決め手は交渉の過程で得た「信頼感」。病気をきっかけに売却を検討。

S様が資産整理に至ったきっかけは、誰しもの悩みの種である「お体の不調」。

 

なぜ売却を「SOLSEL」に決めたのかーーーその経緯、売却を通しての思い、そしてSOLSELに対する印象と「売って良かったと思えるポイント」などなど、たくさんのリアルなお声をいただきました。

 

しかも、日光の大地主であるS様から、「地方での土地運営の注意」についても、赤裸々にお話しいただきました。

職業	個人事業主
家族構成	7人家族
太陽光投資の開始時期	2015年
物件の保持数	3基→0基

売却のきっかけは「体調変化」…ついに資産整理を決意

売却を検討し始めたきっかけをお伺いできますか。

S様：

結局、大丈夫だったんですが、最初は大きな病気かもしれないとお医者さんに言われちゃいまして。そこで「資産整理」が頭によぎりまして。

 

というのも、結構な支出だったり、元々、負債だったりがありまして。これからやらなくちゃいけないパワコンの総取替えとその諸費用に、ローンや借入金。

 

自分自身の年齢を考えると、やはり資産整理だなと。

 

ただ、土地は先祖代々からのものなので、売却には気乗りしなかったんです。でも息子たちが、「引き継がないよ」と言ってくれたんで、手放すことにしました。

 

今回もご病気で医療、治療費にかかる可能性もありましたからね。

 

S様：医療費も、かなり高額ですから。今後体調がどうなるかわからないので、そのために資金を作っておきたい、と。

 

生きられるなら治療したいですし、そうなるとやっぱり、どうしても資金が必要ですから。

 

実は今も、東京ドーム10個分くらいの土地があるんです。主に山々に。私は林業もやってるので、杉や檜を伐採して、お金を作っています。

 

杉や檜の伐採は1人でされてるのですか？

 

S様：さすがに、今は業者さんに依頼してます。ただ誰かに頼むと、利益はあまり期待できません。例えば1,000万円の売り上げが出たとしても、私の手元に入るのは、300万円くらい。

 

今や伐採から丸太の素材加工まで、すべて重機や機械がやってくれます。ただ最近は燃料費の高騰もあって、業者さんの費用も、かさんでしまうんでしょう。

 

そういったわけで、利益が減ってしまうのです。

 

「獣被害」地方土地運営のボトルネック

 

Sさんの土地で現在悩んでいるのはどういった部分ですか？

 

S様：主に、獣被害です。熊、鹿、猪、そして猿です。特に猿が大変で、これは土地で農業ができない主原因なんです。

 

彼らは1匹や2匹でなく、5〜60匹の大勢で定期的にやってくる。そんな勢いで来られた日には、畑はもう綺麗さっぱり。

 

日光は、とくに山の中や山沿いのところでは、もう完全にお手上げ状態なんです。

 

熊に太陽光パネルなどを割られるといった被害はないんですか？

 

S様：太陽光被害の熊被害は、ありませんね。登ったり割ったりもしないと思います。

 

なぜなら、熊っていうのは、夜間食べ物あるところに定期的にやってきて、昼間は山の中で寝てるんです。彼らはそういうのをよく憶えるんですよ。

 

家の後ろに、大きいコンポストを置いてありまして。そこに生ゴミを入れてあったんですが、熊に見つかっちゃいまして。掘り返されて、荒らされちゃったこともあります。

 

現在、メンテナンスはSOLSELの提携業者の会社が行っていますよね。

 

S様：そうですね、メンテナンスについては、SOLSELによくきいていただいてます。今までは、草刈りやメンテナンス全般を自分一人でやっていたので、それがなくったのは本当にありがたいです。今は草刈りや機械の見回りだけです。

営業担当からのコメント

 

買主様は売却前に下見をする方と収支面だけ見る方の2パターンに分かれていて、売却前にちゃんと下見に行かれる方と「収支面だけ見れれば大丈夫」とおっしゃってすぐ買われる方で、2局化します。

 

お体が辛くなられた際には、SOLSEL提携のメンテナンス業者を買い主様に直接ご案内して、代理で対応できるのでお声がけください。

 

なぜ「SOLSEL」なのか？ 他社比較で際立ったメリット

SOLSELが初めてのお問い合わせ先でしたか？それとも何社か査定されましたか？

 

S様：売却の見積もりは、何社も回ったんです。1週間ちょっとくらいで、どこも査定はしてくれました。ただ中でも、SOLSELの対応がいちばん早くて丁寧だったな、と。

 

それで、「ここが良いな」と思って即決しました。お問い合わせから3ヶ月でご成約までとなるとスピードが早かったと思います。

 

成約まで、ほぼ全てそちらに丸投げできましたから。諸経費も、すべてSOLSELが持つということも事前に伺っていましたので。「SOLSELに儲けはあるのだろうか？」と、すこし心配になったくらいですよ。

 

ご購入された会社さんが倒産したということで、資料集めの難易度は高かったですよね。

 

S様：そうなんです。発電所が完成して、まあ問題なく売電は開始したものの、一年もたたないで先方からの連絡は不通に。

 

のちに倒産したということが判って、もう動揺です。しかも、保証書ももらえなかったんですから。

 

これでは売却もままならないので、振り返ってみると、今でもヒヤヒヤします。

 

他社さんとかで買い取りとかの話は出ていたのですか？

 

S様：最短一ヶ月で現金化できる、なんて話もありました。

 

その土地は850万くらいだったのですが、500万円ほどの経費が発生し、それを支払ったら、私の手元には残らなくなってしまいますが。

 

不振な売電収入。しかし、活路はあった

結構広い土地をメガソーラー開発したいからという声があるのですか？

 

S様：売電収入は現在、安くなっているでしょう？だから、メガソーラーよりも、50kWの低圧の方が良いと思うんです。

 

今の売電収入は、単位あたり14円くらいなんで、今からされるのは、正直割に合わないと思います。

 

おっしゃるとおり、現在の売電収入は、14円前後。太陽光業界は成長中で、競争も激しいです。そのため、参入は早期が望ましいかもしれません。

 

S様：自宅の屋根に設置して、電力を自給するタイプはまた別だと思いますけどね。

 

この辺りは、雪は降るんですけど、そんなに多くはないんです。事実、発電していますからね。

 

降雪量が低いと、「この土地をください」と他社さんからお話が来るんですね。

 

S様：降っても年に1、2回。積もっても、10cm前後です。状況はそれほど悪くありません。

 

他社さんにも、このあたりの土地を5筆ほど紹介したことがあります。池袋のある会社さんに、1,100平米くらいの土地を一筆売りました。

 

確か、渋谷の会社さんに売ったのも同じくらいの規模。今や、両方ともパネルを300枚載せてます。パワコンも11台設置してますね。

 

その時に売った1100平米の土地は、一筆300万円で売れましたよ。

 

土地まで買い上げるって珍しいですね。

 

S様：土地の契約書と実印を持って、私も出向きました。士業の方がすでにいらして、手続きはスムーズでしたね。

 

300万円で売れた土地なんですが、果実系の木が植えてあったところだったので、根っこの処分が大変でした。

 

それは私がやったんですが、費用は50万円ほどかかりましたね。

 

売却をご予定の土地を真っ新にするする際にかかるコストは、買い手が負担するという提案は、先方からは出なかったのでしょうか？

 

S様：特にそのような提案はありませんでしたね。

 

今から12年くらい前だと、土地を斡旋しただけで50〜100万円くらいもらってる人も多かった、なんて周囲の地主界隈からは聞くんですけどもね。

 

そういえば、その頃は売電収入も42円単価と、高かったですね。

 

S様：私が始めようと思ったきっかけは、やはりその、当時の売電単価高さですね。

 

ただ、土地を発電所にするだけの資金が当時はなかったので、3年は我慢していました。

 

その後、「日本政策金融公庫」からお金を借りようと思いましてね。借りられるっていう話をよく聞いていたので。

 

ご融資の手続きは、すべてご自身でされたんですか？

 

S様：ええ、いかにも。ただ、山の中の土地だったため、評価は低いと言われちゃいましたね。

 

政策公庫から借りれれば、普通のローン会社から借りるより利息も安いわけですよ。

 

土地はどうしようもなくあるんで、なんとかしないとと思って色々やりました。

 

「この周辺にある山などの土地は担保にはできない」って言われたんですか？

 

S様：そうですね、山はもはや、担保に取ってくれないんです。

 

この辺は日光の近くですから、土地評価額も高そうですが、そうでもないんです。

 

町のほうはそれなりに高いんですがね。「上物があれば買います」という具合です。

売却に伴う不安を胸に「SOLSEL」へ

売却前に初めてご連絡をいただいた時、「このような土地でも売れますか」とお話しくださいましたが、やはり一番の不安はそこでしたか？

 

S様：売却しようと思ったのは、以前に関わりがあった販売店さんが倒産したことでして。

 

「買ってくれる人はいるだろうか」という不安が強かったです。

 

そのような状況でしたが、SOLSELさんに快く対応していただいたので、本当に助かりましたね。Web見積もりも便利でした。

売却後の資金はローンの完済以外に使われましたか？

 

S様：いや、まだ、100万ぐらい使ってますけど、その他はそっくりお金を借りた信用金庫に残してあります。

 

売却の次のステージで有意義に使っていただけているならその辺りをお聞かせくださいますか？

 

S様：老後資金への心配もあるため、その資金をすぐに使うことは考えていませんね。

営業担当からのコメント

「快く対応していただいて本当に助かった」、ありがたいお言葉、感謝いたします。

 

弊社SOLSELは、売主様の利益を第一にさせて頂いております。

 

オンラインを活用しているため、本来かかる経費分は、売主様に全て還元させていただいているため、それが他社に比べて査定が高い理由です。

 

太陽光を売却したことで、資産についてのご不安は解消されましたでしょうか？

 

S様：はい、そんな大金というほどではありませんけど、延命できるかなというくらいの規模です。

 

ちょうど成約のタイミングが一泊の検査入院だったので、その時はもう、早く成約してほしいという気持ちが強かったです。

 

他にも買取をしてくれる業者さんはあるかと存じますが、「SOLSEL」を選んでいただいた理由とは？

 

S様：そうですね、すぐに買ってくれる業者はあったんですが、SOLSELさんの対応が本当に良かったので、SOLSELさんにお願いしました。

営業担当からのコメント

 

ありがとうございます。

 

お客様の負担を極限まで解消できるよう、煩雑な手続きはSOLSELが引き受けさせていただいております。そのため、「SOLSELに依頼して良かった」とのお声をよくいただいております。

 

売却までの日程調整も、問題がなかったということで、安心しております。お客様の多くは、売却金額とスピード感を重視されるかと存じます。

 

そのため、一旦他社さんに依頼された方も、「意外にかかる費用が多かった」と透明性の低さを理由にSOLSELに出戻られることが多いですね。

 

複雑な手続きはすべて「SOLSEL」に。時間の惜しい毎日でも問題なし。

 

弊社SOLSELの手続き代行サービスについて、ご満足いただけたというのは、大変ありがたく思います。

 

S様：助かりました。土地に関することは仕事柄携わっていたので。土地の売買や登記まで。法務省の資料をあたったり。

 

マルチにご活躍されているのですね。

 

S様：登記関係は仕事の一部でしたからね。ただ、年ですから昔のように色々な手続きはできなくなってきました。

 

なので、今回SOLSELさんに全部任せられたので、本当に助かりました。

 

売却時の金額、対応の早さ、手続きの代行サービス等でメリットを感じていただきましたが、「もっとこうだったらよかった」と感じた部分はございますでしょうか？

S様：いや、これ以上望むサービスはないかなという気がしますね。メールもマメだし、LINE登録もしてくれたり。

 

忘れてしまった電力会社のIDを、SOLSELさんで取り直してもらったり。金額面でも満足です。

営業担当からのコメント

 

「依頼について、SOLSELにデメリットはなかった」とありがたいコメントをいただきました。

 

売却後の土地は、SOLSELが現在地主になっているため、新しい太陽光オーナー様とSOLSELで土地活用をしていく予定にしているとお伝えしています。

 

これから売却される方へ、何かメッセージをいただけたら幸いです。差し支えなければ、頂戴したく存じます。

S様：メッセージといえば、そうですね、私は8件ほど、ネットで業者を探して回りました。8月のお盆明けくらいのときだったかな。

 

SOLSELにお問い合わせいただいたのも、ちょうどその頃でしたね。そして、10月の中旬に、ご成約になりましたね。

 

S様：そうですね。いろんな業者さんから見積もりもたくさん頂いて、1,050万円から1,100万円くらいの。SOLSELさんからもらったのは1,120万円でしたね。

 

ただ、そこで私が無理にお願いして、1,150万円といったら、SOLSELさんは快諾してくれて、手数料を取るということもありませんでした。

 

それが幸せでしたね。お金のことばっかりであれなんですけど、助かりました。ですので、とにかく粘って良い業者さんを探すことじゃないでしょうかね。

 

営業担当からのコメント

貴重なお話をたくさんくださりまして、誠にありがとうございます。関東の土地はニーズにあふれているため、弊社にお声かけくださりまして、重ねてお礼申し上げます。

 

弊社としても、ここまでスムーズに進んだり、ありがたいお言葉を頂けて、本当に良かったです。

 

とても良い記事が作成できるかと存じます。お力添えいただきまして、ありがとうございました。