初心者にもおすすめのネット証券会社ランキング11選!選び方や口座解説の流れをわかりやすく解説
- 公開日:2024.11.29
- 更新日:2024.11.29
ネット証券会社の魅力は、使いやすさとコストの低さです。しかし、数多くの証券会社があるため、投資初心者はどこを選べば良いのか迷うこともあるでしょう。
この記事では、初心者にもおすすめできるネット証券会社を、ネットの評判や使いやすさ、手数料の安さなどを比較しながら、ランキング形式で11社紹介します。
ネット証券の仕組みや選び方、メリット・デメリット、口座開設方法についても解説します。投資信託や株式投資、NISAを始めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ネット証券の失敗しない選び方
ネット証券は、インターネットを通じて株式の売買注文などを行う証券取引サービスです。
店舗を持つ証券会社と比べて手数料が安く、スマホやパソコンでいつでも情報収集をして、気軽に自由に売買できます。
以下で解説する選び方の基準を参考に、自分にピッタリなネット証券を見つけてください。
- 取引手数料の安さ
- 取引しやすさ
- 取扱商品の多さ
- サポート体制の充実度
なお、ネット証券は1つしか口座開設できないわけではないので、ネット証券選びに悩んだら、複数のネット証券で口座を開設してみるのもおすすめです。
※NISA口座は1つしか開設できませんので、注意してください。
取引手数料の安さ
ネット証券を選ぶ時は、取引手数料を比較しましょう。
ネット証券は店舗を持つ証券会社と比べても手数料が安いというメリットがありますが、取引手数料はそれぞれのネット証券によっても異なります。
取引手数料は、取引をする度に発生します。
1日の中で何度も取引を繰り替えすデイトレーダーは、1日の合計取引額にかかる手数料も合わせてチェックしておきましょう。中には、手数料が無料の証券会社もあるので、要チェックです。
また、一定期間手数料が無料となる新規口座開設キャンペーンも見逃せません。手数料無料の証券会社を利用することで、コストを削減し、より多くの利益を得ることが可能です。
取引のしやすさ
ネット証券を選ぶ時は、自分が取引しやすいかどうかも重要なポイントです。
ネット証券はどれでもパソコンやスマホで気軽に取引しやすいというメリットがありますが、取引のしやすさは人それぞれ異なります。
例えば、株取引をする際はチャート分析機能や情報配信量、銘柄検索機能などの使用できるツールが異なります。
専用の取引ツールやアプリを提供している証券会社や、中には独自レポートを配信している会社もあり、非常に便利です。
初心者なのか、中上級者なのかによっても使いやすさや見やすさは異なるので、自分が取引しやすいネット証券を選ぶようにしましょう。
取扱商品の多さ
ネット証券を選ぶ時は、取扱商品の多さにも注目しておきましょう。
ネット証券では、日本株をベースに、海外株式やFX、CFDなど証券会社1つで多くの商品に投資できます。
取扱商品が多いということは、それだけ多くの選択肢があるということです。
取扱商品の多さで選ぶなら、以下の5つのネット証券がおすすめです。
証券会社 | 投資信託 | 外国株 |
SBI証券 | 2,684本 | 5,400銘柄以上 |
楽天証券 | 2,635本以上 | 5,000銘柄以上 |
auカブコム証券 | 1,600本以上 | 1,800銘柄以上 |
松井証券 | 1,600本以上 | 2,700銘柄以上 |
マネックス証券 | 1,300本以上 | 4,900銘柄以上 |
サポート体制の充実度
ネット証券を選ぶ時は、サポート体制の充実度も比較しておきたいポイントです。
サポート体制が充実していれば、もしもの時でも安心です。
例えば、おすすめのネット証券ランキング1位のSBI証券では、「SBI証券お客さまサポート」を用意し、お取引方法や口座管理、商品情報などの各種お探しのサポート情報を案内してくれます。
初心者にもおすすめのネット証券ランキング11選
ここからは、おすすめのネット証券をランキングで紹介します。
自分にピッタリなネット証券を見つけてください。
証券会社 | 手数料 |
商品 | NISA | ツール | サポート |
SBI証券 |
◎ 0円 |
◎ 豊富 |
◎ 豊富 |
◎ 0円 |
〇 良い |
楽天証券 |
◎ 0円 |
◎ 豊富 |
◎ 豊富 |
◎ 0円 |
〇 良い |
auカブコム証券 |
◎ 0円 |
〇 充実 |
◎ 豊富 |
◎ 0円 |
△ あり |
松井証券 |
◎ 0円 |
〇 充実 |
◎ 豊富 |
◎ 0円 |
◎ 充実 |
マネックス証券 |
△ 55円 |
◎ 豊富 |
◎ 豊富 |
◎ 0円 |
△ あり |
①SBI証券
SBI証券は、顧客中心主義の経営理念のもと、日本におけるオンライン総合証券の先駆者として業界をリードしている証券会社です。
累計口座開設数は1,000万口座を突破し、一番人気も知名度も高いのが特徴です。
SBI証券のおすすめポイント
- 株取引の手数料の安さが業界トップクラス
- Tポイント / Pontaポイント / dポイント / Vポイントがお得に貯まる
- チャートが見やすい
SBI証券は、幅広い取り扱い商品ラインナップで業界屈指の格安な手数料を実現しています。
国内株式の取引手数料は0円で、スタンダードプラン・アクティブプランどのプランでも0円です。
また、SBI証券では国内株式、外国株式、投資信託、債券、FX、先物・オプション、カバードワラントなど、豊富な商品を取り扱っており、投資先の選択肢が多い点も特徴です。
毎朝専属のアナリストがマーケット情報と日替わりコンテンツを配信しており、投資の情報収集もできる証券会社です。
SBI証券の口座をお持ちであれば、簡単な手続きで住信SBIネット銀行の口座開設もできます。
SBI証券の口コミ
SBI証券を使って、株式投資を始めました。そのサービスは使いやすく、手数料もリーズナブルでした。
しかも、情報が豊富で株式の分析が簡単にできました。さらに、モバイルアプリも優れており、いつでも取引ができます。SBI証券を選んで本当に良かったと思います。 (20代/男性) |
投資に興味があり、長期的な資産運用を始めました。SBI証券の投資信託は多様で、リスク許容度に合わせて選ぶことができます。
自動積立数百円からの少額でも設定でき、初心者の私にとっては非常に嬉しい会社でした。手続きもスムーズで、カスタマーサポートも親切で頼りになります。 (40代/男性) |
②楽天証券
楽天証券は、満足度No.1の実績と信頼性を誇るネット証券です。
低コストでお得に株取引を始めることができ、はじめてでも使いやすい商品・サービスとなっています。
NISA口座数、新規口座開設数は過去5年間NO.1の実績を持ち、多くの方に選ばれています。
楽天証券のおすすめポイント
- ポイントで投資信託を買える
- 楽天ポイントが貯まる
- 初心者がわかりやすい豊富な投資情報がいっぱい
楽天証券はFXや投資信託など、豊富なオンライントレードで初心者にも経験者にも選ばれているネット証券です。
取引スタイルに合わせて選べる3つの手数料コースを用意しており、最低145円/日で取引が可能です。
また、信用取引を投資信託、株の両方を取引する場合、手数料優遇プログラムで最大30%OFFと非常に魅力的なコースも用意しています。
投資信託の残高保有だけで楽天スーパーポイントが貯まり、ポイントを活用する場もたくさん用意されています。
楽天銀行の口座を持っていれば、楽天口座からワンクリック入金が可能で、さらに普通預金も優遇金利0.02%⇨0.10%が適用される嬉しいサービスも魅力です。
楽天証券の口コミ
楽天証券の良いところはGSドル建てから直接米国株の買い付けができるところ。
しかも今なら金利が置いておくだけで5%近い分配金が入ってくる。社債に関しても外国株であれば楽天証券はおすすめ。国内は金利が上がっているので今が買い時だと思っています。 (40代/男性) |
新NISAをやるなら楽天証券がいい。なぜなら、買付と投資新信託の残高に応じて楽天ポイントが貯まるから、貯まった楽天ポイントはそのまま買付にも利用でき、無料で株を購入することもできる。
ということで、早速楽天証券で取引をスタートさせましょう。全くの初心者でも安心してください。 (30代/男性) |
③auカブコム証券
auカブコム証券は、信頼のMUFGグループが運営するネット証券です。
株、米国株、FX、投資信託、NISA、ポイント投資など豊富なサービスを用意しています。
auカブコム証券のおすすめポイント
- お得な割引制度が充実
- 毎月Pontaポイントを貯められる
- じぶん銀行の円普通預金金利100倍にアップ
auカブコム証券は国内株式取引の手数料が無料になるサービスが充実しており、注文ごとの約定金額に応じて決まる「ワンショット手数料」と、1日の約定金額の合計額に応じて手数料が決まる「1日定額手数料」のどちらかを選択できます。
また、auカブコム証券では「デイトレ信用」や「kabuステーションAPI」「信用ロボアド」なども用意しており、高機能のツールでより便利に取引できる環境が整っています。
取り扱いのある商品も、初心者からベテランまで幅広いニーズに応える充実のラインナップで、豊富な選択肢の中から自分のスタイルにあった投資ができるのも特徴です。
auカブコム証券ではインターネット取引が初めての方からベテランまで、幅広いお問い合わせに対応する充実したお客様サポートの用意もあります。
auカブコム証券の口コミ
auカブコム証券はPontaポイントがお得に貯まるから便利!
定期的にお得なキャンペーンも実施しており、キャンペーンを活用しながらお得に投資ができる。お得に株取引をしたいならauカブコム証券一択でしょ!まだ登録してない人は早めに口座開設しておこう! (50代/男性) |
au経済圏のUQユーザーになったので楽天証券からauカブコム証券に切り替えた。
楽天証券で購入していた投資信託もauカブコム証券で取り扱いがあり、移管手続きも簡単だった。これからはポイントを活用してどんどん資産運用していきたい。 (40代/女性) |
④松井証券
松井証券は、株・投資信託・先物取引・FXなど豊富な投資サービスを取り扱うネット証券です。
他のネット証券と比べても、国内株と米国株の取引に力を入れてるのが特徴です。
松井証券のおすすめポイント
- 1日50万円以下の株取引は手数料0円
- 投資信託の保有や購入でポイントが貯まる
- お得なキャンペーンがある
一つの取引ツールで、日本株と米国株の取引をシームレスに行えます。
50万円以下の取引なら株式取引手数料は0円で、NISAも手数料はずっと無料です。
さらに、シンプルで直観的な操作性を追求したツールとアプリも用意しており、取引だけじゃなく情報収集も入出金もいつでもどこでも簡単にできます。
パソコン用高機能トレーディングツールも用意しており、初心者だけでなく上級者も使いやすいオリジナルの取引画面を構築できます。
投資に役立つアイデアを提供する便利な相談窓口やサポートデスクも用意しており、専門的かつ客観的な情報をもとに、意思決定をサポートしてくれる点も特徴です。
松井証券の口コミ
松井証券はスプレットが狭くてスワップポイントもいい感じ。
スワップが良い方向に進むように設定しておけば、後はほとんど放置で利益が出る。まさに最強の攻略法!実際に運用開始から5か月経ってるけど利益はプラス!情報収集にも使えるから定期的にログインして確認してます。 (30代/男性) |
松井証券の約定力は高い。株式投資を最初に始める人にもおすすめのネット証券。他の証券会社と比べても総合的にバランスが取れている会社だと思う。
デイトレも強いから、デイトレにも活用しています。実際に松井証券で取引している投資家の人も多く、SNSの情報も投資の意志決定において参考になります。 (30代/男性) |
⑤マネックス証券
マネックス証券は、2004年に松本大とソニーが設立したマネックス証券株式会社と日興ビーンズ証券株式会社の2社が設立したネット証券会社です。
グローバルなオンライン金融機関であり、さまざまなニーズに応えられる金融商品を多数取り扱っています。
マネックス証券のおすすめポイント
- 外国株の取扱い銘柄が豊富
- IPP取り扱い実績が多い
- 100円以上1円単位で積立金額を設定できる
マネックス証券はマネックスカードの投信つみたて決済のポイント還元率1.1%と、主要ネット証券最大の還元率を誇ります。
また、ワン株なら、買い付け手数料は一切発生せず、少額での取引にも向いています。
1日100円からのつみたてNISAなら、ワンコインから購入でき、NISA運用にかかる各種取引手数料も無料です。
そのためNISA運用にもおすすめの証券会社と言えます。
また、米国株も1株から購入できるので、株取引初心者でも気軽に始められるのがメリットです。
マネックス証券の口コミ
マネックス証券は銘柄スカウターが便利ですよ。スクリーニング機能も他の証券会社と比べて便利に使えると思います。
ドコモが子会社に加わったこともあり、これまで以上にパワーアップしてます。個人投資家としては、競争が進んでサービスの質が高くなるのは非常に良いことです。 (20代/男性) |
SBI証券が良いのはもちろんのことだけども、今後はマネックス証券にも注目した方がいいですよ。
ドコモが子会社が、司法的にがっつり関わってくるので今後一番注目されている証券会社だと思います。これからの質の高いサービスの提供に期待したいところです。 (30代/男性) |
⑥岡三オンライン
岡三オンラインは、株式、FX、日経225先物、投資信託、CFDを業界屈指の格安手数料で提供しているネット証券です。
取引ツールは8年連続ネット証券No.1を記録している実績を持ちます。
長年の運営実績があるため、セキュリティ面を気にする方にも利用しやすいです。
岡三オンラインのおすすめポイント
- IPOは資金不要で申込める
- 株の取引ツールが使いやすい
- 老舗の証券会社だから安心感がある
岡三オンラインの投資信託は全て手数料無料で、一括購入はもちろん、積み立て買付も手数料がかかることはありません。
また、他社からの投資信託移管時にかかる手数料も、全額キャッシュバックしてくれるので実質無料で移管できます。
投資信託の保有残高に応じて、信用取引手数料が0円になったり、IPOの当選確率がアップする特典も用意しています。
岡三オンラインなら、長期保有を目的とした投資信託にもおすすめです。
スマホやパソコンでいつでも簡単に検索&買付が可能で、面倒なアプリインストールの必要もありません。
岡三オンラインの口コミ
岡三オンラインで新しく口座を開設しました。老舗の証券会社で昔から気になっていましたが、今日から岡三オンラインで株取引を始めたいと思います。
岡三オンラインでは勝率高い銘柄がランキング形式で掲載されていたりなど、株取引にはおすすめの証券会社です。投資家がリアルに勝っている銘柄も分かるので、投資の参考になります。 (40代/男性) |
岡三オンラインは口座に入金がなくてもIPO抽選に参加できる。当選した時だけ入金すればいいので、おすすめですよ。
実際に岡三オンラインで数年取引していますが、トータルでプラスの収益になっています。良いか悪いかの感想はひとそれぞれだと思いますが、最低でも私にとっては良い証券会社です。 (40代/男性) |
⑦GMOクリック証券
GMOクリック証券は、FX、CFD、株、バイナリーオプションなど取引手数料0円で取引できるネット証券です。
IT企業であるGMOグループが運営しており、国内現物株の売買手数料は業界最安水準です。
GMOクリック証券のおすすめポイント
- 業界最安値水準の手数料
- 使いやすい高機能取引ツール・アプリ
- とにかく安心の手厚いサポート
GMOクリック証券は取引高No.1を誇るネット証券で、多くの方に選ばれている揺るぎない実績を持ちます。
また、取引コストがとにかく安く、口座開設・維持費用が無料なのはもちろん、入出金にかかる手数料も一切かかりません。
FXネオやCFD、株式の取引手数料は無料です。
また、大口優遇プランも用意しており、大口での取引ではさらにお得に取引できます。
ツール・アプリは初心者や中上級者のさまざまなニーズに応える高機能の取引ツールを用意して、ライフスタイルに合わせた投資環境で取引が可能です。
GMOクリック証券の口コミ
全ての証券会社を含めてGMOクリック証券を利用しています。スマホでもパソコンでも操作性が高く、非常に気に入っています。
長年の付き合いがあり、日本株が手数料無料で取引できるなどメリットがたくさんあります。手数料もチリが積もれば山となると言いますからね。 (20代/男性) |
GMOクリック証券はスワップとスプレッドの見直しの際に乗り換えをしました。最近のGMOクリック証券はCFDなどが0.1枚づつ購入できるので、初心者や少額から取引したい人にもおすすめです。
初心者が練習したい時も良い環境になると思います。信頼性の高いネット証券を探しているなら、GMOクリック証券一択です。 (30代/男性) |
⑧SBIネオトレード証券
SBIネオトレード証券は、国内株と米国株のトレードに力を入れているネット証券です。
SBIグループの一員で、昭和23年に設立されてた70年を超える歴史を有します。
SBIネオトレード証券のおすすめポイント
- 売買手数料が業界最安値水準
- PC用ツールやスマホ用アプリも便利
- 取引をすればするほど還元されるポイントプログラム
SBIネオトレード証券は信用取引における取引手数料はいつでも0円で、信用取引の金利は業界最低水準です。
また、豊富な注文方法が全てのトレードツールで発注可能で、逆指値注文、OCO注文、IFD注文、IFDO注文などの独自の注文方法も使えます。
取引ツールは全て無料で使うことができ、どのツール・アプリも使いやすさに特化しているので、初心者も中上級者も使いやすくなっています。
また、IPO投資は申込から抽選まで資金が不要だという点も大きなメリットです。
SBIネオトレード証券の口コミ
普段のトレードではSBIネオトレード証券を使っています。手数料キャッシュバックのキャンペーンがある時にSBI証券から移管し、そこからずっとSBIネオトレード証券を使っています。
SBIネオトレード証券は法人でも簡単に口座開設ができていい感じです。まだ口座を持っていない人は口座開設してみてください。 (30代/男性) |
SBIネオトレード証券は定期的に色々なキャンペーンを実施していてお得です。
信用取引は手数料無料、現物の低額プランでも100万円まで無料、基本的に100株からの取引なので、楽天証券からSBIネオトレード証券に移管してメイン口座として使っていきたい。損益ベースで入出金に影響がないのも嬉しいポイント。 (40代/男性) |
⑨DMM株
DMM株は、DMM.com証券が運営しているネット証券です。
金融業界で培った技術やセキュリティ実績を元に運営しており、24時間サポートが整っているので安心して利用できます。
DMM株のおすすめポイント
- 日本株と米国株の「売買手数料」が業界最安値水準
- 取引ツールが優秀
- 現金キャッシュバックが可能なポイントプログラム
DMM株は初心者から経験者まで対応の取引アプリを提供し、自分専用の使い勝手の良い画面にカスタマイズすることもできます。
取引に特化した「DMM株 PRO+」では、PC取引ツールに匹敵するほどの機能がアプリで使用でき、取引上級者からも納得のツールになっています。
「DMM株 STANDARD」ではシンプルな操作性、視覚的な情報も分かりやすいので、初心者でも気軽に取引できる仕様です。
口座開設はスマホ一つで完結し、スマホでスピード本人確認を利用した場合は最短即日での取引も可能です。
DMM株の口コミ
DMM株はクオリティが高くて取引もスムーズ。米国株の取引メインでしているけど、良い勉強にもなるし嬉しいポイントがたくさん。
手数料も安く、少しでもコストをかけずに取引したいならDMM株がおすすめ。取引ツールとアプリの使い分けもできるから、初心者にもおすすめ。 (30代/男性) |
半年前くらいからDMM株で米国株を買っています。
今の時点での利益は少ないですが、値上がり益とは配当があるので、今後に期待したい。ゆくゆくは配当金のお金を趣味に自由に使えるようになりたい。 (30代/男性) |
⑩立花証券ストックハウス
立花証券ストックハウスは、立花証券が提供するネット証券です。
創業65年を超える老舗の証券会社のサービスで、投資初心者でも分かりやすく安心・安全に取引できる環境を用意しています。
立花証券ストックハウスのおすすめポイント
- 信用取引手数料が無料
- 現物取引手数料が安い
- 老舗証券が手がける投資情報が無料で閲覧できる
立花証券ストックハウスの最大の魅力は、売買手数料の安さです。
1約定ごとの手数料なら、業界トップクラスの水準を誇ります。
信用取引の手数料も無料なので、現物取引だけでなく信用取引をメインに活用する投資家にもおすすめです。
また、投資に役立つ情報やセミナー情報などを提供している点も嬉しいポイントです。
初心者のために手続きの方法や操作方法の案内をしてもらえるインターネット専用窓口もあるので、ぜひ利用してみてださい。
立花証券ストックハウスの口コミ
立花証券ストックハウスでやっと積み立てNISAが利用できるようになった!新NISが始まる前に移管したかったから、良かった。
取引手数料の引き下げも検討されているみたいで、取引手数料が下がるなら今後は立花証券ストックハウスをメインで使っていきたい。ただ、メンテナンスが多いのはどうにかしてもらいたい。 (20代/男性) |
立花証券ストックハウスでは簡易版の四季報が無料で見れる。
ダウや為替、金利、原油の感応度も掲載してくれているので、非常に助かります。全部は見れないですが、情報収集にも使えます。 (30代/男性) |
⑪SMBC日興証券
SMBC日興証券は、野村證券、大和証券と並んで「日本三大証券」と呼ばれる日本を代表する老舗証券会社です。
株、投資信託、債券、信用、FXなど様々な商品で投資ができ、少額から低コストで始められます。
SMBC日興証券のおすすめポイント
- 信用取引完全無料
- 中国株は手数料が業界最低レベル
- 毎月1000円から積立設定が可能
SMBC日興証券は個人投資家向けのネット取引にも力を入れており、低コストで株取引を始められます。
老舗証券ながらIPO実績は毎年トップクラスで、取扱のある銘柄も多いです。
さらに、少額から始めてみたい投資初心者のために、100円から株取引ができる「日興フロッギー」を提供しており、簡単に少額から株取引できるのも強みです。
少額からの株取引だとしても、保有株数に応じて配当金や株主優待を得ることができます。
情報収集にも優れており、2,000本以上の記事が無料で利用できる、学びの実践を何度でも繰り返せます。
SMBC日興証券の口コミ
取引手数料が安いからSMBC日興証券で口座開設した。プログやSNSで分かりやすい情報を発信しており、株取引初心者の私でも理解できました。
現物取引はもちろんですが、信用取引にもSMBC日興証券を利用しています。日本個別株では、売買取引手数料が無料なので嬉しいです。 (30代/男性) |
手数料的にSMBC日興証券が一番おすすめです。慣れてきたら他の証券会社を利用してもいいと思いますが、最初はSMBC日興証券がおすすめ。
SMBC日興証券は大手総合証券でありばがら手数料が安いなど、メリットがたくさんあります。取扱い銘柄もトップクラスに多く、IPOに力を入れたい投資家にもおすすめです。 (40代/男性) |
ネット証券を利用するメリット
ここからは、ネット証券を利用するメリットを紹介します。
口座開設の手続きが自宅で完結
ネット証券なら、口座開設の手続きが自宅で全て完結します。
口座開設のために外出する必要も、電話をする必要もありません。
また、郵送物の受取も不要で、取引開始まで全てネット上で完結できるのが特徴です。
例えばSBI証券の場合は、
- 口座開設申込
- 本人確認書類の提出
- 完了通知の受取
- 初期設定
の簡単4ステップで取引をスタートできます。
思い立った時にすぐに口座開設申込をして、手軽に証券会社の口座開設ができるのは、ネット証券を利用する大きなメリットです。
手数料が安い
ネット証券は、店舗を持つ証券会社と比べても手数料が安いというメリットがあります。
ネット証券は、対面で取引をする店舗型の証券会社と比較しても、店舗を構えるコストや人件費がかからないため、その分手数料で還元されているのです。
手数料の安さは、これからの利益に大きく関わってきます。
手数料が高いと、取引する度に無駄なコストが発生してしまうので、注意してください。
投資に関する最新情報が得られる
ネット証券の多くは、投資情報の提供に積極的です。
ネット証券の口座を開設しておくだけでも、さまざまな情報が手に入ります。
例えば、企業の決算情報や経済ニュース、アナリストによるレポート、株価情報、取引金額などの情報が手に入ります。
また、チャートや板情報を利用すれば、株価情報もリアルタイムで得ることが可能です。
株式取引ではこれらの情報がかなり重要になり、情報収集のための一つのツールとしても使用できるのがメリットです。
ネット環境があればいつでも取引可能
ネット証券を使えば、いつでもリアルタイムで取引可能です。
先物取引では、期間内であればいつでも売買できます。
スマホ1つで外出中でも自由に取引や注文ができる点は、メリットと言えるでしょう。
実際に取引を始めるには証券口座に入金する必要がありますが、この入金もインターネット環境さえあればいつでもどこでも可能です。
株取引でタイミングが重要になってくるので、投資タイミングを自分でコントロールできるのは大きなメリットです。
ネット証券を利用するデメリット
ここからは、ネット証券を利用するデメリットを紹介します。あらかじめ理解しておきましょう。
投資に関してある程度の知識が必要
ネット証券での取引は、基本的に個人の判断で取引します。
そのため、投資に関するある程度の知識が必要です。
店舗を持つ証券会社であれば、電話や店頭で直接担当者に確認をすることもできるので、投資の判断に悩んだ際の情報としても役立ちます。
しかし、ネット証券にはこのようなサービスはありません。
基本的には自分で投資する商品を選び、売買するタイミングを見計らう必要があります。
株取引に限ったことではないですが、投資の知識がないまま始めてしまうと、リスクが大きいです。
利益よりも損失が大きくなってしまう可能性が高いので、投資に関してある程度の知識を付けてから始めるようにしましょう。
とはいえ、ネット証券でも電話やメールで不明点を問い合わせることは可能です。
発注ミスのリスクがある
ネット証券では、操作ミスによる発注ミスのリスクがあります。
ネット証券では自分一人で取引を行います。
例えば、100株購入するはずが、1,000株入力してしまうなんてこともあるのです。
店舗での注文であれば、営業担当者と慎重に検討するためこのようなリスクはありませんが、自分のスマホやパソコンの操作ミスで、大変なことになってしまうこともあるので注意してください。
万が一発注を間違えてしまっても、原則取り消しはできません。
基本的には確認ミスによって起こるものですが、売買のタイミングに焦ってしまったり、他のことを考えながら注文を確定してしまうと、このようなミスが発生してしまうので気を付けましょう。
セキュリティ対策が必要
ネット証券はスマホやパソコンを使って管理・取引をすることになります。
そのため、ウイルス感染による情報漏洩が原因で、不正な鳥居器が行われてしまう可能性もあります。
このような危険なトラブルを回避するためには、セキュリティ面でしっかりと対策を取っておく必要があることを理解しておきましょう。
例えば、個人情報漏洩のリスクを回避するために、パスワードの使い回しをやめたり、生体認証のあるデバイスを使用したりなどの対策が挙げられます。
他にも、不正取引のリスクを回避するために、取引とログインで別のパスワードを利用したり、パスワードを定期的に変えるなどの対策も有効です。
通信環境が悪いと取引ができない場合もある
ネット証券はスマホやパソコンなど、インターネット環境の中で取引を行います。
通信環境が悪いと、希望の投資ができない可能性があります。
通信環境が悪いと、取引画面へアクセスできなかったり、アクセスが遅延してしまうことで発注がすぐに通らないなどのケースもあります。
特に外出時など、通信環境が良くない状態で株を購入したいと思っても、できない可能性があるということを理解しておきましょう。
店舗型の証券会社であれば、このようなリスクがないためネット証券のデメリットと言えるでしょう。
ネット証券を利用する流れ
ここからは、ネット証券を利用する流れについて解説していきます。
ここで解説するネット証券を利用する流れは、一般的なものです。
ネット証券によっては多少流れが異なる場合もあるので、その際は各証券会社の利用までの流れに沿って進めてください。
- 口座開設の申し込みをする
- 本人確認書類をアップロードする
- 証券会社側での審査
- 口座開設完了通知を受け取る
- 取引開始
STEP1:口座開設の申し込みをする
まずは、自分に合うネット証券を選んで、口座開設の申し込みをします。
どのネット証券でも、公式サイトに口座開設のページがあります。
口座開設のページを開くと、申込画面が表示されるので、画面の指示に従って必要事項の入力を済ませてください。
ネット証券の口座開設には、名前や住所、性別などの基本情報が必要です。
なお、口座開設時にNISA/つみたてNISA口座・特定口座を同時に申込できます。
NISA/つみたてNISA口座・特定口座を利用する際は、この時点で選択するようにしてください。
特別口座(源泉徴収あり)を選ぶと、株取引で利益を得たとしても源泉徴収がされるので、確定申告をする手間がありません。
なお、基本的にどの証券会社も、日本在住でないと口座開設はできませんので、そこだけは注意してください。
STEP2:本人確認書類をアップロードする
口座開設の2STEP目は、本人確認書類のアップロードです。
ネット証券の口座開設では、本人確認書類のアップロードが欠かせません。
アップロードは、スマホで撮影したものを使用して問題ありません。
提出する書類は、名前や住所、生年月日などが鮮明に写るように写真を撮ってください。
鮮明に写っていない写真では、申込が完了しないケースもあるので、注意しましょう。
なお、マイナンバーカードを持っていれば1枚で書類の提出が完了しますが、マイナンバーカードがなくても運転免許証やパスポート、在留カードなどがあれば口座開設は可能です。
ネット証券の口座開設に必要な書類は、以下の通りです。
- マイナンバー(個人番号)確認書類
- 運転免許証
- 各種健康保険証
- 各種年金手帳
- パスポート等
なお、口座開設には印鑑や金融機関口座も必要になるので、事前に用意しておきましょう。
STEP3:証券会社側での審査
口座開設の申し込みが完了したら、次に証券会社側での審査です。
審査と聞くと不安になってしまう人もいると思いますが、ここでの審査は主に本人確認書類に不備がないかを確認するためのものです。
よほどのことがない限り、審査に落ちることはありませんので、安心してください。
STEP4:口座開設完了通知を受け取る
審査に無事に通過すると、口座開設完了の通知が届きます。
口座開設完了通知は、郵送、またはメールで届くのが一般的です。
口座開設完了通知には、ログインするための「ID」と「パスワード」が記載されています。
これらの情報は口座にログインする際に必要になるので、大事に保管しておきましょう。
STEP5:取引開始
無事に口座にログインできれば、すぐに取引が可能です。
入金をしなくても、普通預金と連携しておけば、口座から引き落としされてすぐに株取引をスタートできます。
株取引にはリスクがあるので、まずは少額から始めてみてください。
おすすめのネット証券に関するFAQ
最後に、おすすめのネット証券に関するよくある質問にまとめて回答していきます。
次のような質問に回答していきますので、参考にしてください。
- ネット証券で初心者におすすめなのは?
- ネット証券ですぐに取引できるのは?
- ネット証券でNISAにおすすめなのは?
- ネット証券で口座開設費用と口座維持手数料はかかる?
- ネット証券で株式投資をすると税金がかかる?
ネット証券で初心者におすすめなのは?
初心者におすすめのネット証券は、「SBI証券」です。
SBI証券は手数料が割安で、業界でもトップクラスの低さを誇っています。
また、株価を確認できるパソコン版とスマホ版2種類のツール・アプリを用意しており、初心者にも使いやすくなっています。
ネット証券ですぐに取引できるのは?
すぐに取引できるネット証券は、「松井証券」と「SMBC日興証券」です。
「松井証券」と「SMBC日興証券」は、早ければ申込をしたその日のうちに取引をスタートできます。
ネット証券でNISAにおすすめなのは?
NISAにおすすめのネット証券は、「SBI証券」と「楽天証券」です。
「SBI証券」と「楽天証券」はNISA口座開設数2トップで、ほとんどの方が「SBI証券」と「楽天証券」でNISAを運用しています。
「SBI証券」では投資信託においてほとんどの商品がNISA対応となっています。
「楽天証券」では、NISA買い付けについてのガイドやメリット・デメリットなどの初心者にも分かりやすいコンテンツが充実しているのが特徴です。
ネット証券で口座開設費用と口座維持手数料はかかる?
ネット証券において、口座開設費用と口座維持手数料は基本的に一切かかりません。
これは、特定口座やNISA口座でも同様です。
ネット証券は、口座を持っているだけで手数料がかかることはありません。
ネット証券で株式投資をすると税金がかかる?
ネット証券で株式投資をすると税金がかかります。
株の売買益と配当金には、いずれも税率20.315%がかかります。
なお、これはネット証券に限ったことではなく、店舗を構える証券会社の場合も同様です。
株で儲けたお金には税金がかかり、必要に応じて確定申告などで税金を申告して納める必要があります。
そもそも証券会社とは?
証券会社は、株を発行する会社と投資家、あるいは投資家同士の間に立ち、株式の売買の取次ぎ・引受けなどを行います。
大きく分けるとネット証券と店舗証券があり、店舗証券は店舗を構えて窓口で株式会社の取引きを行える会社です。
店舗証券を利用する場合は株の専門家のアドバイスを得て株の売買ができるので、株取引の初心者ならネット証券よりも店舗証券の方が良いという意見が多いです。
まとめ
おすすめのネット証券は、「SBI証券」「楽天証券」「auカブコム証券」「松井証券」「マネックス証券」などが挙げられます。
しかし、どのネット証券が自分にあっているかどうかは、取引スタイルによっても大きく異なります。
それぞれのネット証券で手数料の安さや取り扱い商品の豊富さ、取引ツールの使いやすさなどが異なるので、違いやそれぞれの特徴を理解したうえで、口座開設をしましょう。
なお、どのネット証券がいいな選ぶのに悩んでしまったなら、2から3社のネット証券で実際に口座開設をしてみてから決めるのもおすすめです。
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ikebukuro