九州電力(川内原発再稼働)の太陽光発電への影響について
土地付き太陽光発電の投資や売却、運用に関するブログ
私見です。
昨年から、九州電力の太陽光の申請がストップしたり、抑制がかかったりと
九州電力管内における太陽光発電の稼働状況に関して、不安に思っておられる方も多いことと認識しております。
九州電力には、
川内原発の1号(89万kw)、2号(89万kw)玄海原発の1号(55.9万kw)、2号(55.9万kw)、3号(118万kw)、4号(118万kw)
の6基の原発があり、その総出力は525.8万kwです。
そのうち、玄海原発1号機は廃炉がすでに決まっており、2号機も再稼働の見込みは当面ないとみられています。
JPEAの試算によると、ベースロード電源全体で出力は最大でも477万kwと算出されており、
それに火力の最低稼働を入れて607万kw。これが原発が再稼働した場合の太陽光や風力発電
以外の発電設備での発電量です。
現在の太陽光稼働数517万kw。
ベースロードと太陽光の全てが100%の稼働をしたとしても1127万kw。
原発の未稼働分が残り388万kwあると考えると、ベースロード+太陽光の出力は最大で739万kw。
太陽光が仮に100%稼働だとしても抑制には至りません。
現段階では、心配するほどの状況ではないことが分かります。
現在の状況、太陽光の申請済み案件で、稼働に至らない案件がかなり多い事を鑑みると、JPEAの想定どおり、それほどの抑制は発生しないと考えられます。
ソルセルは、太陽光発電所の仲介事業を通じ、再生可能エネルギーの普及拡大に尽力します。
過去のブログはこちら
おすすめ関連記事
無料E-Book
『太陽光発電投資 完全成功マニュアル』

太陽光発電について気になるけど、
覚えることが多くて、
情報がまとめられない
…と悩んでしまいませんか?
そんな投資やメリット、その他のお悩みを
解決するのがこのE-Bookで、
- 太陽光発電投資の将来性を担保する4つのメリット
- 業者選びやシミュレーションで失敗しないための、5つの注意ポイント
- 仲介料・掲載料・代行料オールゼロ!な面倒ごと丸投げサービス
と、太陽光発電や投資、注意ポイントなどと
「働かないで副収入を得られる太陽光投資をしたい!」と
考えている方に嬉しい
1冊になっています!