プロパンガスを一人暮らしで使う相場は?都市ガスとの比較や節約方法も解説!

一人暮らしにプロパンガスはおすすめ?

「一人暮らしを始めるのだけど、ガス契約の仕組みってどうなっているの?」
「料理やお風呂でガスを使っているけど、なぜかもったいないような気がしてしまう」
こんな疑問を持っている人はいませんか?
この記事ではそんな人に向けてプロパンガスを一人暮らしで利用する際の様々な疑問について解説します。

具体的には、
・プロパンガスの相場
・プロパンガスと都市ガスの違い
・プロパンガスのメリット・デメリット
・プロパンガスを節約する方法
といった内容を中心に解説します。

この記事を読むことで、プロパンガスの仕組みや都市ガスとの違いがわかるようになり、実際に一人暮らしを始めた際にも不安を抱えることなくプロパンガスを利用できるようになります。

大変役立つ記事となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

一人暮らしのプロパンガスの料金は5,000~6,000円が相場

一人暮らしで毎月かかるプロパンガスの料金相場がわからず、不安を感じている人もいるでしょう。ここではまずその相場である5,000~6,000円の内訳について解説します。

使用量の目安、地域ごとの料金差や季節による使用量の変化などを解説しますので、一人暮らしの参考にしてください。

一人暮らしのプロパンガス使用量の目安は5㎥

プロパンガスの使用量は世帯によって異なりますが、目安はひと月に5㎥。プロパンガスが使われるのは主にキッチンと風呂場です。

例えば毎日お湯につかる人とシャワーのみで済ませる人では使用量に大きな違いが出るでしょう。また自炊をほとんどしない人もプロパンガスの使用量はその分だけ少なくなります。

地域ごとの料金はどうなっている?

プロパンガスは地域ごとに料金が変わってきます。この理由は、輸送に必要な車両代や人件費などが大きな要因。以下は各地域の料金の目安です。

<使用量5㎥時のガス料金>

地方名 費用
北海道 6,259円
東北地方 5,383円
関東地方 4,621円
中部地方 4,904円
近畿地方 4,922円
中国地方 5,305円
四国地方 4,900円
九州地方 5,063円
沖縄地方 5,126円

(出典:石油情報センター

このようにプロパンガスの料金は住んでいる地域によっても差が出てきます。

プロパンガスの料金体系は基本料+従量料金

一人暮らしでプロパンガス供給の契約をする際、ガス会社は基本料金と1㎥あたりの従量単価を提示します。

基本料金はガスの使用量に関わらず、固定でかかる費用のこと。従量単価は1㎥あたりの料金に実際の使用量をかけることで算出されます。

プロパンガスは会社ごとに自由に単価を決めることができますので、一人暮らしを始める際に確認するようにしましょう。

ガス代は季節によって使用量、従量単価が変わる

プロパンガスの料金は季節によって変わります。これはガスの仕入額や各住宅まで届ける輸送費が変わることが理由です。

プロパンガスは外国から輸入しているため、様々な要因で金額が一定になりません。

そのため従量単価が変わることがあります。また輸送費は各住宅にガスボンベを設置するのですが、雪が積もる地方であれば、その分だけ輸送コストがかかることも理由の一つ。

一人暮らしでプロパンガスを利用する5つのメリット

一人暮らしでプロパンガスを利用するメリットを解説します。プロパンガスの物件に住むメリットには以下のものがあります。

  • 災害時の復旧が早い
  • 発熱量が都市ガスより強い
  • 輸送可能なので全国どこででも使える
  • 都市ガスと比較して導入初期費用が安い
  • 環境にやさしいエネルギー

それぞれ解説していきます。

①災害時の復旧が早い

プロパンガスは都市ガスや電力と比較して、災害が起きてから復旧が早いのが特徴。

2011年に起きた東日本大震災の際にはプロパンガスの完全復旧は4月21日、都市ガスは5月3日、電力に至っては6月18日にようやく完全復旧となりました。

(参考:日本LPガス協会)

このようにプロパンガスは災害時にすぐにインフラ復旧できる強みがあります。自立した生活を送らなければいけない一人暮らしには心強いインフラと言えるでしょう。

②発熱量が都市ガスより強い

プロパンガスは都市ガスと比較して約2.4倍の発熱量があります。

(参考:プロパンガス料金消費者協会公式HP)

発熱量が大きいとお湯を沸かしたり、肉を焼いたりする時間を短縮することが可能です。

強い発熱量で時間を節約できることも、プロパンガスのメリットの一つと言えますね。

③輸送可能なので全国どこででも使える

プロパンガスはガス会社が各住宅にガスボンベを輸送し、設置することで使えるのが特徴。これに対して都市ガスは地下からガス管を通す必要があり、様々な条件によって導入できないケースもあります。

特に離島は都市ガスの供給が困難なため、プロパンガスの存在は重要です。

④都市ガスと比較して導入初期費用が安い

プロパンガスは都市ガスと比較して導入時の初期費用が安い傾向にあります。プロパンガスの契約を結ぶ際、大規模な工事はほとんど行いません。建物にプロパンガスを供給する仕組みを導入すれば、あとはガス会社が定期的にガスボンベを補給してくれます。

都市ガスの場合、地下にあるガス管から建物へガスを供給する取出管の工事をしなければいけません。この工事は10~50万円程度かかってしまいます。

このように住宅設備として導入しやすいこともプロパンガスのメリットですね。

⑤環境にやさしいエネルギー

プロパンガスは石油・石炭といった化石燃料と比較して、二酸化炭素の排出量が少ないことがわかっています。

最近ではSDGsのような環境に配慮した考え方が消費者にも浸透してきており、そういった面でもプロパンガスは優れていると言えるでしょう。

プロパンガスの3つのデメリット

ここからはプロパンガスのデメリットについて以下の3点を解説していきます。

  • 都市ガスと比較して料金が高い
  • 料金が変動し、かつ体系が不透明なことがある
  • 保証金が必要なケースもある

プロパンガスの住宅に住む場合はデメリットもあることをしっかり把握しておきましょう。

①都市ガスと比較して料金が高い

プロパンガスは都市ガスと比較して料金が高い傾向にあります。たとえばプロパンガスの関東地方での相場は4,621円でした。

しかし都市ガスを提供している東京ガスの場合と比較すると東京ガスの方が安いです。以下で具体的な金額を示します。

なおプロパンガスは都市ガスの約2.4倍の発熱量がありますので、プロパンガス5㎥に対して都市ガスは22㎥の場合で比較します。東京ガスの一般契約料金は2021年9月現在で基本料金1,056円、従量単価は130.46円です。これらの条件の下、額を算出すると約3,916円となりました。

このようにプロパンガスは、都市ガスよりも料金が高くなる傾向があるのがデメリットです。

②料金が変動し、かつ体系が不透明なことがある

プロパンガスの料金は特に法律上の規定があるわけではなく、ガス会社ごとに決めています。そのため契約する会社によっては相場よりも高い料金で契約しなければいけなくなることがあるのです。

なかにはほかのガス会社と契約すればよいと考える人もいるかもしれません。しかし賃貸物件の場合、契約するガス会社はオーナーが決めますので、住人に選択権はないです。そのためガス会社を切り替えたい場合は引っ越しが必要になります。

③保証金が必要なケースもある

ガス会社によってはガス料金の未払いなどに備えるため、事前に1万円の保証金が必要といったケースがあります。この保証金は物件から退去するタイミングで未払いがなければ全額返還されますが、手元からお金がなくなるのはいやという人もいるでしょう。

こうした保証金は賃貸契約に合わせたガス会社との契約でも必要になるので、不安な人は事前に不動産会社や管理会社などに確認するようにしましょう。

プロパンガスと都市ガスはどう違う?

ここからはプロパンガスと都市ガスがそれぞれどういった仕組みで供給されているかなど、その違いを中心に解説します。

両者の違いを理解することで一人暮らしの物件選びの参考にもなりますので、ぜひ参考にしてくださいね。

プロパンガスの仕組み

プロパンガスはガス会社が各物件にガスボンベを輸送することで供給されます。持ち運びができるため、インフラが十分ではない地域や離島であっても供給可能なことが特徴。

プロパンガスは導入が容易で初期費用も安く抑えやすいと言えるでしょう。ただし輸送には人手が必要なことから人件費が高くなる傾向にあります。

都市ガスの仕組み

都市ガスは地下に通っている本管から各家庭へガスの供給管を枝分かれさせることで供給する仕組みとなっています。

都市ガスは最初の工事費用こそプロパンガスより高くなりますが、一度供給が始まればトラブルがない限り人手はいりませんので従量単価を安くできます。

都市ガスの方がプロパンガスより安い傾向にある

使用量が同じであると仮定した場合、ガス料金は都市ガスの方が安いことが多いです。プロパンガスは輸送費があるため、どうしてもコストが高くなってしまうことに加えて、価格設定が自由なため、相場より高いガス代を払わなければいけないケースがあります。

これに対して都市ガスは、今でこそ自由化されていますが、そうなる前に価格が安かったことと輸送費がかからないという点からランニングコストは抑えることができるのです。

集合住宅ではプロパンガスと都市ガスを選べない

集合住宅の場合、ガス会社と契約するのは住人ではなく物件のオーナーです。そのため都市ガスとプロパンガスから選択することは、住人にはできません。

入居しようとしている物件と契約しているガス会社は事前に確認しておく必要があります。

ガス代を節約する方法はどんなものがある?

ここからは一人暮らしの際にできるガス代の節約方法を解説します。プロパンガスは使用料に応じて総額が増えていきますので、ガスの消費量を減らせば節約が可能です。

ここではガスを使うことが多いキッチンとお風呂について解説します。

キッチンでの節約方法

キッチンで重要なのは火力を調整することです。たとえば一人用のフライパンを使っていると、横に火がはみ出してしまっているように見えることがあるでしょう。

この場合、フライパンに熱を伝えるのに過剰な火力が使われています。一人暮らしで自炊する場合はフライパンや鍋を一人用サイズにし、その分火力を抑えることでガスの消費量が減って節約に繋がります。

お風呂での節約方法

お風呂での節約方法には設定温度を下げることと、使用する湯量を減らすことがあげられます。

お湯の温度を高く設定すると、それだけ強い火力が必要になるためガスの消費量が増えます。また湯量が多くなっても継続的にガスを消費するため、ガス代が高くなってしまうのです。

お風呂に入るときは「短い時間かつ必要最低限の温度」を心がけるようにしましょう。

基本料金を安く抑える

ガス代の基本料金は会社によって設定が違います。賃貸契約前にガス会社を確認し、基本料金の安いガス会社と契約している物件を選ぶことも節約として有効です。

基本料金は固定なので節約効果が永続します。できるだけ安いガス会社を選ぶようにしましょう。

まとめ

ここまでプロパンガスについてメリット・デメリットや相場、都市ガスとの比較、節約方法について中心に解説してきました。

ガスは生活のなかで欠かせないものであり、日ごろから使うものです。一人暮らしをしていくにあたってガス代の節約をすることが生活を豊かにすることにもつながります。

この記事の内容を理解して、ぜひガス会社との契約やガス代の節約に役立ててください。

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