立地や家賃相場を自分でも調べる人 営業担当者の説明だけで判断する人
毎月の収支が赤字にならないか確認する人 節税になるという言葉だけで購入する人
空室や修繕費を想定して資金を残せる人 ローン返済額だけを見て判断する人
長期保有と売却の両方を考えられる人 購入後の出口戦略を考えていない人

ワンルームマンション投資で大切なのは、節税できるかよりも、無理なく持ち続けられる物件かどうかです。税金が一時的に下がっても、家賃収入より支出が多ければ資産形成にはつながりにくくなります。

そのため、購入前には収支シミュレーションを確認し、空室が出ても返済を続けられるかを見ておきましょう。

ワンルームマンション投資で利益が出るからくり

ワンルームマンション投資

ワンルームマンション投資を検討しているなら、まずはワンルームマンション投資で利益が出るからくりを知っておく必要があります。

ワンルームマンション投資で得られる利益は、以下の2つがあります。

運用益(インカムゲイン) 売却益(キャピタルゲイン)
収入源 家賃収入 物件売却時の価格が購入時より
値上がりした場合の利益
収益性 入居者が決まれば
定期的に得られる
市場・立地・周辺環境の
変動によるため難易度が高い

運用益(インカムゲイン)

運用益(インカムゲイン)とは、簡単に説明すると家賃収入のことです。物件を購入した後に、その物件に入居者が住むことで、毎月家賃収入が発生します。

例えば、家賃10万円で入居者を募り、物件に入居者が決まれば毎月10万円の収入が得られるという仕組みです。入居者がいれば毎月安定した家賃収入を獲得できます。

しかも、物件に住む入居者は基本的に2年契約などで不動産会社と契約します。入居者が決まればほとんどの場合で契約年数に応じた安定収入を確保できる可能性が高いのです。

物件の管理は全て管理会社が行ってくれる場合もあり、本業で忙しい人でも片手間で始められるため、近年副業としてワンルームマンション投資を始める人は多いです。

ワンルームマンション投資をしていれば、万が一会社を辞めなければいけない事態になったり、仕事ができない状態になっても別の収入口を確保できます。

売却益(キャピタルゲイン)

売却益(キャピタルゲイン)は、自身が保有している物件の価格が購入時よりも値上がりすることによって得られる利益です。

例えば、1,000万円で購入したワンルームマンションが外国人観光客の増加や商業施設の発展などで値上がりした場合、購入した時よりも高値で売却できるためその差額分が利益になるという仕組みです。

立地条件が良かったり、都市開発などで周辺の価値が上昇すれば大きな売却益(キャピタルゲイン)に期待できます。

ただし、不動産業界は金融情勢や市場の変化等により物件の価格が思っていたよりも上がらないこともあるので、利益を上げるのは難しいです。

営業でよく使われるワンルーム投資のスキーム

営業では、ワンルームマンション投資を少ない自己資金で始められる資産形成として説明されることがあります

よくある流れは、ローンを組んで物件を購入し、入居者からの家賃で返済しながら、将来の売却益や節税効果も狙うというものです。

よくある説明 確認したいポイント
家賃収入でローンを返済できる 空室時や家賃下落時の支払い
節税につながる 赤字前提の投資になっていないか
老後の年金代わりになる 長期の修繕費や管理費の増加
家賃保証があるから安心できる 保証家賃の減額や契約終了の条件

このスキーム自体が悪いわけではありません。ただし、節税や家賃保証だけを見て購入すると、毎月の赤字や売却時の損失に気づきにくくなります。

購入前には、満室時だけでなく、空室や修繕費が発生した場合の収支も確認しておきましょう。

私の場合、いくら節税になる?
節税セミナーに応募

ワンルームマンション投資は節税になる?仕組みと注意点

損益通算によって所得税・住民税を抑えられる場合がある

ワンルームマンション投資では、家賃収入から管理費、修繕積立金、固定資産税、ローン利息、減価償却費などを差し引いて不動産所得を計算します。経費の方が大きくなり赤字が出た場合、給与所得など他の黒字の所得と損益通算できる可能性があります

その結果、課税所得が下がり、所得税や住民税の負担を抑えられるケースがあります。ただし、赤字なら何でも通算できるわけではありません。

土地を取得するための借入金利子の一部など、対象外になるものもあるため、節税額だけで判断しないようにしましょう。

節税効果が出やすい人・出にくい人がいる

ワンルームマンション投資の節税効果は、年収や所得税率、物件価格、建物部分の割合、減価償却費、ローン条件によって変わります。一般的には、課税所得が高く、確定申告で損益通算の効果を受けやすい人ほど節税額が大きくなりやすいでしょう

一方で、所得が少ない人や、すでに各種控除で課税所得が小さい人は、思ったほど節税につながらないことがあります。

また、減価償却費は毎年同じように続くとは限りません。購入前には、初年度だけでなく、数年後の税負担や収支まで確認しておきましょう。

節税効果が出やすい人 節税効果が出にくい人
課税所得が高い人 課税所得が少ない人
損益通算の効果を受けやすい人 各種控除で税額が小さい人
建物部分の減価償却費が大きい物件を持つ人 経費より家賃収入が大きい人

節税目的だけで始めると赤字リスクが大きくなる

ワンルームマンション投資は、節税できる場合がある一方で、節税目的だけで始めると赤字リスクが大きくなります

税金が一時的に下がっても、家賃収入よりローン返済や管理費、修繕積立金などの支出が多ければ、手元のお金は減ってしまいます。

また、空室が続いたり、家賃が下がったりすると、毎月の持ち出しが増える可能性もあります。節税はあくまで投資の一部として考えることが大切です。購入前には、税金が安くなるかだけでなく、長期的に利益が残る物件かどうかを確認しましょう。

ワンルームマンション投資はやめとけと言われる理由・デメリット

ワンルームマンション投資

これからワンルームマンション投資を始めようとしている人が、「やめとけ」「危険」などの噂を耳にすると、不安になってしまうでしょう。

そこで、ここからはワンルームマンション投資がやめろと言われる理由・デメリットを紹介します。

  • 空室・家賃低下リスクが高い
  • 毎月の収支が赤字になる可能性がある
  • マンション自体の資産価値が下がる可能性がある
  • 出口戦略の選択肢が少ない
  • サブリースを行う会社が倒産する可能性がある
  • 家賃保証・サブリースの内容が想定と違う場合がある

空室・家賃低下リスクが高い

ワンルームマンション投資は、マンションの一室を購入して、その部屋を貸し出すことで発生する家賃収入が得られる仕組みです。ですが、ワンルームマンション投資は一室のみなので、利益が出にくいです。

自身が購入した区分マンションに誰も住んでくれなかったり、住んでくれる人が見つからなかった場合はその期間に家賃収入は0です。

仮に家賃収入が0円だとしても、不動産会社や融資を受けた金融機関へのローン返済はなくなりません。もしも家賃収入がない場合、本業の収入から返済をするか貯金を切り崩して返済をすることになります

一棟投資よりも空室リスクが高くなるというデメリットがあるのです。

毎月の収支が赤字になる可能性がある

ワンルームマンション投資では、家賃収入がそのまま利益になるわけではありません。家賃からローン返済、管理費、修繕積立金、固定資産税、賃貸管理手数料などを差し引くと、毎月の収支が赤字になることがあります

特に、購入価格が高い物件やローン金利が高い物件では、満室でも手元にお金が残りにくくなるでしょう。

また、ローン返済のうち元本部分は税務上の経費にならないため、節税できているように見えても、実際の現金収支は苦しくなる場合があります。購入前には、家賃収入だけでなく、毎月いくら持ち出しが発生するかまで確認しましょう。

マンション自体の資産価値が下がる可能性がある

マンションを購入しても、購入した当初から資産価値が変わらないことはありません。マンション自体の資産価値が下がってしまうと、その分利益も少なくなってしまいます。

特に、新築マンションの場合は購入時は資産価値が高くても、購入後すぐに資産価値が下がる可能性は十分にあります。

逆に、中古マンションの場合は、災害や相当な経費変動などがない限りは、資産価値が急激に下がることはほとんどありません。

出口戦略の選択肢が少ない

資産価値が著しく低いワンルームマンションは、出口戦略の選択肢が少ないです。基本的には、ワンルームマンション売却の出口戦略を取らざるを得ないことがほとんどです

不動産の出口戦略として、物件を保有し続ける、相続する、自宅として利用する、売却するなどの選択肢がありますが、ワンルームマンションではその選択肢が少ないのがデメリットと言えます。

サブリースを行う会社が倒産する可能性がある

サブリースとは、一括借り上げや家賃保証制度のことです。

貸主は、入居者がいようといまいと一定の家賃が保証され、入退去に関する手続きや家賃の集金業務などから解放されます。

しかし、万が一管理会社が倒産してしまうと、入居者との契約を引き継ぐために弁護士を交えて法的な手続きをする必要があります。

サブリース会社が倒産してしまうと、家賃収入が急に途絶えてしまうリスクもあるのがワンルームマンション投資のデメリットです。

家賃保証・サブリースの内容が想定と違う場合がある

ワンルームマンション投資では、家賃保証やサブリースがあるから安心だと説明されることがあります。サブリースとは、不動産会社などが物件を借り上げ、入居者に貸し出す仕組みです。

空室時でも一定の賃料を受け取れる場合がありますが、契約内容によっては保証家賃が見直されたり、免責期間中は賃料が入らなかったりすることがあります

また、修繕費や原状回復費をオーナーが負担するケースもあるため、想定より手元にお金が残らないかもしれません。契約前には、保証期間、賃料の減額条件、解約条件、費用負担の範囲を確認しましょう。

私の場合、いくら節税になる?
節税セミナーに応募

ワンルームマンション投資のメリット

ワンルームマンション投資

ワンルームマンション投資はデメリットだけではありません。

ここからは、ワンルームマンション投資のメリットを紹介します。

  • 一棟投資よりも少ない資金で始められる
  • 維持管理の手間が少ない
  • 損益通算による節税効果がある
  • 相続税対策になる

一棟投資よりも少ない資金で始められる

ワンルームマンション投資の場合、一棟投資と比べても物件の購入価格が安価になるため、比較的少ない自己資金で投資を始められます。

もちろん、購入する物件によっても価格が全く異なりますが、中古マンションなら一棟5,000万円~1億円以上の資金を用意する必要があります

しかし、区分マンションでは新築のマンションだとしても一室2,000万円~3,000万円程度で購入できることが多いです。

中古マンションの場合、一室1,000万円程度で購入することも可能です。

また、不動産投資をする際は金融機関から融資を受けることになりますが、ワンルームマンション投資の場合はローン金額も少ないため、年収の低い会社員でも比較的始めやすいというメリットもあります。

20代でも、2,000万円程度の区分マンションであれば、投資目的として購入することは十分に可能です。

自己資金を一切使わずに契約する全額ローンもあるので、頭金を確保する必要もなく比較的安価で不動産投資を始められるのがメリットです。

維持管理の手間が少ない

マンション投資では、共有部分の清掃や入居者を募ることは全て管理会社に委託できます。

そのため、貸主が行う手間も少ないです。

本業が忙しい人でも片手間で始められるのが、ワンルームマンション投資のメリットです。

質の高い管理会社に委託すれば、きめ細やかな対応で入居者からの満足度も高くなり、入居率も上がるため安定した継続収入が得られやすくなるというメリットもあります。

クレーム対応や家賃の管理なども全て任せられるので、効率良く資産形成ができます。

損益通算による節税効果がある

ワンルームマンション投資などの不動産投資では、赤字分を他の所得から差し引く損益計算が認められています

ワンルームマンション投資で仮に赤字が発生したとしても、その分損益通算で所得税や住民税などの軽減が可能です。

年収が高い人ほど、赤字による損益通算での節税効果が高いです。

例えば、本業の給与所得が400万円、不動産収入で100万円、不動産運用の経費で200万円の人がいるとします。

この場合、「400万円+100万円-200万円=300万円」となるため、この300万円に対してしか課税されません。

税率が20%と仮定すると、約20万円もの所得税を減額できるのです。

ワンルームマンション投資で計上できるの経費の中には以下のようなものがあります。

  • 減価償却費
  • 維持管理費
  • 専従者給与
  • 保険料
  • 固定資産税

なお、住民税も所得税と同様に損益通算により決定するため、所得税が減額されれば住民税も減額される仕組みです。

相続税対策になる

相続税対策として、ワンルームマンション投資を始める人も多いです。相続税の対策は、基本的に亡くなる前に準備しておくことです。

ワンルームマンションだと現金の3割程度の評価額となり、相続税の課税対象となる総額が大きく下がります。相続税税率は以下の通りです。

法定相続分に応ずる取得金額 税率 控除額
1,000万円以下 10%
3,000万円以下 15% 50万円
5,000万円以下 20% 200万円
1億円以下 30% 700万円
2億円以下 40% 1,700万円
3億円以下 45% 2,700万円
6億円以下 50% 4,200万円
6億円超 55% 7,200万円

(参考:国税庁|相続税の税率

ワンルームマンション投資は、収入の確保だけでなく相続対策の点でも有効です。現金を不動産に置き換えておくことで、大きく相続税の評価額を下がることができます。

ワンルームマンション投資の平均利回り

ワンルームマンション投資

利回りとは、自身が投資した額に対して、「戻ってくるお金=収益がどれくらいあるのか」を占める割合です。

他の株式投資や投資信託、定期預金などは全て一定の利回り指数になることが多いため、投資の判断がしやすいです。

また、ワンルームマンション投資では「表面利回り」と「実質利回り」の2種類があり、それぞれで意味や利回りの計算方法が異なります。

利回りは不動産投資の収益を測るために非常に重要な指数です。そのため、まずは利回りの仕組みや計算方法を頭に入れておくことは必須です。

表面利回り

表面利回りは、家賃収入の年間総額を物件価格で割り戻したものです。新築ワンルームマンションの表面利回りの相場は2~5%です。

例えば、2,000万円の区分マンションを購入して、年間の家賃収入が100万円だった場合、上記の計算式に当てはめると表面利回りは5%ということが分かります。

実質利回り

実質利回りは、年間の家賃収入から管理費や税金などの諸経費を差し引いたものを、物件の価格に足して割り出した数字です。

実質利回りは、修繕積立金や管理費の額にもよりますが、3.5%前後が望ましいでしょう。

例えば、1,000万円のマンションを購入するために50万円の経費がかかり、その後70万円の利益と10万円の経費がかかった場合、上記の計算式に当てはめると実質利回りは5.7%ということが分かります。

利回りだけでなく実際の手残りを確認する

ワンルームマンション投資では、利回りの数字だけでなく、実際に手元へ残るお金を確認することが大切です。

表面利回りが高く見えても、ローン返済、管理費、修繕積立金、固定資産税、賃貸管理手数料などを差し引くと、毎月の収支が赤字になる場合があります。

また、空室期間や家賃の下落、設備交換などが発生すれば、想定より利益は少なくなるでしょう。購入前には、満室時の利回りだけで判断せず、毎月の手残り額、年間収支、売却時の見込みまで確認しておきましょう。

私の場合、いくら節税になる?
節税セミナーに応募

ワンルームマンション投資で失敗しない物件・会社の選び方

ここからは、ワンルームマンション投資で失敗しない物件の選び方を紹介します。ワンルームマンション投資では、購入する物件によっても将来利益が違ってきます。

そのため、投資先を慎重に選ぶことが重要です。

  • 実際に足を運んで立地を確認する
  • 物件情報の収集を欠かさない
  • 長期的なシミュレーションをする
  • 信頼できる不動産会社を選ぶ
  • 大手の不動産会社でも契約内容を必ず確認する

実際に足を運んで立地を確認する

ワンルームマンション投資では、物件そのものの価値も大事ですが、物件選びでは最寄り駅も非常に重要なポイントです。需要の高いワンルームマンションの基本は、最寄り駅から徒歩5分です。

また、駅から物件の間にコンビニやスーパーなどの生活利便施設があることもかなり重要です。

ワンルームマンションのターゲットは学生や独身のサラリーマン、外国人などさまざまですが、生活利便施設は誰しもが利用します。

特に、独身のサラリーマンならコンビニで弁当を購入することも多いでしょう。そのため、周辺施設の立地状況も踏まえて検討することが大事です。

物件情報の収集を欠かさない

ワンルームマンション投資を成功させたいなら、物件情報の収集も欠かしてはいけません

ワンルームマンションはかなりの数があり、自分が求めている最適な物件に出会う確率はかなり低いです。特に、中古マンションの場合は定価がありません。

そのため、ワンルームマンションを購入する前には最低でも100軒程度の物件情報を収集して、比較検討することが大事です。

また、物件価格の相場感を知るためにも、物件サイトで常に情報収集をしておくのも良いでしょう。人気の物件ほどすぐに成約が決まってしまいますので、注意してください。

長期的なシミュレーションをする

マンション投資を行う際に、長期的な目線で収支計画をシミュレーションすることは非常に重要です

事前にシミュレーションをしておけば、自己資金をいくら準備する必要があるのか、その物件は購入すべきなのかが判断できます。

また、ただシミュレーションをすれば良いというわけではなく、管理費の値上げやリフォーム代、空室期間などの条件を付けて試算することが大事です。

予想が甘すぎると、シミュレーションをした意味がなくなってしまいます。収支シミュレーションをする際は、最低でも15年スパンの長期目線で試算しましょう。

不動産販売会社でもシミュレーションをすることは可能ですが、自分でも必ず試算するようにしてください。

信頼できる不動産会社を選ぶ

不動産投資会社はたくさんあり、どの不動産会社を選べばいいか悩んでしまうことが多いです。

ワンルームマンション投資において、今後の収益状況が不動産会社によって変わると言っても過言ではありません。

ですが、不動産投資会社によっても得意分野が異なります収益物件の目利きが得意な会社もあれば、ワンルームマンション投資を得意としている会社もあります。

そのため、まずは自分の投資目的に合う不動産会社を選ぶことが大事です。最適な不動産投資会社を選ぶ時のポイントは以下の7つです。

  • 会社規模の大きさ
  • 顧客目線での営業方針
  • デメリットやリスクも丁寧に説明してくれる
  • 実績(売買棟数・管理戸数)が多い
  • ネット上の評判が良い
  • 金融機関と多数の取引がある
  • 弁護士や税理士などの専門家を抱えている

不動産会社選びに悩んだら、不動産投資会社が実施しているセミナーを受講してから決めるのも良いでしょう。

大手の不動産会社でも契約内容を必ず確認する

大手の不動産会社だからといって、契約内容を確認せずに進めるのは避けましょう。会社の知名度が高くても、物件価格、ローン条件、管理委託契約、サブリース契約、解約条件などは案件ごとに異なります。

特に、家賃保証がある場合は、保証賃料が途中で下がる可能性や、免責期間、修繕費の負担範囲まで確認することが大切です。

また、収支シミュレーションが満室前提になっていないかも見ておきましょう。説明を聞いて少しでも不明点があれば、その場で契約せず、書面を持ち帰って確認するのがおすすめです。

ワンルームマンション投資に関するFAQ

最後に、ワンルームマンション投資に関するよくある質問にまとめて回答していきます。次のような質問に回答していきますので、参考にしてください。

  • ワンルームマンション投資は儲からない?
  • ワンルームマンション投資におけるサブリースとは?
  • ワンルームマンション投資の落とし穴は?
  • ワンルームマンションの家賃下落率は?
  • ワンルームマンション投資がおすすめな人は?
  • ワンルームマンション投資は年収いくらから始められる?
  • 月収30万円でワンルームマンション投資はできる?
  • 新築ワンルームと中古ワンルームはどちらがよい?

ワンルームマンション投資は儲からない?

ワンルームマンション投資は、正しく運用すれば十分に利益を得られる投資手法です。

特に、家賃収入による運用益(インカムゲイン)が安定すれば、毎月継続的な収入を確保できる点が魅力です。

さらに、減価償却費などを活用することで節税効果が期待できるのも大きなメリットのひとつです。

所得税や住民税の課税所得を圧縮できるため、本業の収入が高い方ほど、節税メリットを実感しやすくなります。

ただし、ワンルームマンション投資はローン返済や空室リスク、修繕コストなど、リスクの高い投資方法であることも理解しておくことが重要です。

メリットとデメリットを正しく把握したうえで、慎重に判断しましょう。

ワンルームマンション投資におけるサブリースとは?

サブリースとは、不動産会社がオーナーから一括借り上げし、家賃を保証する制度のことです。入居者の有無にかかわらず一定の家賃が保証されるため、空き家リスクを抑えることができます。

ただし、保証額は実際の家賃より低くなり、途中で契約を解約する場合には違約金がかかる場合もあります。

ワンルームマンション投資の落とし穴は?

ワンルームマンション投資は低価格で始められる不動産投資であり、メリットもありますが、気を付けなければならない落とし穴もあります。

  • 空き家リスクが高い
  • 家賃保証が思ったより低い場合がある
  • 節税効果が小さい
  • 生命保険代わりには不十分
  • 新築の場合家賃の下落幅が大きい
  • 築古の場合修繕費がかさむ

投資を始める前に収支のシミュレーションを確認し、後悔しないようにしてください。

ワンルームマンションの家賃下落率は?

一般的に、新築から築6.5年で5%程度賃料が下がると言われています。

築3年~10年までの年間下落率は約2.2%、築10年~20年では約0.7%の下落率となり、築年数が増えるごとに家賃の下落率は下がります。

そのため、新築ワンルームマンションで不動産投資を始めると、入居者が入れ替わるごとに家賃の下落率が大きくなり、収支が悪くなる可能性が高いです。

ただし、途中でリフォームをすれば、不動産価値が上がり、家賃を上げることも可能です。

ワンルームマンション投資がおすすめな人は?

ワンルームマンション投資がおすすめな人は、次のような人です。

  • 初めて不動産投資を検討している人
  • 本業が多忙でも副業で収入を確保したい人
  • 長期的な運用で利益を得たい人
  • 将来的に安定した不労所得を得たい人

ワンルームマンション投資は年収いくらから始められる?

ワンルームマンション投資を始められる年収に、法律上の一律の基準はありません。ただし、多くの場合は不動産投資ローンを利用するため、金融機関の審査に通る必要があります。

審査では、年収だけでなく、勤務先、勤続年数、ほかの借入状況、自己資金、購入する物件の収益性なども確認されます。

年収が高くても、借入が多い場合や物件の収支が悪い場合は、融資を受けにくくなるでしょう。反対に、自己資金があり、無理のない返済計画を立てられる人は検討しやすくなります。

月収30万円でワンルームマンション投資はできる?

月収30万円でも、ワンルームマンション投資ができる可能性はあります。ただし、投資用ローンの審査は年収や勤務状況、借入状況、自己資金などを見て判断されるため、必ず始められるとは限りません。

月収30万円の場合、ボーナスを除くと年収は360万円ほどになるため、物件価格が高すぎると返済負担が重くなるおそれがあります。

また、空室や修繕費が発生すると、毎月の生活費から持ち出しが必要になるかもしれません。始める場合は、家賃収入だけでなく、ローン返済後に手元へ残る金額まで確認しましょう。

新築ワンルームと中古ワンルームはどちらがよい?

新築ワンルームと中古ワンルームのどちらがよいかは、投資目的や収支によって変わります。新築は設備が新しく、入居者に選ばれやすい面がありますが、物件価格が高くなりやすく、利回りは低くなりがちです。

中古は購入価格を抑えやすく、利回りを見込みやすい一方で、修繕費や設備交換費がかかる場合があります。

種類 メリット 注意点
新築ワンルーム 設備が新しく入居者に好まれやすい 価格が高く利回りが低くなりやすい
中古ワンルーム 価格を抑えやすく収支を合わせやすい 修繕費や空室リスクを確認する必要がある

どちらを選ぶ場合でも、購入価格、家賃相場、管理状態、将来の売却価格まで見て判断しましょう。

私の場合、いくら節税になる?
節税セミナーに応募

ローリスクな太陽光発電投資を始めるならSOLSEL(ソルセル)

ワンルームマンション投資に不安を感じる方の間で、近年注目されているのが「太陽光発電投資」です。中でも「SOLSEL(ソルセル)」は、初心者でも安心して始められる太陽光投資サービスとして、高い支持を集めています

太陽光発電投資の最大の魅力は、収益が安定しやすく、リスクを抑えながら資産形成ができる点です。特にソルセルでは、頭金0円からスタートできるローンプランを用意しており、初期費用を用意することなく投資を始めることが可能です。

さらに、設備導入時にかかる消費税が還付されるケースもあるため、実質的な負担を抑えることにもつながります。

また、太陽光設備は「定率法」による減価償却が適用されるため、数年間にわたり高額な償却費を計上でき、節税効果も大きな魅力のひとつです

高所得のビジネスパーソンや副収入を得たいフリーランスの方にとっては、税金対策としても有効な手段となるでしょう。

不動産投資に不安がある方にもおすすめ

ソルセルの太陽光投資は、不動産投資にありがちな空室リスクや家賃滞納といった心配がありません。

発電した電気を売ることで収益を得る仕組みであり、固定価格買取制度(FIT制度)によって売電価格が保証されるため、将来の収益も予測しやすくなっています。

また、ソルセルでは物件の選定からローンの手配、運用後のメンテナンスまでを一貫してサポートしてくれる体制が整っており、投資初心者でも無理なく取り組めるのが特長です。

複雑な手続きをすべて任せられるため、本業が忙しい人や副業として不労所得を得たい人にも適しています

無料セミナー開催中!

太陽光発電投資に興味があっても、「難しそう」「仕組みが分からない」と感じる方も多いかもしれません。そんな方のために、ソルセルでは投資初心者向けの無料セミナーを定期的に開催しています

セミナーでは、収支シミュレーションや税務の仕組み、失敗しないための注意点などを専門家がわかりやすく解説してくれるので、投資を始める前に必要な知識をしっかり身につけることができます。

将来の資産形成や節税を考えている方は、まずソルセルのセミナーで「ローリスクな投資の選択肢」としての太陽光発電を学んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

ワンルームマンション投資は近年若い世代にも人気の投資方法として知られています。

ワンルームマンション投資では、運用益(インカムゲイン)や売却益(キャピタルゲイン)によって安定収入や将来の資産形成ができるなどのメリットがあります

しかし、成功率は低く難しい投資でもあります。知識が全くない人ならもっと成功率は下がります。

ワンルームマンション投資で成功させるには、正しい知識を身に付けることと、不動産会社選びが重要です。

まずは、不動産投資に関する知識を付けるため、優良な不動産管理会社を見つけるためにも、不動産管理会社が実施しているセミナーへの参加を検討してみてはいかがでしょうか。

当記事の監修者
馬橋聖生

馬橋 聖生(Mabashi Sei)
SOLSEL Unit マネージャー

【専門分野・領域】
・太陽光発電所の売買契約およびコンプライアンス実務
・プロダクトの全体マネジメント

【経歴】
2022年にSOLSELへ参画。
参画後はわずか1年半でユニットマネージャーに昇格。
現在はマネージャーとして、案件全体の統括から契約実務までを幅広く担当。
投資家にとって最も安全で収益性の高い資産運用モデルの構築を徹底している。

【メディア掲載・登壇実績】
2025.08.29:Forbes Japan 掲載(掲載記事

【編集・監修ポリシー】
当メディアでは、太陽光発電投資や節税対策を検討される投資家の皆様へ、実務に即した正確な情報提供を徹底しています。
自社で太陽光関連事業を多角的に展開しているからこそ、シミュレーション上の収益性だけでなく、投資判断に不可欠なリスクや前提条件を明示。
実数値に基づいた「持続可能な資産運用と確実な出口戦略」をお届けすることを約束します。

執筆者

no_image

ikebukuro

SNSでシェアする

「太陽光投資を
他の投資と比較」
でおすすめの記事

\ 簡単30秒 /
\ 簡単30秒 /
\ 簡単30秒 /
\ 簡単30秒 /