感電・火災リスクとは?原因・事故事例・対策を徹底解説【2026年版】

  • 公開日:2026.03.09
  • 更新日:2026.05.27
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太陽光パネルが原因の感電や火災などの災害について解説します。感電事故を防ぐ方法や、太陽光パネルの感電リスクがある場面とはどのようなものなのかについても紹介するので、参考にしてください。

太陽光発電設備では、太陽光パネルが破損したりケーブルが断線したりすると、漏電することがあります。感電や火災の原因となり、とても危険です。

また、太陽光発電設備の火災がニュースで話題になったこともあり、太陽光パネルは燃えやすいのではと不安を感じる方もいるでしょう。

太陽光パネル自体は燃えにくいのですが、一度火災が発生すると消火しづらいケースがあるのは事実です。

この記事でわかること
・太陽光パネルで感電が起きやすい具体的なシチュエーション(施工不良・災害・水没・火災時)と、それぞれの危険性
・太陽光パネルが火災で燃えにくい素材でできている一方、出火すると消火しづらい理由とよくある火災原因
・感電事故を防ぐための3つの対策と、万が一感電した際の具体的な対処手順
・太陽光パネルが発生させる電磁波・電場の健康影響について
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太陽光パネルで感電してしまうのはこんな時

太陽光パネルによる感電は、おもに施工不良・災害による破損・水没・火災発生時など、設備に異常が生じた際に起こります。
基本的に、正常に稼働中の太陽光パネルや配線の場合、触っても感電することはありません。

▼太陽光パネルの漏電原因

  • 施工不良による感電
  • 災害による感電
  • 水害によって水没したことによる感電
  • 火災発生時の感電
  • 稼働中の太陽光パネルや配線への接触による感電

施工不良による感電

太陽光パネルの施工不良には、配線の不良・接続の不良・絶縁の不良・防水の不良などが考えられます。これらの施工不良が生じると、太陽光パネルから漏電が発生するおそれがあります

太陽光パネルの設置工事は、専門業者が実施することが必要です。しかし、そうした場合でも施工不良が発生する可能性があります。施工不良が発生すると、太陽光パネルから漏電が発生し、感電する可能性があります。

太陽光パネルの設置工事は信頼できる業者に依頼することがとても重要です。

災害による感電

太陽光パネルは、災害によって破損するケースがあります。その際に感電のリスクが高まるのです。太陽光パネルが破損して電気回路が露出すると、感電するおそれがあります。

また、太陽光パネルが破損すると、水が侵入する場合があります。水が電気回路に触れると、感電する可能性が高いです。

太陽光パネルが破損した場合は、すぐに電源を切って、専門業者に修理を依頼しましょう。素人が自分自身で修理をすると、感電する危険があります。

また、太陽光パネルが設置されている場所に、近づかないようにしてください。太陽光パネルが破損しているかどうかわからない場合も、近づかないようにしましょう。

水害によって水没したことによる感電

水害によって水没した太陽光パネルに触れると、感電する危険性が高まります。

水害によって太陽光パネルが水没すると、電気回路が水に浸かってしまいます。水に浸かると、電気回路がショートし、感電する可能性が高いです。また、水が太陽光パネルの接続部に浸かると、接続部が腐食し、感電するおそれがあります。

水害によって太陽光パネルが水没した場合は、すぐに電源を切って、専門業者に修理を依頼してください。素人が自分の手で勝手に修理すると、感電する危険があります。

また、太陽光パネルが水没している場合、設置場所に近づかないようにしてください。水たまりを通じて感電することがあるためです。どうしても必要な場合は、ゴム長靴やゴム手袋を着用し、感電対策をとってください。

浸水パネルの応急処置

安全を確保できる場合、専門業者が到着するまでの間、以下の応急処置で発電を抑制し、感電リスクを下げることができます。

1.ブルーシートで光を遮断する
太陽光パネルは光が当たる限り発電し続けます。
ブルーシートや遮光シートをパネル全面に覆いかぶせ、重しを置き固定することで発電を抑制できます。

2.パネル面を地面に向ける
パネルが架台から外れている、または安全に取り外せる状況であれば、受光面を地面に向けて置くことで発電を抑制できます。
パネル本体や配線には素手で触れず、絶縁手袋を着用して作業してください。

どちらの応急処置であっても、必ずゴム手袋・ゴム長靴を着用し、濡れた地面や水たまりを避けて行ってください。
安全が確保できない場合は無理に行わず、専門業者の到着を待つことを最優先にしてください。

火災発生時の感電

火災が発生した際に太陽光パネルに触れると、感電する危険性が高いです。火災が発生すると、太陽光パネルが熱くなり、発火することがあります。発火した太陽光パネルに触れると、感電する可能性があります。

また、火災によって太陽光パネルが破損すると、電気回路が露出することがあります電気回路に触れると、感電する可能性があります。さらに、火災の際の消防活動が感電を引き起こすリスクも考えられます。消火活動においては放水車などによる消化活動で水を大量に使用するためです。

雨・湿気による漏電での感電

太陽光パネルは直流電気を発生させる構造上、絶縁が破れた場所に雨水が触れると、水を伝って電気が外部に流れ出します。
これが雨や湿気による漏電の基本的な仕組みです。

特に、ケーブルの被覆劣化や接続部のパッキン劣化が起きていると、雨水の侵入経路が生まれやすくなります。
湿気による劣化は、外見上は問題なく見えても内部で腐食が進んでいる場合があり、気づかないまま漏電が続いていることもあり注意が必要です。

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太陽光パネルの漏電・漏れ電流とは?仕組みと感電リスクの関係

太陽光パネルの漏電は、絶縁の劣化によって電気が本来の回路外に流れ出す現象で、感電・火災の主要な原因となります。

漏電が起きる仕組みと原因

通常、太陽光パネルの電気は絶縁された配線の中を流れます。
しかし、以下のような原因で絶縁性能が低下すると、電気が外部へ漏れ出す「漏電」が発生する場合があります。

  • 経年劣化:ケーブルの被覆や接続部のパッキンが劣化し、絶縁性能が低下する
  • 施工不良:配線の圧迫や接続不良による絶縁不良
  • 自然災害:台風・豪雨・落雷などによるパネルや配線の破損し、絶縁性能が低下する

漏電した電気は柱などを通じて地面へ流れ、状況によっては感電を引き起こします。

漏れ電流(地絡電流)とは何か

漏れ電流とは、絶縁不良によって本来の回路外に流れ出した電流のことで、「地絡電流」とも呼ばれます。
太陽光発電システムでは、パネルと大地の間に意図せず電流経路が生まれることで発生します。

微小な漏れ電流でも、長期間放置することで絶縁劣化が進行し、火災重大事故につながる恐れがあります。
また、漏れ出た電流が数十ミリアンペア程度であっても、人体には危険であるため注意が必要です。

漏電・漏れ電流を検知・対処する方法

漏電は目視で確認できないケースも多いため、専門的な測定機器による点検が重要です。
太陽光発電協会(JPEA)が定める「太陽光発電システム保守点検ガイドライン」でも絶縁抵抗測定をはじめとした点検に関する記述があり、これに沿った点検を行うことが推奨されています。

▼漏電・漏れ電流の確認方法

  • 絶縁抵抗測定:専用測定器で絶縁抵抗値を確認する
  • 漏電遮断器の設置:異常時に自動で回路を遮断する
  • 専門業者による定期点検:専門家に確認してもらう

異常を感じた場合は、すみやかに専門業者へ相談しましょう。

太陽光パネルの感電・火災事故の事例

太陽光パネルに関連する感電・火災事故は国内外で報告されており、消防活動中の二次被害も確認されています。

感電・火災事故の実際の事例と被害

製品評価技術基盤機構(NITE)の集計によると、2014年度から2023年度までの10年間に太陽光発電設備の事故は約200件発生しており、パワーコンディショナが約7割、太陽電池モジュールが2割弱を占めています※1。

感電に関する詳細なデータはありませんが、火災事故については平成20年3月から平成29年11
月までに、消費者庁の事故情報データバンクに127件の登録
があり年間10件ほど発生していることがわかります※2。

事故原因としては、経年劣化による絶縁低下や漏電のほか、施工不良、ケーブル損傷、水分侵入、小動物による配線被害などが報告されています。
実際に、配線を小動物がかじったことで漏電が発生し、金属屋根でスパークが起こり、堆積していた落ち葉へ着火した事例も確認されています。

※1 出典:独立行政法人 製品評価技術基盤機構-Vol.473 3月25日号 「太陽光発電設備の事故」
※2 出典:消費者庁-住宅用太陽光発電システムから発生した火災事故等

消防士・救助隊員への危険性:火災現場でのリスク

    太陽光発電システムが出火・発煙原因でなくても、太陽光発電システムが設置されている家屋の消火活動では、太陽電池モジュールに光が当たると発電するという特性から発電をとめることができず、消火活動に危険が伴います。

    消火活動時に消防隊員が感電する事例も存在します。
    現在のところ大きな被害は確認されていませんが、手に電撃を感じた、という事例が複数報告されています。消防隊員が感電した事例については、いずれの事例も残火確認をしている最中に起こっています。

    引用:独立行政法人 産業技術総合研究所-太陽光発電火災発生時の消防活動に関する技術情報

このように太陽光パネル火災で特に問題となるのが、消防活動中の感電リスクです。
次の章で解説している「太陽光パネル特有の危険性」があるため、消防活動時の安全確保が重要な課題となっています。

太陽光パネルが発電し続ける仕組みと事故への影響

太陽光パネルが火災・感電事故時に注意が必要とされる理由の1つが、「光が当たる限り発電を続ける」という特性です。

一般的な電気設備はブレーカーを落とすことで通電停止できますが、太陽光パネルは、パワーコンディショナや系統との接続を遮断した後でも、パネル自体は直流電力を発生し続けます。
このため、火災時の消火活動や設備点検では、完全に無電圧化することが難しいケースがあり、感電防止対策が重要になります。

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太陽光パネルは火災で燃えやすい?

太陽光パネル自体は燃えにくい素材でできていますが、施工不良や経年劣化が原因で火災が発生することがあります。
また、一度出火すると消火しづらい点が問題です。

太陽光パネルの火災によくある原因

太陽光パネルの火災によくある原因は、下記の通りです。

  • 施工不良
  • 製品の不具合
  • 設備の老朽化
  • 自然災害

ケーブルから出火した火災のうちほとんどが施工不良が原因。その内容は、ケーブルの挟み込み又は不適切なケーブルの中間接続若しくは延長接続による異常発熱やアーク放電による出火です。

また設置後の経過年数が古ければ古いほど、火災が発生しやすいです。

火災が起きたときの対策

火災が起きたときの対策は、下記の通りです。

  • 消防に通報する
  • 水で消火する(感電注意)
  • 消火器で消火する
  • 再燃のリスクを考慮する

太陽光パネルで火災が起きた場合、水で消火できます。消防庁では「普通の火災同様、放水で消火」と発表しています。

しかし、パネルで火災が起きている場合は直接水をかけると感電の恐れがあります。ゴム長靴をはいたり、ゴム手袋をしたり、感電対策を忘れないでください。

乾燥粉末消火器や二酸化炭素消火器であれば、安全に初期消火を行えるでしょう。

また、一度火が消えたように見えても、太陽光パネルの発電は続いている場合があり、再度火災が発生することもあります。消火後の、プロによる点検作業や修理が不可欠です。

太陽光パネルの感電事故を防ぐための対策

太陽光パネルの感電事故は、設備に触れない・定期メンテナンスを行うなどの対策で防ぐことができます。

太陽光パネルなどの発電設備にむやみに触らない

太陽光パネルの感電事故を防ぐための対策として、普段から発電設備にむやみに触らないようにしましょう。

正常に稼働している太陽光パネルの場合、触っても感電することはありません。しかし、老朽化や自然災害で漏電している可能性もあります。

太陽光パネルなどの発電設備に触れる必要がある場合は、ヘルメット・絶縁手袋・ゴム長靴などの装備を着用してください。発電設備に触れる際には、電気を遮断することも大切です。

また、フェンスの設置や出入口の施錠で、部外者が太陽光発電設備に近づけないようにしてください。

破損・水没した発電設備に近づかない

破損したり水没した発電設備には近づいてはいけません。設備に触れなくても、地面の水たまりを通じて感電する可能性があります。

壊れているように見えても、太陽光パネルに光が当たっている限り発電は続いています。

太陽光発電設備や太陽光パネルが自然災害で破損した場合には、雨で設備や地面が濡れていることがほとんどで、特に感電のリスクが高いです。近づかずに専門業者の対応を待つようにしてください。

どうしても近づく必要がある場合には、ヘルメット・絶縁手袋・ゴム長靴などの装備を着用が必須です。

太陽光パネル・発電設備の定期メンテナンスを行う

太陽光パネルの感電事故を防ぐためには、専門業者に定期的なメンテナンスを依頼することも重要です。電気工事や電圧・電流の測定、設備の異常チェックなどは、専門資格を保有している技術者以外では対応できません。

専門業者ではメンテナンスだけでなく、太陽光パネルやパワーコンディショナーなどの動作に対する異常の確認、接続ケーブルの絶縁状態・配線ミスなどのチェック、発電量のモニタリングや緊急時における対応なども実施してもらえます。

関連記事:太陽光発電のO&Mとは?業者の選び方やランキング、導入のメリット・デメリット
パワーコンディショナー(パワコン)とは?太陽光発電を最大活用するための選び方やおすすめメーカー解説

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万が一太陽光パネルに感電した時の対処法


感電事故が起こってしまった場合、急いで被害者を設備から引き離し、救急車を呼んでください。

▼感電発生時にやるべきこと

  • 被害者を設備から引き離す
  • 電源を切る
  • 発電を止める
  • 救急車を呼ぶ
  • 応急処置を行う

まずは1秒でも早く感電している人を設備から引き離します。感電する時間が長ければ長いほど被害が大きくなるためです。

漏電しているものに手で触れて感電すると、筋肉が硬直して自分で手を離すことができなくなります。素手で引き離そうとすると救助者も感電してしまうので、感電者を靴で強く蹴とばし、漏電している設備から速やかに引き離してください。

救助者もゴム手袋やゴム長靴などの装備が必要です。安全が確保できない場合は、二次被害を防ぐため近づいてはいけません。

また、速やかに設備の電源を落とす必要があります。ブレーカーをオフにしてください。太陽光パネルの発電は光が当たる限り続きます。パネルに覆いをかぶせて光を遮断すれば発電を止められます。

すぐに救急車を呼びましょう。被害者の状況や電圧などを伝えてください。

感電した人の呼吸が止まっている場合は、心肺蘇生を行います。近くにAEDがあれば利用してください。

触れた際に「ビリッ」と痛みを感じる程度であれば、漏電の規模は比較的小さい可能性がありますが、そのまま放置するのは危険です。

感電した場合の人体への具体的な影響

感電と人体への影響
画像の出典:一般社団法人 九州電気保安協会-感電

感電による人体への影響は、体内を流れる電流の大きさ通電時間によって決まります。

電流量の目安として、1mA程度でしびれ、15mA程度で運動の自由を失う不随電流、それ以上になると心室細動を引き起こす危険があるとされています。
身体が濡れた状態で触ってしまうと、より危険になります。

いずれにせよ、感電事故に遭った場合は、すみやかに病院を受診してください。

太陽光パネルは体に悪い?人体への影響と健康リスクを解説

太陽光パネルによる電磁波の健康影響は科学的に否定されており、正しく設置・管理された設備であれば人体への悪影響はないと考えられています。

電磁波・電場の影響はあるか

太陽光発電システムから電磁波が発生するのは事実ですが、その発生源はおもにパワーコンディショナーであり、パネル自体からの電磁波はほとんどありません。

環境省の資料には、太陽光システムから発生する電磁波は、人への環境影響がないと記載されています。
同資料では、実際の測定結果も掲載されていますが、パワーコンディショナーの測定結果が7.49μT(マイクロテラス)であり、国際非電離放射線防護委員会(INCNIRP)が定めた制限ガイドラインの200μTよりも小さい数値でした。

太陽光パネルは安全に使えるか:科学的な見解

「太陽光パネル=体に悪い」というイメージは科学的根拠に乏しく、正しく設置・定期メンテナンスされた設備であれば安心して使用できます。

太陽光パネルが発生させる電磁波については、一般社団法人 電気安全研究所(JET)が人への影響がないとのデータを示しています※1。
また、日本では「電気設備に関する技術基準を定める省令」によって安全基準が法制化されており、発生する電磁波が国際ガイドラインの規定内になるよう管理されています。

※1 出典:JET Report Vol 52 2011 Autumn

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太陽光パネルの感電リスクに関するよくある質問

太陽光パネルの感電リスクに関する主なFAQは以下の通りです。

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太陽光パネルは火災が起きても消火できない?放水で感電する?

太陽光パネルは火災が発生すると、簡単に消火できない場合があります。

太陽光パネル自体は、ガラスや金属でできており、燃えにくい素材です。しかし、火災が起きても発電が止まらないため、放水時に感電の危険があり、消火活動を妨げてしまいます。

また、太陽光パネルは屋外に設置されていることが多いため、風の影響で周囲に火が燃え広がりやすいことも理由です。

太陽光パネルの火災が発生した場合は、すぐに消防に通報することが重要です。また、消防が到着するまでの間は、なるべく太陽光パネルから離れて、周囲の人に危険を知らせるようにしましょう。

太陽光パネルの火災を防止するためには、定期的なメンテナンスを実施することが極めて重要です。メンテナンスでは、太陽光パネルの汚れやほこりを除去し、電気配線の劣化を確認します。

た、太陽光パネルの周囲に燃えやすいものを置かないようにすることにも注意しましょう。

太陽光パネルで感電したらどうなる?

太陽光パネルで感電すると電流が体内を流れることで、心臓が止まったり、呼吸が止まったりするおそれがありますまた、皮膚や筋肉が損傷することもあります。

太陽光パネルで感電を防ぐためには、以下の点に注意してください。

  • 太陽光パネルに触れない
  • 濡れた手で太陽光パネルに触れない
  • 太陽光パネルに触れた場合は、すぐに電源を切る
  • 太陽光パネルの周囲に物を置かない

太陽光パネルには、直流電気が流れています。直流電気は、交流電気よりも感電の危険性が高いです。もし、太陽光パネルで感電してしまった場合は、すぐに電源を切って、救急車を呼んでください。

壊れていない太陽光パネルは触っても大丈夫?

壊れていない場合は、太陽光パネルや架台・電線に触っても、絶縁されているので関電の心配はありません。

しかし、熱いためむやみに触らないようにしてください。

感電リスクに関する誤解と正しい知識

太陽光パネルの感電リスクについては、極端な情報デマが含まれていることがあります。

たとえば、「触るだけで危険」というのは、デマとは言えないものの極端な表現です。
正しく設置・運用されている設備であれば、通常使用で感電する可能性はほぼありません。
ただし、破損・浸水・経年劣化した設備では漏電が発生している可能性があり、そういった設備では注意が必要です。

ほかにも、「絶縁されているから完全に安全」という考えも誤解が含まれています。
絶縁性能は、経年劣化で性能が低下する場合があります。先程の話と同様に、破損や劣化が見られる場合は注意が必要です。

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まとめ

太陽光パネルは、太陽光を電気に変換する装置です。しかし、太陽光パネルには感電のリスクが存在します。特に、災害時や火災の際には、感電の危険性が高まります。

太陽光パネルは、直流電気を生成します。直流電気は、交流電気よりも感電の危険性が高いです。

また、太陽光パネルは屋外に設置されていることが多いため、雨や雪で濡れてしまうことがあります。濡れた太陽光パネルに触れると、感電するおそれがあります。

災害時や火災の際には、太陽光パネルに近づかないようにしてください。もし、太陽光パネルに触れた場合は、すぐに電源を切ってください。また、太陽光パネルの周囲に物を置かないでください。

太陽光パネルは、地球にやさしいエネルギー源です。しかし、感電のリスクがあることを認識し、安全に使用することがとても重要です。

当記事の監修者
当記事の監修者
曽川拓夢

曽川 拓夢(Sogawa Takumu)
SOLSEL Unit フィールドマネージャー

【専門分野・領域】
・太陽光発電所の仕入れ・調達業務・資産価値評価
・プロジェクトマネジメント

【経歴】
2021年、再生可能エネルギーの普及と市場の透明化を目指し、SOLSEL(ソルセル)に参画。
現在はフィールドマネージャーとして、太陽光発電所の仕入れ業務を統括。
年間数多くの案件に携わり、現場視点での緻密な物件評価と、売主・買主双方の利益を最大化するマッチングを得意とする。

【メディア掲載・登壇実績】
2025.08.29:Forbes Japanに掲載(掲載記事

【編集・監修ポリシー】
当メディアでは、太陽光発電所のメンテナンスや売却を検討されているオーナー様へ、透明性の高い市場情報と実務知識の提供を徹底しています。
自社で太陽光関連事業を多角的に展開しているからこそ、売却価格の妥当性だけでなく、税務上の注意点や手続きにおけるリスクなど、見落としがちな前提条件を明示しています。
最新の市場相場に基づいた「後悔しないための出口戦略」を正しくお届けすることを約束します。

執筆者

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ikebukuro

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