SMBC日興証券の評判はやばい?バンク&トレードやメリット・デメリット解説

  • 資産運用
  • 公開日:2025.02.12
  • 更新日:2025.02.12
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SMBC日興証券は「日本三大証券」の1つであり、日本を代表する老舗証券会社。手厚いサポートや、豊富な商品ラインナップで人気を集めています。

100円から投資できること、dポイントで投資ができること、つみたてNISAの取扱銘柄数が多いことなどから、初心者にもおすすめです。

多くのメリットがある一方で、手数料がやや高めである点などのデメリットもいくつかあります。

この記事では、SMBC日興証券の評判はもちろん基本情報やメリット・デメリットなどについて詳しく解説していきます。

目次

SMBC日興証券の基本情報

SMBC日興証券

SMBC日興証券は野村證券、大和証券と並んで「日本三大証券」と呼ばれる日本を代表する老舗証券会社です。1918年創業と歴史のある会社で、これまで多くのサービスを提供してきた実績があります。

SMBC日興証券は三井住友フィナンシャルグループ傘下の証券会社で、口座開設数は380万越えを誇る人気があります。

提供しているスマホアプリでは、投資情報のチェックや株式、信用取引の注文までさまざまな機能が搭載されているのが特徴です。

気軽に株取引ができるだけでなく、「会社四季報」の最新銘柄レポートまで、情報収集にも役立つツールです。

企業情報はこちら
会社名称 SMBC日興証券株式会社
所在地 〒100-6524 東京都千代田区丸の内1-5-1
上場企業名 三井住友フィナンシャルグループ(東証プライム・8316)
登録番号 関東財務局長(金商)第2251号
1約定あたり手数料
(税込)
【成行】
約定20万円:198円
約定50万円:440円
約定100万円:880円
約定300万円:2,200円
約定500万円:3,300円
【指値】
約定20万円:198円
約定50万円:440円
約定100万円:880円
約定300万円:2,200円
約定500万円:3,300円
現物取引 東証・名証
信用取引 制度信用・一般信用
IPO
ETF
REIT
外国株式 米国株・中国株・香港株
NISA
ツール・サービス SMBC日興証券アプリ、AI株式ポートフォリオ診断、AI株価見守りサービス

SMBC日興証券の取り扱い商品

SMBC日興証券の取り扱い商品は、以下の通りです。

  • 国内株式
  • 米国株式
  • その他外国株式
  • 投資信託
  • つみたてNISA/NISA
  • iDeCo
  • 国内債券
  • 外国債券
  • 外貨預金
  • FX
  • CFD

SMBC日興証券では豊富なラインナップを用意しており、資産運用の目的に合わせて自由に選べます。

また、ラインナップによってはスマホとパソコンどちらでも取引できるものや、パソコンのみでしか取引できない商品もあるので、注意してください。

自分がどの取引を中心に行うか、どのような取引スタイルで取引するのかを加味したうえで、口座開設を検討しましょう。

SMBC日興証券で口座開設するのがおすすめな人

以下のような人は、SMBC日興証券で口座開設するのがおすすめです。

  • 少額から取引したい人
  • つみたてNISA/NISA口座として利用したい人
  • 投資初心者
  • IPO取引をしたい人
  • ポイントをお得に貯めたい人

SMBC日興証券はこのような人におすすめです。

SMBC日興証券は100円からの少額で取引が可能で、つみたてNISAの対応銘柄もたくさんあります。

また、投資初心者はどの金融商品に投資をするか悩んでしまうことが多いですが、SMBC日興証券はAIが運用をサポートしてくれるので、安心して投資を始められます。

口座開設時も、対面で相談が可能です。近年人気のネット証券対面での手続きには対応していませんが、SMBC日興証券なら専門的な知識を有するスタッフと相談しながら口座開設ができるのも利点です。

SMBC日興証券の良い評判・メリット

SMBC日興証券のメリットを紹介します。

SMBC日興証券を利用するメリットは、以下の8つです。

  • 初心者におすすめ!「日興フロッギー」
  • 100円から株式投資ができる
  • 対面で口座開設の相談ができる
  • つみたてNISAの取扱銘柄数が多い
  • AIが運用をサポートしてくれる
  • 投資信託の取引サポートツール「fund eye Plus」が使える
  • dポイントが貯まる!dポイント運用もできる!
  • 株を定期購入できる

初心者におすすめ!「日興フロッギー」

期間限定のdポイントが使いきれなくて、投資に回すためにフロッギー始めました!投資初心者なので、色々な情報が集められて嬉しいです。貯蓄しながら投資の勉強をして、投資額を増やしていきたいと思います。

20代男性

SMBC日興証券は、情報メディアと取引機能が一体化した「日興フロッギー」を提供しているのが特徴です。

日興フロッギーは、投資家が実践を通して成長することを手助けしてくれます。

例えば、「ドルコスト平均法の弱点」「食べ物がもらえる優待銘柄」「損切りのコツ」など、初心者から上級者までさまざまなニーズに応える豊富な記事がたくさんあります。

記事を読むだけで投資に関する知識がどんどん身に付き、自分が投資をするべき会社も見つかるでしょう。

日興フロッギーを読めば、常に最新の世の中の動きが見えるので、投資の判断材料にできます。

銘柄や記事ごとに検索も可能で、たくさんの記事の中から気になる情報のみを調べることも可能です。

どの記事も無料で公開されており、画像やイラスト付きで分かりやすく解説されているので、投資初心者でも頭に入りやすいです。

100円から株式投資ができる

SMBC日興証券は100円・100ポイントから投資ができるし、手数料もかからないし、気張らず投資デビューできました。もし暴落しても、あまり損しないですからね。株がいっぱいすぎて選びきれない~!

20代女性

SMBC日興証券は、金額や株数を指定して100円から投資ができます。

独自サービスとして「キンカブ」というサービスを提供しており、東京証券取引所に上場している銘柄の中から、SMBC日興証券が定める銘柄を対象に100円からの少額投資が可能です。

東証上場株、約1,500銘柄と、少額での株式取引が可能な対象が多い点も特徴です。

そのため、少額から株式取引を始めてみたい人にもおすすめです。

また、20万円以下であれば約2,600銘柄と、投資できる対象も増えます。

最低購入金額で株式を検索することも可能なので、自分の予算や計画に合わせた株式取引ができます。

対面で口座開設の相談ができる

SMBC日興証券はNISAで投資を始めるとき、窓口に相談に行ったら、丁寧に答えてくれて安心できました。他のネット証券への乗換も少し考えたけど、SMBCの人間味ある対応が私には向いていると思います。今ではアプリで取引しますが、何かあったら相談できるのは良いです。

30代女性

SMBC日興証券はネット証券ではないので、対面で口座開設の相談が可能です。

また、資産運用に関するご相談も、対面でできます。

年齢、性別、障がいの有無に関わらず全ての人が来店しやすく、これまで株式投資がしたくてもできなかった人も、SMBC日興証券でなら取引できる可能性があります。

支店は全国100拠点以上あり、全国からの相談に対応しているので安心です。

受付時間は平日8:30~17:30です。

こちらより、SMBC日興証券の支店を一覧で確認できますので、お近くに支店があるか一度確認してみてください。

つみたてNISAの取扱銘柄数が多い

もともとSMBC日興証券に口座を持っていたのもあり、NISAもSMBCにしています。大手証券会社だけあって銘柄が多いので、いくつかに分けてつみたてしています。ネットで全部手続きできて満足です。

40代男性

SMBC日興証券のつみたてNISAの取扱銘柄数は、158本です。(2023年6月現在)

豊富なラインナップを揃えており、お好きな銘柄を選んで投資できます。

【人気のつみたてNISA銘柄】

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 全世界株式
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • iFree S&P500インデックス
  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド
  • ニッセイ外国株式インデックスファンド

SMBC日興証券では、人気のファンドはもちろん、実際につみたてNISAで買付が多い投資信託の銘柄をランキング形式で紹介しているので、初心者でも銘柄選びに悩みづらいです。

つみたてNISAの銘柄の多さに特化しているわけではありませんが、それでも十分な数の銘柄があります。

AIが運用をサポートしてくれる

投資の情報収集に時間をかける暇がなく、資産運用にはSMBC日興証券のロボアドバイザーを利用しています。今のところ思った以上の利益が得られているので、これからも長期的な目線で運用を任せたいです。

50代女性

SMBC日興証券では、「ロボアドバイザー」という最新のテクノロジーを使用して、運用ニーズやマーケットの状況に合った資産運用をサポートしてくれます。

ロボアドバイザーを活用すれば、金融商品を選ぶ必要も相場を気にして売買する必要もありません。

日々忙しく過ごしている方でも、気軽に運用できます。

ロボアドバイザーを使った運用のシミュレーションも可能で、資産運用の目安も把握できます。

手数料は運用資産額の最大1.10%(税込・年率)が発生してしまいますが、231通りの中からあなた専用のポートフォリオで運用し、利益獲得をサポートしてくれるおすすめのサービスです。

AI投資は儲からない?メリット・デメリットや失敗しないための選び方を解説

投資信託の取引サポートツール「fund eye Plus」が使える

知人のすすめで利用し始めたSMBC日興証券、店舗で相談できるのがメリット。ネットの情報だけでは投資素人に資産運用は難しい。ただし、ツールも使いやすいから、ネットでの取引もスムーズ。バランスがいいと思う。

40代男性

SMBC日興証券は、投資信託の取引サポートツール「fund eye Plus」が使える点もメリットです。

「fund eye Plus」では、SMBC日興証券で保有している残高連携機能や、定期・スポットで銘柄を入れ替える機能、通知機能などを搭載しています。

どなたでも利用でき、初めての1本を決める際にも役立ちます。

6つの質問で運用にあたってのリスク許容度を診断し、投資スタイルを判定してくれるので、自分がどのスタイルなのかが分からない場合にもおすすめです。

国内株式投資信託約5,000銘柄ほぼ全てに対応しており、理想的ポートフォリオも作成できます。

ダイレクトコースの信用取引では、委任手数料0円で利用できます。

dポイントが貯まる!dポイント運用もできる!

今話題のポイント投資、SMBC日興証券で始めてみました。ちょっと上がっているのが嬉しい!現金使わず投資の練習できてる気分です。今度からdポイントぜんぶ投資に入れようかな!

30代女性

SMBC日興証券のポイントサービスでは、dポイントを貯めたり、貯めたdポイントを使って運用することも可能です。

国内株式の現物取引では、委任手数料200円(税込)ごとに1ポイントが貯まり、ステージに応じて最大5ポイントまでアップします。

なし 1倍 いずれにも該当しない
ブロンズ 2倍 お預かり資産残高or信用取引建玉金額250万円以上
シルバー 3倍 お預かり資産残高or信用取引建玉金額1,000万円以上
ゴールド 4倍 お預かり資産残高or信用取引建玉金額3,000万円以上
プラチナ 5倍 お預かり資産残高or信用取引建玉金額5,000万円以上

なお、新規口座開設から3カ月間は、プロンズが保証されており、資産をSMBC日興証券に預ければ預けるほどステージが上がり、ポイントも上がる仕組みです。

貯めたポイントは1ポイント=1円として、「日興フロッギー+ docomo」経由でのキンカブ取引に利用できます。

ポイントを効率良く貯めれば、現金を使わずにdポイントで投資を始めることも可能です。

株を定期購入できる

NISAでは投資信託して、キンカブで株定期購入してる。株はまだまとめて買うのは思い切りがつかないけど、キンカブなら100円単位で積み立てられるしハードル低くて良い。

30代男性

SMBC日興証券では、株を定期購入することも可能です。対象銘柄は「キンカブ」銘柄のみで、定期低額売買が可能です。

毎月、または隔月で100円以上、100円単位で対象の銘柄を自動的に買付ます。事前に買付の設定さえしておけば、自動的に発注が行われる仕組みです。

条件に従って自動的に買付してくれるので、買付のタイミングに悩んだり毎回注文を行う煩わしさもありません。日々忙しく過ごしている人でも、無理なく続けられます特に長期保有で利益を狙う人にとっては嬉しいサービスだと言えるでしょう。

また、定期的に自動で買付をすることで、時間の分散も自動的にできるので安定した運用成果に期待できます。

SMBC日興証券のやばい評判・デメリット

SMBC日興証券にはデメリットがあることも事実です。

SMBC日興証券のデメリットとして、以下の3つが挙げられます。

  • 取引手数料がやや高い
  • 過去に不正取引があった
  • SMBC日興証券のIPO抽選は完全平等抽選ではない
  • 先物・オプション取引の取り扱いがない
  • オンライン取引で中国株以外の外国株取引ができない
  • docomoユーザー以外はdポイント利用時に手間がかかる

取引手数料がやや高い

ネット証券は色々あるけど、やっぱりSBI証券か楽天証券が手数料いらず良いかな。SMBC日興証券の口座はあるけど、ちょくちょく取引したいとなると手数料地味に高い。

30代男性

SMBC日興証券の取引手数料は、他の証券会社と比べるとやや高めに設定されています。

例えば、取引手数料の安い代表的なネット証券の手数料は、以下の通りです。

ネット証券 取引手数料(税込)
楽天証券 約定金額に関わらず0円
SBI証券 約定金額に関わらず0円
SBIネオトレード証券 【一律(つどつど)プラン(1約定制)】
~5万円:50円
~10万円:88円
DMM株 ~5万円:55円
~10万円:88円
GMOクリック証券 【1約定ごとプラン(1注文制)】
~5万円:50円
~10万円:90円
SMBC日興証券 【ダイレクトコース】
~10万円:137円

SMBC日興証券はネット証券とは違い、手数料の安さに特化しているわけではありません。

そのため、取引手数料の安さを優先して選びたいなら、SMBC日興証券よりもネット証券の方が向いているかもしれません

過去に不正取引があった

SMBCは不正取引あったよね。会社の体質ってそうそう変わらないし、正直信用できない。

40代女性

SMBC日興証券は、過去に幹部らが金融商品取引法に違反している容疑で、逮捕された過去があります。

簡単に言うと、SMBC日興証券の幹部が不正な株取引を行ったということです

この件に関して金融庁では以下のような形で問題を認めました。

「監査部は、本件被害者の取引を注意すべき取引として抽出し、支店における被害者へのヒアリングの実施内容まで確認していたにも関らず、個別取引に係る検証が不十分であったことから、長期にわたり不祥事件を看過する結果となっており、内部監査が機能していない。」

出典:金融庁|SMBC日興証券株式会社に対する行政処分について

この点もあり、SMBC日興証券にマイナスなイメージを持つ人も増えています。

しかし、SMBC日興証券ではこの事件から再発防止策を徹底しており、以下のことに力を入れています。

  • 事務手続き・システムの強化・見直し
  • 臨店監視・オフサイトモニタリングの手法の見直し・強化
  • 従業員の規律意識の酵成・徹底

この事件から、不正とり費kいなどは一度も発生していません。

SMBC日興証券のIPO抽選は完全平等抽選ではない

SMBCは不平等抽選だからIPOをやるのに向いていないのが痛いですね。IPOなら他社の方がいいです。

50代男性

 

SMBC日興証券のIPO抽選は完全平等抽選ではありません。

10%完全平等型の証券会社になります

IPOの割り当ては80%程度で、ネット配分は10%と少ないです。

また、ステージによって優遇特典があるので、ステージが低いとその分当選確率も低くなってしまいます。

コースであれば10%が平等抽選のIPO投資で当選確率を上げるためには、資産残高を増やす必要があります。

そのため、すぐに資産残高を増やすのが難しい人は、IPO抽選に当選する確率は低いです。

先物・オプション取引の取り扱いがない

「日経225の先物を取引したい」って思ってたのに、SMBC日興証券だと先物取引ができなかったので断念した。オプション取引もないので、少しならず不自由を感じている。

40代男性

SMBC日興証券では数多くの商品を取り扱っていますが、先物とオプション取引ができません。口コミにあるように、日経225先物取引を希望しても不可能なのです。

先物・オプション取引をしたい場合には、他の証券会社で口座を解説して取引をするしかありません。

オンライン取引で中国株以外の外国株取引ができない

米国株が今自分の中で熱いのでガンガンやりたいのに、SMBCだとオンラインで取引できないと判明してショック。電話取引だとタイムラグとかで買えなかったりするんだよね…。

30代男性

SMBC日興証券で取り扱っている外国株は米国株と中国株ですが、そのうちオンライン取引ができるのは中国株だけというのが難点です

米国株取引の際には、ダイレクトコース・総合コース共電話注文をしなければならないので、オンライン取引と比べて手数料が高くなる上にオンライン取引ほど迅速に発注できないというのも泣き所です。

米国株をオンライン取引したい場合には米国株のオンライン取引を実施している他社をご利用ください。

docomoユーザー以外はdポイント利用時に手間がかかる

SMBC日興証券はdポイントが貯まるからドコモユーザーの自分にはすごくありがたいのですが、友達に勧めたら「auだから」と断られました。他社の携帯だとわざわざdアカウントを作るところから始めないといけないから面倒なんだそうです。

20代女性

SMBC日興証券はdポイントを貯めやすいというメリットがあります。

しかし、問題はdocomoユーザー以外はdアカウントを作成し、アカウントを利用者情報登録に登録してからdポイントカード・d払い・dカードを作成してアカウントと紐づける手間が発生することです

これを理由にSMBC日興証券を利用しない人も少なくありません。

SMBC日興証券以外におすすめのネット証券会社

SMBC日興証券は良い証券会社ですが複数のデメリットも指摘されているなど、利用する人の向き不向きがあります。

この章でSMBC日興証券以外のおすすめネット証券会社をご紹介するので、自分に適したネット証券会社をチェックしてみてください。

SBI証券

株式売買手数料 すべて0円
投資信託数 2,715件
米国株 5,073銘柄
IPO実績 76社(2024年)

SBI証券は、証券総合口座数国内No1を誇る証券会社です。2023年9月30日に国内株式の売買手数料の完全無料化システム・ゼロ革命を実施して話題になりました。

IPO実績も群を抜いており、2024年時点でIPO株76社を取り扱っています。

IPO抽選は「不平等」という声が多いのですが、SBI証券では、外れると当選確率がアップするIPOチャレンジポイントをサービスしています。

また、SBI証券口座と住信SBIネット銀行口座を連携することにより、銀行預金の利息0.001%が0.01%になるというメリットもあります。

ヘルプデスク協会が実施している「問い合わせ窓口格付け」「Webサポート格付け」においては、最高評価の三つ星を獲得しました。

口座数国内No1!

松井証券

株式売買手数料 25歳以下は無料
1日50万円以下なら無料
投資信託数 1,800件以上
米国株 約4,781銘柄
IPO実績 55社(2024年)

松井証券は、ネット証券では老舗と言われる証券会社です。「50万円以下なら無料」「投資信託の手数料無料」といった証券会社でよく実施しているサービスを早い時期に提供しています。

2023年のオリコン顧客満足度調査において「ネット証券・初心者」部門で1位に輝きました。投資初級者のための本格派ロボアドバイザー「投信工房」も大好評で、投資で悩んでいる方向けの証券会社と定評があります

さらに、1日信用取引は、日計りでの信用取引時に売買手数料・金利・貸株料を無料としているので1日に何度も売買するデイトレーダーにはうってつけの証券会社です。

初心者に優しい!

マネックス証券

マネックス証券

株式売買手数料 【取引毎手数料コース(1約定制)】
~5万円:55円
~10万円:99円
~20万円:115円
~100万円:535円
~150万円:640円
~3,000万円:1,013円
3,000万円~:1,070円【1日定額手数料コース】
~100万円:550円
100万円~:300万円ごとに2,750円
月間利用ボックス(約定金額300万ごとの売買)数:
21回目からは2,475円・121回目からは1,815円
投資信託数 1,750件以上
米国株 5,000銘柄以上
IPO実績 50社(2024年)

マネックス証券は、5大ネット証券に数えられるほどの人気を誇る証券会社です。

IPO実績は50社にのぼり、SBI証券には及ばないもののネット証券会社では指折りの実績を重ねています。

IPOの抽選方法はコンピューターで初心者も上級者も関係なく選定する平等な方法を取っています。

新規公開・公募株アラートで新規株を教えてくれるサービスを実施しているため、申し込み忘れ防止が可能です。

マネックス証券での投資信託でおすすめなのは、クレカ積立です。クレカ積立ならポイント還元率が1.1%と業界でも最高水準だからです。

ネット証券の中では珍しく暗号資産(仮想通貨)のビットコインやリップルといった商品も取り扱っているので、投資上級者にもおすすめする証券会社です。

\高機能ツールで簡単取引/

SMBC日興証券の手数料一覧

SMBC日興証券の手数料を一覧にまとめましたので、参考にしてください。

ダイレクトコース(国内株式)

  手数料(税込)
約定代金 オンライン
(自動音声)
オペレーター
~10万円 137円 1.07525%
(最低2,337円)
~20万円 198円
~30万円 275円
~50万円 440円
~100万円 880円
~200万円 1,650円 0.8415%+2,337円
~300万円  2,200円 0.7480%+4,207円
~400万円  3,300円 0.70125%+5,610円
~500万円 3,300円 0.6545%+7,480円
~1,000万円  4,950円 0.5610%+12,155円
~2,000万円 9,900円 0.51425%+16,830円
~3,000万円 16,500円 0.4675%+26,180円
~5,000万円 27,500円 0.2805%+82,280円
5,000万円超 27,500円 233,750円

総合コース(国内株式)

  手数料(税込)
約定代金 支店 オンライン
(自動音声)
オペレーター
~100万円 1.265%(最低:5,500円) 0.8855%(最低:1,925円) 1.07525%(最低:2,337円)
~200万円 0.990%+2,750円 0.6930%+1,925円 0.8415%+2,337円
~300万円 0.880%+4,950円 0.6160%+3,465円 0.7480%+4,207円
~400万円 0.825%+6,600円 0.5775%+4,620円 0.70125%+5,610円
~500万円 0.770%+8,800円 0.5390%+6,160円 0.6545%+7,480円
~1,000万円 0.660%+14,300円 0.4620%+10,010円 0.5610%+12,155円
~2,000万円 0.605%+19,800円 0.4235%+13,860円 0.51425%+16,830円
~3,000万円 0.550%+30,800円 0.3850%+21,560円 0.4675%+26,180円
~5,000万円 0.330%+96,800円 0.2310%+67,760円 0.2805%+82,280円
~1億円 275,000円 192,500円 233,750円
~5億円 330,000円 192,500円 233,750円
~10億円 385,000円 192,500円 233,750円
10億円超 440,000円 192,500円 233,750円

信用取引手数料(国内株式)

  手数料(税込)
約定代金 総合コース 総合コース
(バンク&トレード)
ダイレクトコース
最低手数料 962円 687円 0円
100万円以下 0.44275% 0.31625%
100万円超 200万円以下 0.34650%+962円 0.24750%+687円
200万円超 300万円以下 0.30800%+1,732円 0.22000%+1,237円
300万円超 400万円以下 0.28875%+2,310円 0.20625%+1,650円
400万円超 500万円以下 0.26950%+3,080円 0.19250%+2,200円
500万円超 1000万円以下  0.23100%+5,005円 0.16500%+3,575円
1000万円超 2000万円以下 0.21175%+6,930円 0.15125%+4,950円
2000万円超 3000万円以下 0.19250%+10,780円 0.13750%+7,700円
3000万円超 5000万円以下 0.11550%+33,880円 0.08250%+24,200円
5,000万円超 96,250円 68,750円

ダイレクトコース(米国株式)

売買金額に応じた手数料 手数料
1注文あたりの売買金額に対して 0.495%
最低手数料 なし
最大手数料 22米ドル

総合コース(米国株式)

  手数料(税込)
売買金額 支店 オンライン注文
(自動音声)
オペレーター
100万円未満 1.265% 0.8855% 1.07525%
100万円以上 105万円未満 12,650円 8,855円 10,752円
105万円以上 110万円未満 13,090円 9,163円 11,126円
110万円以上 115万円未満 13,640円 9,548円 11,594円
115万円以上 120万円未満 14,080円 9,856円 11,968円
120万円以上 125万円未満 14,630円 10,241円 12,435円
125万円以上 130万円未満 15,070円 10,549円 12,809円
130万円以上 135万円未満 15,620円 10,934円 13,277円
135万円以上 140万円未満 16,060円 11,242円 13,651円
140万円以上 145万円未満 16,610円 11,627円 14,118円
145万円以上 150万円未満 17,050円 11,935円 14,492円
150万円以上 160万円未満 17,600円 12,320円 14,960円
160万円以上 170万円未満 18,590円 13,013円 15,801円
170万円以上 180万円未満 19,580円 13,706円 16,643円
180万円以上 190万円未満 20,570円 14,399円 17,484円
190万円以上 200万円未満 21,560円 15,092円 18,326円
200万円以上 220万円未満 22,550円 15,785円 19,167円
220万円以上 240万円未満 24,530円 17,171円 20,850円
240万円以上 260万円未満 26,510円 18,557円 22,533円
260万円以上 280万円未満 28,490円 19,943円 24,216円
280万円以上 300万円未満 30,470円 21,329円 25,899円
300万円以上 325万円未満 32,450円 22,715円 27,582円
400万円以上 425万円未満 42,350円 29,645円 35,997円
500万円以上550万円未満 52,250円 36,575円 44,412円
600万円以上650万円未満 59,950円 41,965円 50,957円
700万円以上750万円未満 67,650円 47,355円 57,502円
800万円以上850万円未満 75,350円 52,745円 64,047円
900万円以上950万円未満 83,050円 58,135円 70,592円
1,000万円以上1,100万円未満 90,750円 63,525円 77,137円

SMBC日興証券の口座開設〜取引までの流れ

ここからは、SMBC日興証券の口座開設〜取引までの流れについて解説していきます。

口座開設に必要な書類や入金方法についても解説していきますので、参考にしてください。

口座開設に必要な書類

SMBC日興証券の口座開設に必要な書類は、以下の通りです。

  • 総合取引申込書
  • NISA申請書/ジュニア申請書
  • 反社会的勢力ではないことの表明・確約に関する同意について
  • 個人番号(マイナンバー)の告知について
  • 未成年者口座での取引に関する届出書※未成年の方のみ
  • 番号確認書類・本人確認書類※個人番号カード・通史カード・住民票の写しなど

SMBC日興証券の口座開設方法

SMBC日興証券の口座開設の流れは、以下の通りです。

  • ①お申込み
  • ②口座番号の確認とパスワードの設定
  • ③入金
  • ④取引開始

SMBC日興証券ではネットと郵送の2つの方法で申込ができます。

ネットの場合は最短即日、郵送では最短9日で取引可能になります。

ネット申し込みの方が口座開設までのスピードが早く、書類の提出もスムーズでおすすめです。

SMBC日興証券公式サイトを開き、「口座開設」から口座開設の手続きを進めてください。

なお、SMBC日興証券で口座開設した後、実際に株式取引をするためには入金が必須なので、口座開設が完了したら合わせて入金も済ませておきましょう。

入金方法

SMBC日興証券で可能な入金方法は、以下の4つです。

  • インターネット入金
  • 銀行振込
  • 提携ATM(日興カード)
  • 即時入金(バンク&トレード)

入金方法によっては、別途契約や申込が発生する場合もあるので、注意してください。

入金が完了したら、早速取引を始めましょう!

バンク&トレードとは?メリット・デメリット解説

バンク&トレードというのは、SMBC日興証券と三井住友銀行が連携することにより、利便性・コスト面共大幅に上昇する金融サービスです。そのメリットとデメリットを見ていきましょう。

バンク&トレードのメリット

まずメリットから解説します。

  • SMBC日興証券の取引手数料が安くなる
  • SMBC日興証券と三井住友銀行の資金移動が便利になる
  • 1度のログインで2サイトを移動できる
  • IPO抽選に当選しやすくなる

SMBC日興証券の取引手数料が安くなる

バンク&トレードではSMBC日興証券の取引手数料が安くなるといううれしいメリットがあります

総合コースなら、日興イージートレードにおける信用取引の委託手数料が75%割引になり、ダイレクトコースなら投信積立プランの手数料が無料になるのです

SMBC日興証券と三井住友銀行の資金移動が便利になる

バンク&トレードに申し込む大きな利点に挙げられるのは、SMBC日興証券と三井住友銀行間の資金移動が簡便化されることです。

通常は、証券口座と銀行口座間の資金移動や管理はそれぞれの口座にログインしなければなりませんが、バンク&トレードを始めることにより、SMBC日興証券の日興イージートレードと三井住友銀行のSMBCダイレクト銀行口座間の資金移動と資産管理を1度に行えます

1度のログインで2サイトを移動できる

バンク&トレードで証券口座・銀行口座を同時に管理できることは前述のとおりですが、ログインの手間が省略される点も利用者に歓迎されています。

1度ログインすれば、SMBC日興証券と三井住友銀行のサイト間をパスワードの入力をせずに移動できるのです

IPO抽選に当選しやすくなる

SMBC日興証券ではIPOの抽選ルールにおいて、ランクにより当選確率が変動するステージ制度を実施しています。

このステージ制でランクが判定される要素の1つが「預かり資産」なのですが、バンク&トレードを利用している場合には、SMBC日興証券だけではなく三井住友銀行の預かり資産(普通預金口座)も合算した上で判定してくれるので、抽選に有利に働くのです

バンク&トレードのデメリット

バンク&トレードにはデメリットもあるので、利用開始前に確認しておきましょう。

  • 投資余力に銀行口座の預り金も反映される
  • 不足金が自動振替される
  • 複数の口座開設が必要

投資余力に銀行口座の預り金も反映される

三井住友銀行の普通預金口座で投資資金を管理すると同時に生活費などを預金している場合、バンク&トレードを利用する際にSMBC日興証券で株・債権・投資信託などで買付を行う投資金の余力として生活資金も反映されます

生活費まで投資に注ぎ込まないようにご注意ください。

不足金が自動振替される

SMBC日興証券で追証などの不足金が発生した場合、不足金自動振替でフォローしてくれるのは、忙しい投資家にはメリットです。

しかし、三井住友銀行に生活費も預けている場合、生活費が知らないうちに不足金として投資に自動振替されてしまうので、投資用と生活費の口座は分けておくことをおすすめします

複数の口座開設が必要

バンク&トレードを申し込む場合には、三井住友銀行だけではなく、SMBC日興証券の口座開設もしなければなりません

インターネット取引に必要なのは2口座です。SMBC日興証券では日興イージートレード口座を、三井住友銀行ではSMBCダイレクト口座を開設することを念頭に入れておきましょう。

SMBC日興証券の新規口座開設者向けキャンペーン

2025年2月現在、新規で口座開設する方向けに以下のキャンペーンを実施しています

ANAのマイルが貯まる特典

新規でダイレクトコースで口座を開設し、オンライントレード(日興イージートレード)にログイン後、エントリー画面でANAマイレージクラブお客様番号を登録すると200マイルがプレゼントされます

実施期間:2017年12月20日~終了時期未定

また、以下のような利用者向けのキャンペーンも行っています。新規で口座を開設した方ももちろん対象になりますので、チェックしてみてください。

投信積立でdポイントがたまる!

「投信つみたてプラン」をダイレクトコースで取引すると、積立金額に応じてdポイントが毎月最大300ptプレゼントされます

実施期間:2021年6月1日~終了時期未定

【総合コース限定】日興でNISA!つみたて投資枠キャンペーン(2025年2月引落分)

2025年2月引落分のNISAつみたて投資枠で、国内投資信託を1万円以上買い付けた方対象に、買付金額に応じた抽選口数により、現金最大1万円がプレゼントされます。(総額100万円相当額)

さらに、2024年11月1日から2025年2月28日にNISA口座開設または他社から金融機関変更された方は口数がアップします

実施期間:2025年2月引落分 投信つみたてプラン

【総合コース限定】日興でNISA!買付手数料全額キャッシュバックキャンペーン(2025年1月~2月)

買付期間中にNISA成長投資枠でキャンペーン対象となる投資信託を、1回の取引で受渡金額100万円以上買付した方の買付手数料が全額キャッシュバックされます

さらに、2024年11月1日から2025年2月28日にNISA口座開設または他社から金融機関変更した方は2,000円がプレゼントされます

実施期間:2025年1月6日~2025年2月28日

1月-2月個人向け国債キャンペーン(2025年1月-2月募集)

キャンペーン期間中に募集される個人向け国債(10年債・5年債・3年債)を購入した方に、対象金額に応じて現金がプレゼントされます

実施期間:2025年1月9日~2025年2月28日

【ダイレクトコース限定】外債を買って当てよう!抽選で購入金額の1%現金プレゼントキャンペーン

キャンペーン期間中に既発外貨建て債券を購入した場合、抽選くじメールが同一日の約定につき1通送られます。抽選くじメールに記載のURLから抽選結果をお確かめください。

当選すると同一約定日の購入金額合計の1%分の現金(キャンペーン期間中合計で最大10万円まで)プレゼントされます

抽選くじメールの申し込みなど詳細は公式サイトでご確認ください。

実施期間:2025年2月3日~2025年2月14日

SMBC日興証券に関するよくある質問

SMBC日興証券に関するよくある質問について、解説していきます。

SMBC日興証券にアプリはある?

SMBC日興証券では、「日興イージートレード」というスマホ用のアプリがあります。

株式や投資信託の取引、信用取引の注文がスマホ1つで簡単に行えます。リアルタイムでの株価情報をチェックしたり、株式市況やニュースなどのマーケット情報を確認することも可能です。

SMBC日興証券でNISAやiDeCoの取り扱いはある?

SMBC日興証券は、NISAやiDeCoを取り扱っています。

SMBC日興証券のつみたてNISAは取扱商品が豊富なので、投資先の選択肢が多い方が良い人におすすめです。

また、SMBC日興証券はIPOの取り扱いが強い証券会社であり、NISA口座でIPOの取引を行うこともできます。IPO株の利益を非課税にしたい方はぜひ検討してみてください。

まとめ

SMBC日興証券は「100円から株式投資ができる」「対面で口座開設の相談ができる」「つみたてNISAの取扱銘柄数が多い」「AIが運用をサポートしてくれる」などのメリットがたくさんあります。

投資初心者はもちろん、中上級者にとっても使いやすいサービスです。

投資するだけでお得にdポイントが貯まり、貯まったポイントを使って株を購入することも可能です。

SMBC日興証券は全国100以上の拠点で対面での相談もできます。

オンラインと対面どちらにも対応しているので、お好きな方法で口座開設をしてみてください。

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この記事を書いた人

ikebukuro

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