みずほ証券は「やばい」?アプリやネット俱楽部の評判を解説!

  • 資産運用
  • 公開日:2025.02.13
  • 更新日:2025.02.13
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「みずほ証券」は大手証券会社の1つであり、利用者も多く高い信頼性があります。しかしその反面、「やばい」という評判がネット上で見られることも確かです。

みずほ証券の基本情報やメリット・デメリット、向いている人や向いていない人の特徴について解説します。

また取引方法ごとに変わる手数料やオンライントレードが可能な「ネット倶楽部」の使い方、口座開設の申し込み手順についても紹介します。

自分に合った証券会社なのかどうか、確かな裏付けをもって見極めていきましょう。

みずほ証券の基本情報

みずほ証券

みずほフィナンシャルグループの一員であるみずほ証券株式会社が運営する「みずほ証券」は、多様な金融サービスを提供する証券会社です。近年のトレンドであるネット証券には属さない店舗型の証券会社であり、サービスの手厚さ等に定評があります

すでに2,000万人以上の顧客と取引があるとされており、すでに高い顧客基盤とニーズに答えられるデータがあります。みずほ銀行との連携やセキュリティに関しても高い評価を得ており、2024年の顧客満足度調査では14位にランクインしています

運営会社 みずほ証券株式会社
取扱商品 株式・投資信託・債権・FX・IPO等
NISA 対応
iDeCo 非対応
ツール 専用アプリ・オンラインプラットフォーム
店舗数 199店舗
公式サイト https://www.mizuho-sc.com/index.html

みずほ証券がやばいと言われる理由・デメリット

みずほ証券がやばいと言われる理由・デメリット

まずは、みずほ証券がやばいといわれている理由について解説します。みずほ証券の利用前に知っておきましょう。

手数料が高い

みずほ証券はいわゆるネット銀行だけでなく、他の大手証券会社と比較しても「手数料が高めである」という評価の声が多いです

たとえば、みずほ証券の「3サポートコース」は対面・コールセンター・ネットから取引方法を自由に組み合わせられるプランですが、どの取引方法を選んでも「2,750円」の最低手数料が発生します。

手数料について詳しくはこちら

投資信託が少ない

みずほ証券は約330本の投資信託を取り扱っていますが、これは他の証券会社と比較すると少ないです。たとえばマネックス証券・auカブコム証券は約1800本、楽天証券・SBI証券に関しては約2500本の取り扱いがあります。

投資信託の取扱数が少ないと、選択肢が制限されるため自分の目的やライフステージに見合う商品が見つからなかったり、ポートフォリオの構築も困難になります。商品が厳選されているという見方もできるものの、幅広い選択肢を求める方には向いていません

NISA対応の商品が少ない

みずほ証券はつみたて投資枠で12本、成長投資枠で72本の取り扱いがありますが、これもやはり他社と比較して少ないです。たとえば楽天証券・松井証券・マネックス証券は、どれもつみたて投資枠に関して約230本の取り扱いがあります。

NISAの取扱数が少ないことも、投資家にとっては選択肢が狭まるためデメリットに感じる方が多いです。他社では選択できる運用効率の良い商品が選べなかったり、みずほ証券が対応していない商品に投資したい人にとっては他社証券の口座を開設する手間も生じます。

営業電話がしつこい

みずほ証券は昔ながらのやり方で、電話・ネットによる営業電話を行っています。これは主に純富裕層をターゲットとするものですが、それでもひんぱんに電話を受け取っているユーザーは「迷惑だ」とか「詐欺と間違える」という声も多いようです。

この点に関して、みずほ証券は2025年からさらに電話・オンライン会議における「営業の担当者を2倍にする」ことを発表しており、少なくとも「電話による営業を減らしてほしい」と感じるユーザーの希望が聞き入れられるのは今後も難しい、といえます

みずほ証券のメリット・良い評判

みずほ証券のメリット・良い評判

みずほ証券にデメリットがあるのは事実ですが、メリットも数多くあります。多くの投資家に選ばれる理由についてみていきましょう。

みずほ銀行の口座と連携できる

みずほ証券では、同グループの「みずほ銀行」の口座を事前に開設し登録しておくと、手数料無料の「リアルタイム口座振替サービス」が利用可能になります。これは同社の「WEB入金サービス」よりも便利で、インターネットバンキング未契約者も利用できます。

リアルタイム口座振替サービスを利用するためには「みずほ証券ネット倶楽部」から申し込むか、書面での申し込みが必要です。書面での手続きは完了までに1ヶ月程度かかりますが、ネット申し込みは即日利用が可能なのでおすすめです

対面で相談できる店舗がある

みずほ証券にはあり、他のネット証券にはないメリットとして「対面相談が可能」という点が挙げられます。みずほ証券は各地にある店舗で投資のプロフェッショナルから商品運用のアドバイスを受けたり、資産形成や不動産に関する相談も可能になっています。

また実店舗だけでなく、リモートでの相談も可能です。たとえば「3サポートコース」に含まれる「ライフデザイン・リモートサービス」では、平日の夜や仕事が休みの土日祝日に、電話・メール・ビデオ通話いずれかの方法で、担当者に運用について相談できます。

「ネット倶楽部」は手数料が安い

さきほども紹介したみずほ証券の「ネット倶楽部」は、単にみずほ銀行からの口座振替を可能にするものではなく、ネット軽油で投資や資産管理が可能になるオンライントレードサービスのことです。みずほ証券はネット証券ではありませんが、このサービスにより利便性が大幅に向上します。

IPOで主幹事を務めることが多い

みずほ証券はIPO(新規公開株)投資に関して、2024年に43社の引受幹事数、19社の主幹事を務めた実績があります。主幹事に関しては全体の約2割に相当し、国内では「SMBC日興証券」に次いで多いです。

主幹事数が多い証券会社はIPO株の割当が多い(約8〜9割)ため当選確率が高くなりますし、人気の銘柄へアクセスしやすくなります。またみずほ証券が上場企業に対して厳格な審査を行っていることの証明であり、証券会社としての信用・信頼性も垣間見えます

投資に関する情報を収集できる

みずほ証券が提供する「ネット倶楽部」では、オンライントレードやリアルタイム口座振替の他、投資家にとって有用な情報も提供され、投資家はそれを投資に役立てることができます

提供される具体的な情報としては、日経平均や為替レート等の株価情報、投資の専門家による分析などをまとめたアナリストレポートなどがあります。また最新情報はYoutubeの公式チャンネルや、LINEでも最新の市況情報を定期的に受け取れます。

みずほ証券が向いている人・向いていない人

みずほ証券が向いている人・向いていない人

次はみずほ証券が向いている人と向いていない人の特徴について、それぞれ解説していきます。

みずほ証券が向いている人

IPO投資をしたい人

みずほ証券はIPO(新規公開株)投資をしたい人に向いています。すでに解説したとおり、みずほ証券は主幹事数が業界でもトップクラスであり、これにより投資家が当選する確率が他の証券会社から買うよりも高くなります

またIPOの抽選に申し込む際にも、抽選資金(事前入金)が必要ありません。他社では「仮条件」の100株分(1,000円の場合は10万円)をあらかじめ証券口座に入金し、資金も拘束される可能性があるため、これがないのは大きなメリットです。

みずほ銀行の口座を持っている人

みずほ銀行の口座を持っている人は証券口座へのリアルタイム入金ができるため、スピーディーな取引が可能です。もちろん証券口座を開設してから銀行の口座を開設することもできますが、最初からサービスをフル活用したいなら開設手続きは済ませておくべきです。

みずほは、銀行・証券・信託のサービスが連携してサービスを提供する仕組みを「One MIZUHO」と呼んでいます。証券口座だけでなく銀行口座も開設しておくなら、この「One MIZUHO」による恩恵を今後も享受できるでしょう。

対面や電話で投資相談をしたい人

みずほ証券は全国に100を超える店舗があるため、ネット越しではなく投資のプロフェッショナルと直接相談したい、という方に向いています。特に「3サポートコース」利用者は専任の担当者が付き、それぞれのニーズに応じたアドバイスが受けられるためおすすめです

もちろん実店舗にいけない人でも、電話やオンラインでの相談が可能です。専任者はどのような媒体を通してでも丁寧なヒアリングを行ったうえで、投資家の不安を解消したり、適切なアドバイスをしてくれるため、特に投資初心者の方は活用することをおすすめします

みずほ証券が向いていない人

次はみずほ証券が向いていないといえる2つの特徴について、それぞれ解説していきます。

手数料をできるだけ抑えて投資したい人

みずほ証券は一度の取引ごとに手数料が発生するため、手数料をできるだけ抑えながら投資したい人には向いていません。すでに解説したとおり「3サポートコース」では対面・コールセンター取引だけでなくネット取引を利用しても「2,750円」の手数料が発生します。

これは約定代金が100万円以下の場合ですが、手数料は1回の取引ごとに発生するため、取引回数が増えれば増えるほど余計なコストがかさみます。現代ではいくつかの条件がありながらも手数料無料で取引が可能な証券会社は増えているため、この点をマイナスに感じる方は多いでしょう。

投資信託を幅広い選択肢から選びたい人

みずほ証券は投資信託に関して約300本程度しか取り扱いがなく、これは他の大手ネット証券会社が2,000を超える本数の取り扱いがあるのと比較すると、大幅に劣る数字です。これは投資家にとって選択肢が限られることを意味するため、無視できないデメリットです。

みずほ証券の手数料

次は先ほどから何度も取り上げているみずほ証券の「手数料」について、取引方法ごとに詳しく解説します。

対面取引の手数料

みずほ証券の「3サポートコース」における、対面取引の手数料は次のとおりです。

約定代金(超) 約定代金(以下) 手数料
最低手数料
(238,190円以下の約定代金)
2,750円
100万円 約定代金×1.15500%
100万円 300万円 約定代金×0.88000% +2,750円
300万円 500万円 約定代金×0.82500% +4,400円
500万円 1,000万円 約定代金×0.69300% +11,000円
1,000万円 3,000万円 約定代金×0.56100%+24,200円
3,000万円 5,000万円 約定代金×0.25300% +116,600円
5,000万円 1億円 約定代金×0.01100% +237,600円
1億円 10億円 一律 281,600円

3つの取引方法のうち、もっとも手数料が高くなりやすいのがこの対面取引です。対面取引は専任者と直接相談したりアドバイスを受けながら投資ができるというメリットがありますが、その分手数料は高くなります。

最初から対面取引での投資を希望している方にとってはあまり気にならないかもしれませんが、取引回数が多くなる場合はその分コストもかさむため注意が必要です。自分ですべて情報収集しながらやりたいという方は「インターネット取引」をおすすめします

コールセンター取引の手数料

みずほ証券の「3サポートコース」における、コールセンター取引の手数料は次のとおりです。

約定代金(超) 約定代金(以下) 手数料
最低手数料
(238,190円以下の約定代金)
2,750円
100万円 約定代金×1.03367%
100万円 300万円 約定代金×0.78760% +2,462円
300万円 500万円 約定代金×0.73832% +3,938円
500万円 1,000万円 約定代金×0.62018% +9,845円
1,000万円 3,000万円 約定代金×0.50204% +21,659円
3,000万円 5,000万円 約定代金×0.22638% +104,357円
5,000万円 1億円 約定代金×0.00979% +212,652円
1億円 10億円 一律 252,032円

対面取引よりは安いものの、インターネット取引よりは高コストになるのがこのコールセンター取引です。これはいわゆる「電話注文」に当たる取引方法であり、プロに相談しながら投資できるという対面取引のメリットを、遠隔地でも得られるメリットがあります。

ただし、やはりインターネット取引との手数料の差は大きいため、取引回数が増える場合は注意が必要です。また銘柄によっては、コールセンター取引に対応していない場合もあります。

インターネット取引の手数料

みずほ証券の「3サポートコース」における、インターネット取引の手数料は次のとおりです。

約定代金(超) 約定代金(以下) 手数料
最低手数料
(238,190円以下の約定代金)
2,750円
100万円 約定代金×0.57750%
100万円 300万円 約定代金×0.44000% +1,375円
300万円 500万円 約定代金×0.41250% +2,200円
500万円 1,000万円 約定代金×0.34650% +5,500円
1,000万円 3,000万円 約定代金×0.28050% +12,100円
3,000万円 5,000万円 約定代金×0.12650% +58,300円
5,000万円 1億円 約定代金×0.00550% +118,800円
1億円 10億円 一律 140,800円

みずほ証券が対応している3つの取引方法のうち、もっともコストを低く抑えられるのがインターネット取引です。これは「みずほ証券ネット倶楽部」を通じて提供されるものであり、会員はPCやスマートフォンから取引が可能なため便利です。

ちなみに上記の表は対面・コールセンター・インターネット取引の3つから選択できる「3サポートコース」の金額ですが、対面取引が含まれない「ダイレクトコース」なら最低手数料が半額以下の「1,045円(約定代金301,904円以下)」となりますし、手数料無料の「オンライン信用取引」も利用できます

みずほ証券の取引ツール・アプリ

みずほ証券には、ネット上で取引を完結できるツール・アプリが用意されています。

パソコン・スマホ用取引ツール「みずほ証券ネット倶楽部」

みずほ証券ネット倶楽部

パソコン・スマホなど、ネット環境があればどこでも取引ができるのが「みずほ証券ネット倶楽部」です。これがあれば、店舗へ行ったり電話をかける必要なく、株取引や投資信託、債権取引やIPO投資が可能となっています。

みずほ証券ネット俱楽部では、リアルタイムでの投資情報も提供されます。銘柄を登録すれば4本値や出来高・チャートをチェックできますし、投資の専門家による分析・銘柄レポートも確認できます。

注意点としては、一部の取引に関しては対面・コールセンターで注文する必要があります。また深夜の2時から早朝6時にかけては、サービスが停止するため使えません

スマホ用アプリ「株アプリ」

みずほ証券・スマホ用アプリ「株アプリ」

主にスマホ用のアプリとして提供されているのが「みずほ証券 株アプリ」です。これはGoogle PlayとApp Storeの両方で提供されており、会員ならすべての機能を無料で(手数料は別)利用できます

名前の通りこのアプリは株取引専用であり、リアルタイム株価や評価損益の確認、株式売買や保有銘柄の管理等の機能が利用できます。また「会社四季報」では空いた時間に企業の情報を確認できます。

みずほ証券の最新キャンペーン情報

みずほ証券が現在開催しているキャンペーンは次のとおりです。

  • 冬のファンドラップキャンペーン:2024年11月18日(月)~2025年3月31日(月)
  • 個人向け国債キャンペーン:2025年1月9日(木)~2025年1月31日(金)
  • ダイレクトコース限定 ネットで投資信託購入時手数料50%キャッシュバックキャンペーン:2025年1月6日(月)~2025年3月31日(月)

「冬のファンドラップキャンペーン」は、1契約2,000万円以上のファンドラップを新規で契約した人を対象に、初年度の手数料(報酬)の50%をキャッシュバックするというものです

「個人向け国債キャンペーン」は、期間中に10年債または5年債の個人向け国債を購入した人を対象に、購入金額に応じた現金をプレゼントするというものです。たとえば購入金額が「100万円以上200万円未満」なら1,000円、1,000万円なら10年債で最高14,000円が受け取れます

「ダイレクトコース限定 ネットで投資信託購入時手数料50%キャッシュバックキャンペーン」は、その名の通り「ダイレクトコース」契約者限定で、インターネット取引を用いて投資信託を購入すると、発生した手数料の半分相当をキャッシュバックするというものです

みずほ証券の口座開設の流れ・ログイン方法

次はみずほ証券の口座を開設し、新規ログインする方法についてそれぞれ解説します。

口座開設の流れ

みずほ証券でネットから口座開設する手順は次のとおりです。

  • ①PCまたはスマホから申し込み画面にアクセスする
  • ②コースを選択する
  • ③必要事項を入力する
  • ④本人確認書類等を郵送する
  • ⑤口座番号を確認し、取引を開始する

ネット申し込みの場合は、次の書類が口座開設に伴って必要となります

  • 印鑑
  • 預金通帳またはキャッシュカード
  • マイナンバーカード(通知カード・マイナンバーが記載された書類でも可)

ちなみにスマホアプリから申し込む場合は、本人確認書類等をアプリから撮影・送信するだけで提出が可能なので、おすすめです

すべての書類提出完了後に所定の審査が行われ、その審査に通れば自宅にお客様コードが記載された書類やスタートガイド、証券カード(希望者のみ)が届きます。

口座開設完了までの日数は?

みずほ証券の口座を開設する場合、申し込み方法によって最短完了日が次のように変わります。

  • アプリで口座開設:最短3営業日
  • PC(Web)で口座開設:最短10営業日
  • 店舗で口座開設:最短3~4営業日

上記のとおり、アプリでの申し込みが一番早く口座開設手続きが完了します。近くに店舗がある方は店舗で申し込むのも良いでしょう。Web経由での申し込みは本人確認書類を郵送するという手間が発生するため、どうしても遅くなってしまいます。

みずほ証券のログイン方法

みずほ証券には、口座開設の際に案内された「初期ログインパスワード」でログインできます。続いて、みずほ証券の取引ツール・アプリへのログイン方法をご覧ください。

ネット倶楽部

みずほ証券の「ネット倶楽部」にログインする方法は次のとおりです。

  • ①PCまたはスマホからログイン画面にアクセスする
  • ②口座開設時に届いた書類に記載の「お客様コード」と「初期ログインパスワード」を入力し、ログインする

ネット倶楽部登録時にはメールアドレスと秘密の質問・回答を登録することになり、これがあればパスワードを忘れた場合も再設定できるため重要です

もし秘密の質問・回答の登録なしでパスワードを忘れたり、入力ミスでロックがかかった場合は郵送・問い合わせする必要があるため注意しましょう。

株アプリ

次は株アプリにログインする手順です。

  • ①専用アプリ「みずほ証券 株アプリ」をアプリストアからダウンロードする
  • ②アプリを起動する
  • ③口座開設時に届いた書類に記載の「お客様コード」と「初期ログインパスワード」を入力し、ログインする
  • ④生体認証を設定する

こちらも基本的にはネット倶楽部のログイン方法と同様ですが、生体認証を設定しておくと次回以降のログインが楽になるため、必ず設定しておきましょう

みずほ証券に関するよくある質問

最後に、みずほ証券に関してよくある4つの質問に回答していきます。

みずほ証券を騙ったやばい広告詐欺とは?

みずほ証券は「みずほ証券」の名を騙った次の詐欺・不正行為に関して注意を促しています

  • 投資詐欺:SNS・SMS・電話等を用いて勧誘や架空の請求を行う
  • サポート詐欺:PCやスマホの画面に「ウイルス感染」の警告を表示させ、偽のサポート窓口に案内して不正送金を行わせる
  • フィッシング詐欺:SMSやメール等から偽のサイトへ誘導し、IDやパスワードを不正に入手する

この他にもSNS世代が騙されやすいのが「広告詐欺」です。SNSの画面上にみずほ証券を騙ったうえで「必ず儲かる」等の文面を使った偽の広告を出し、詐欺行為に遭ったり加担させるような被害が実際に発生しています。

これらからの被害を避けるためには、安易にリンクに飛ばず必ず公式情報を確認すること、不審な電話やメールには出ないこと、怪しい話があったらすぐに公式のサポートへ問い合わせることなどが挙げられます

みずほ証券にコールセンターはある?電話番号は?

みずほ証券の公式コールセンターの番号は次のとおりです。

  • 総合ダイヤル:0120-324-390
  • ネット倶楽部サポートダイヤル:0120-324-607
  • 書類送付受付ダイヤル(自動音声):0120-324-242
  • NISA専用ダイヤル:0120-324-105
  • マイナンバー専用ダイヤル:0120-324-840
  • はじめてダイヤル(口座を開設していない人専用):0120-555-324

ほぼ24時間営業している「総合ダイヤル」では、各種問い合わせのほか株価・指数の問い合わせや注文と約定照会、投資相談などが利用できます。その他のダイヤルは主に平日営業しているため、用途に応じて選択しましょう。

みずほ証券は対面で取引できる?

みずほ証券では「3サポートコース」を選べば、専任者と相談しながら行う対面取引が可能です。対面取引では株式や投資信託、債券やIPO取引のほか、資産運用の相談も可能となっています。

取引手数料はコールセンター取引・インターネット取引よりも高くなりますが、投資初心者の方や何事も相談しながら慎重にすすめたい方におすすめできます

みずほ証券の営業電話がしつこいって本当?

みずほ証券が直接かけてくる営業電話に関しては、ネット上に多くのネガティブな意見があります。たとえば2日または1日に1回の高頻度でかけてきたり、中には1日に数回の営業電話を受けた人もいるようです。

対処方法としては、専任者に営業電話は不要な旨を伝えるか、総合コールセンターに連絡して営業電話を止めてもらう方法があります。またスマホ側で着信拒否設定・迷惑メール設定を行うことも有効です

まとめ

みずほ証券は投資信託の少なさや手数料の高さ、営業電話の多さの面で「やばい」といわれることはあるものの、直接的なサポートを受けながら投資を行いたい方や、IPO投資をしたい方にはおすすめできる証券会社でもあります

ぜひ他の証券会社と比較したうえで、みずほ証券のメリット・デメリットを理解し、自分に合った証券会社かどうか見極めてみましょう。

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この記事を書いた人

IshinoTakuya

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