無料で太陽光発電を設置できる仕組みとは?9つのメリットデメリット

無料で太陽発電を設置する方法

太陽光発電を導入するにも、ネックになるのが多額の初期コストです。住宅用太陽光発電を導入するにも、数百万円単位になることが多いです。ですが、太陽光発電を設置費用0円で導入できることをご存じでしょうか?本記事では無料で太陽光発電を設置できる仕組みや、メリット・デメリットを解説します。また、自分で買うのか設置費用0円のどちらがいいのか?についても解説しているので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

太陽光発電を無料で設置できる仕組みとは?

なぜ、太陽光発電を無料で設置できるのでしょうか?

その答えは、「利用者が太陽光発電設備を保有しないから」です。

通常太陽光発電を購入する場合、大きな初期コストを掛けて太陽光発電を設置します。

太陽光発電を設置すると太陽エネルギーで発電し、家庭の自家消費分を賄えます。

また、余った電力は電力会社が買い取ってくれるので、ちょっとした副収入にもなるのです。

一方で、無料で太陽光発電を設置する場合、所有ではなくリースになります。

利用者は「太陽光発電を借りている」立場であり、所有権は太陽光発電事業者にあります。

太陽光発電事業者は設置コストを負担する分、売電収入も事業者のものになります。

このようなビジネスモデルのため、初期コスト0円でも太陽光発電設備を設置できるようになっているのです。

売電収入から費用が賄われている

太陽光発電設備を運用するには、機械代や工事費用などの初期コストのほか、定期メンテナンスや修理などの費用がかかります。

設置費0円で太陽光発電を取り付ける場合、メンテナンス費用も掛かりません。

それでは、これらのコストはどこから賄うのでしょうか?

太陽光発電のコストは、売電収入から賄っています。

本来太陽光発電を所有していれば入るであろう売電収入を、リースにすることで太陽光発電事業者が得ているのです。

さらにFIT制度によって10年間は安定した売電収入が入るようになっているので、そこから初期コストやメンテナンス費用を出すのです。

そのため、ビジネスモデル上長期間の契約が必要であり、住宅用太陽光発電の10年間が契約期間となるケースがほとんどです。

長期間の契約となるため、利用者は慎重に導入を検討することが求められています。

無料で太陽光発電を設置するメリット

設置費0円で太陽光発電設備を置くメリットについて見てみましょう。

①初期コストがかからない

何といっても、初期コストが掛からない点がもっとも大きなメリットです。

家庭の屋根上に太陽光パネルを設置する場合、100万円以上の費用がかかります。

太陽光発電を始めたくても、初期コストの高さから手を出せない方もいるでしょう。

一方で、設置費0円の太陽光発電設備を利用した場合、言葉のとおり機器代金と工事費用が0円になります。

多額の初期コストを支払う必要がありません。

②メンテナンス費用が掛からない

設置費用だけでなく、メンテナンス費用も支払う必要がありません。

なぜなら、業者が維持費用を支払ってくれるからです。

太陽光発電を運用するには、定期的な機器のチェックや、故障した部品があれば交換が必要です。

自分が太陽光発電を所有している場合はメンテナンス費用も支払う必要がありますが、リースの場合業者が費用を支払うので負担する必要はありません。

設置費用と合わせてメンテナンス費用を支払う必要がないのも魅力的な点です。

③契約終了後は無償で譲渡される

費用0円で設置した太陽光発電設備も、契約終了後は無償で譲渡されます。

それまでリースで設置していたものが、所有へ切り替わります。

住宅の屋根上に取り付ける太陽光パネルの場合、契約期間の多くは10年です。

契約期間が終了して無償で譲渡されると、それまでと変わって売電収入も自分のものになります。

④電気代を節約できる

費用0円で太陽光発電を設置すると、電気料金が安くなることがあります。

電力会社が、太陽光発電の契約者に向けて格安の料金プランを用意していることがあるからです。

太陽光発電を設置する場合は、特定の電力会社と契約することになります。

毎月の電気料金はその電力会社へ支払います。

電力会社は、太陽光発電の契約者に向けて、一般的な料金プランよりも安いものを用意しています。

契約者にとっては、電気料金の削減もできるのでコストを抑えられる魅力があるのです。

⑤ローンを組む必要がない

太陽光発電設備を購入するには、どうしても多額な初期コストが必要です。

住宅用規模の太陽光発電でも、100万円以上の費用がかかります。

初期コストすべてを自己資金で賄うのは難しい方は、ローンを利用して設置するため、返済が毎月の生活を圧迫してしまいます。

一方で設置費0円の場合、初期コストが掛からないので、ローンを組む必要がないメリットがあります。

無料で太陽光発電を設置するデメリット

初期コスト0円で太陽光発電設備を設置するメリットがある一方で、当然デメリットもあります。

デメリットについても見ていきましょう。

①余剰電力を売電できない

無料で太陽光発電設備を設置した場合、余剰電力を売電できません。

太陽光発電設備の所有者は太陽光発電の事業者になるので、売電収入は契約者のものにはならないからです。

事業者は初期コスト0円で家庭の屋根上に太陽光パネルを取り付ける代わりに、売電収入を得られるようになっています。

自分で太陽光発電を設置した場合、余剰電力の売電収入は所有者のものになります。

一方設置費0円の場合は、太陽光発電ならではの売電収入がない点には注意しましょう。

②途中で解約すると違約金が発生

契約期間の途中で太陽光発電設備を撤去したくても、多額の違約金が掛かります。

太陽光発電を無料で設置する事業モデルは長期間の契約を前提としているため、契約者が途中で解約すると大きな損を出してしまうのです。

設置費0円の契約は、10年間で締結されることが多いです。

「引っ越すから解約したい」「やっぱり太陽光パネルを取り外したい」と思っても、基本的に契約期間の途中で解約することは困難です。

そのため、太陽光発電を設置する前は、10年間解約できないことを慎重に考えて判断しましょう。

③無償譲渡後はFIT制度対象外

無料で太陽光発電を設置した場合、契約期間終了後は利用者に無償で譲渡されるのですが、譲渡後はFIT制度の対象外になっている点に注意が必要です。

無料で太陽光発電設備を設置する場合、契約期間は10年間がほとんどです。

なぜ10年間かというと、FIT制度の期間がこの期間だからです。

住宅に取り付ける場合、FIT制度によって10年間は、電力会社が電力を一定の単価で買い取る義務があります。

2020年度の場合、10年間は発電量1kWに対して24円支払うことになっています。

つまり、事業者にとっても10年間はある程度収入が保障されているのです。

しかし、無償譲渡後はFIT制度の期間が終了しているので、電力会社は国が定めた単価で買い取る必要はなく、必然的に単価が下がっています。

無償譲渡後は売電収入が自分のものになりますが、FIT制度期間ほどの売電収入にならない点には注意しましょう。

④撤去するにはお金がかかる

契約終了後の無償譲渡後は太陽光発電設備が自己所有になるので、撤去費用も自分持ちになります。

契約期間中であっても、契約期間後でも撤去に費用が掛かる点には注意が必要です。

撤去費用は、おおむね15万円ほどです。

住宅に取り付ける太陽光パネルの場合、撤去費用はそこまで高額にならないものの、費用が掛かることには注意しておきましょう。

結局、設置費0円は詐欺なのか?

営業マンから「無料で太陽光発電を設置できるのでお得ですよ!」と案内されると、「本当にお得なのか?無料と言われても怖い」と思う方もいるでしょう。

無料で太陽光発電を設置するビジネスは詐欺なのでしょうか?

結論をいえば、設置費0円の太陽光発電は詐欺ではありません。

ただし、太陽光発電ならではの魅力を享受することはできません。

しかし設置費0円で太陽光発電設備を取り付けると、リースになるので所有者は太陽光発電事業者になります。

初期コストが掛からないめりとはあるものの、売電収入を得られないとなると、あまり太陽光発電を取り付ける

また事業者によっては、エコキュートを取り付けられない場合があります。

なぜなら、エコキュートが太陽光発電の売電量を妨げてしまうからです。

このような制限や、最低10年間は解約が困難な理由から、少々取り扱いづらいようになてちます。

設置費用0円も悪くはないのですが、太陽光発電ならではのメリットを享受するには、自己資金を用意して購入する方がよいでしょう。

まとめ

太陽光発電を無料で設置する仕組みやメリット・デメリットを解説しました。

設置費0円の太陽光発電は「初期コストが掛からないので気軽に導入できる」「電気代が安くなる」などのメリットがあります。

一方で「売電収入を得られない」「無償譲渡後は買取単価が下がる」などのデメリットもあります。

リースでは太陽光発電ならではのメリットを享受できないのが難点です。

太陽光発電の導入を検討している方は、自己資金を貯めて所有することをおすすめします。

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