太陽光発電投資は現金より融資を受けて始めた方がお得!審査通過率がアップする方法

太陽光発電を購入するために、現金ではなく融資(ローン)を受けることを検討している方は多いと思います。
この記事では、太陽光発電購入時に融資を受けることができる銀行・信販会社・政策金融公庫などの特徴や審査に通るためのコツを解説しています。
また、現金で一括購入する予定の方は、一度考え直した方がいいかもしれません!
現金ではなくあえて融資を受けることで得られるメリットも合わせてご紹介します。
太陽光発電購入時に融資を受ける2つのメリット
①FIT期間(固定価格買取期間)で初期費用の回収が可能
太陽光や風力といった再生可能エネルギーを利用して電気を発電すると、一定期間決められた価格で電力会社に電気を売ることができる仕組みがあります。
それをFIT制度(固定価格買取制度)といい、2012年に制定されました。
FIT制度があることで、産業用太陽光発電(10kW以上の発電所)は20年間売電することができます。
そのため、20年間の収益シミュレーションを立てやすく、シミュレーションに使われる予想発電量も過去のデータを参考に計算されるため正確性が担保されています。
これらのことから、融資を受けても初期費用は12〜14年程度で回収することができるので(金利・利回りによって異なる)、ローンの返済、つまり初期費用の回収が終われば全額利益になるということです。
②現金を残しておける
太陽光発電投資のための物件を購入するためには、基本的に1,000万円以上の費用がかかります。
1,000万円の資金が手元にあれば、利子を払うのがもったいないからと、現金で一括購入するという考えになると思います。
しかし、手元から一気に1,000万円という多額の現金がなくなると、万が一現金が必要になったときに不安になりかねません。
金融機関から融資を受けることで、手元に現金を残しておくことができる上、
「2基目・3基目の太陽光発電所を買いたい!」と思った時に頭金があるほうが、融資を受けやすくなるというケースもあります。
長期的に太陽光発電を運用して安定した投資を行いたいのであれば、1基目は融資で購入し、2基目から現金で購入するのが最適でしょう。
太陽光発電の融資先【銀行・信販・政策金融公庫】
①銀行
銀行融資は低金利で借り入れができるというメリットがあります。
金利は2%前後のケースが多いです。
しかし、審査の厳しさや個人事業主への融資を行っていないという点から、銀行から融資を受けるのはやや難しいかもしれません。
一方法人企業や、不動産などの資産価値のある担保を所有している方であれば、融資に通る可能性は高いです。
ただし銀行の場合、太陽光発電投資のための融資をしている銀行が限られているので、申し込みの際には確認を怠らないようにしましょう。
すでにお付き合いのある銀行担当者がいるのであれば、一度相談してみるのも良いかもしれません。
②信販会社(オリックス、アプラス、ジャックスなど)
信販会社のローンは、販売会社が提携している信販会社のみ審査の申し込みをすることができます。
信販会社で融資を受けるメリットには、審査に通りやすく、個人の方でも融資を受けられることや審査結果が短期間でわかるといった点が挙げられますよ。
信販会社の場合、頭金や担保が不要なので、
元金がゼロ円だけど投資を始めたいという方や、年収は低いけどお金を借りて太陽光発電所を購入したいという方におすすめです。
しかし、信販会社は銀行融資と違い金利がやや高くなっています。
とはいえ20年間のFIT期間でローンを返済し、利益を出すことは十分可能です。
③政策金融公庫
政策金融公庫の最大の特徴は金利がダントツで安いことです。
金利1%台から借り入れができることもあり、利子をとにかく少なくして融資を受けたいという方から人気ですが、低金利で貸金をしていることから審査もかなり厳しくなっています。
審査申し込みの際には事業計画が求められ、結果が出るまでに時間を要します。
そのため、すぐにでも太陽光発電投資を始めたいという方にはおすすめできません。
太陽光発電開始時の融資に通りやすい人の4つの特徴
①借り入れがゼロの状態
融資の申し込みをする時点で、すでに金融機関でローンを組んでいる方は融資を受けづらいです。
太陽光発電投資に興味を持ち、初期費用の資金繰りのために融資を受けることを考えている方の中には、不動産投資をしている方も多く、融資方法について悩んでいるということもしばしばあります。
このようなお悩みがある方は、ぜひソルセルに相談してくださいね!
②年収が高い
もちろん年収が高ければ融資を受けやすいです。
融資を受けられる金融機関の幅も年収が高いと広がります。
かと言って、年収が低いと融資を受けられないというわけでなく、年収に応じて、融資先や融資額を選択する必要があるということになります。
基本的に年収が400万円あれば融資の申し込みが可能です。
③自己資金や担保が準備できる
信販会社から融資を受ける際は頭金や担保は不要ですが、銀行から融資を受ける場合は頭金がいくらあるか、不動産などの価値のある担保を所有しているのかが審査に通るために重要となってきます。
なぜなら、融資を受けるためには金融機関からの信用を得る必要があるからです。
金融機関にとって重要なのは、貸したお金がきちんと返ってくるかどうかです。そのため、自己資金や担保があるほうが審査に通りやすくなります。
④太陽光発電についての知識がある
金融機関の担当者によっては太陽光発電について詳しく知らないこともあります。
この場合、ただ単に「太陽光発電をやるのでお金を貸してください!」では、担当者の理解を得ることができずに審査に落ちてしまう可能性があります。
太陽光発電のメリット・デメリットだけではなく、太陽光発電を始める理由や利益に関する具体的な数字などを説明し、納得してもらえるだけの知識を身につけるようしましょう。
年収400万円のサラリーマンでも融資に通る?
答えは「イエス」です。
基本的に年収が400万円以上あれば融資を受けられます。
ソルセルでもこのようなケースを多数取り扱ってきました。
年収が400万円程度で、副業として太陽光発電投資を始める場合は、銀行よりも信販会社からの融資の方が審査に通りやすいです。
あくまで目安ですが、400万円の年収があれば2,000万円ほどの融資を受けることができると言われています。
まとめ
融資を受けるとなると、年収や現在の借り入れ状況によって金融機関を選択する必要があります。
しかし太陽光発電投資の場合、どの金融機関から融資を受けたとしても返済が滞ってしまうリスクがかなり低く、初期費用全額回収できる上に、利益も十分に得ることができます。
一度、融資を受けることを前提としたシミュレーションを実施し、理想としている利益が出るのかを確認してみることをおすすめします。
ソルセルでは融資方法についてのご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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