買取価格減額?太陽光発電の未稼働案件に対する措置について

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こんにちは!

 

下記ソルセルブログでも話題にしましたが。

2018年12月に経済産業省が、事業用太陽光の未稼働案件に対する措置を決定しました。

 

「自然災害、抑制、定期報告、、、2018年の太陽光関連振り返り」

https://solsell.jp/blog/2819/

 

開発施工会社の方はもちろんご存知と思いますが。

投資家さま向けに、簡単に分かりやすくポイント解説します!

 

買取価格が減額したら?

契約後はもちろん、検討段階でも計画変更となり大変ですよね。

 

「購入予定や検討中の発電所は大丈夫なの?」

「施工会社には大丈夫と言われたけど、不安…」

 

という検討者様も多いと思います。

 

まず、前提として。

今回の措置は事業用太陽光発電所のFIT32円以上の案件が対象です。

 

よって、32円未満や、住宅用(10kw未満)の発電所は該当しません。

開発工事着手済みの大規模事業(2MW以上)も対象外です。

(その他マニアックなケースはここでは割愛します)

 

~事業用太陽光発電の未稼働案件に対する措置~

 

①措置の概要

②減額措置対象になる条件

③契約前に施工会社に確認すべきこと

 

①措置の概要

なぜ、今回の措置が決定したのか?

 

高い調達価格(売電単価)の権利を取得したまま連系されていない案件が大量にある。

そのことによって生じる、下記の問題を解消するため。

 

・国民負担の増大

徴収される再エネ賦課金で再生可能エネルギー買取は賄われています。

権利取得後放置されている案件が後々動き出すと、国民負担が増大してしまいます。

 

・新規開発が進まない

権利取得=系統連系が抑えられている状態のため、新規開発が進まない。

(系統の空きの有無を基準にして、新規開発地を探すため)

 

ざっくりまとめると。

国が定める期限までに着工計画を申告し、指定期限までに連系して下さい。

そうしないと買取価格が減額になりますよ、ということです。

 

原則、問答無用で連系期限までに連系しないといけません。

よって、着工計画が未定だった施工業者は選択が迫られると思います。

 

お客様をすぐに見つけるか(見つかるか)

着工を進めてひとまず完工(連系)させる場合、全額先行投資になります。

資金繰りが苦しい業者は権利を他社に譲渡するか、

権利自体を放棄せざるを得ないケースもあると思われます。

 

②減額措置対象になる条件

売電単価32円以上の事業用太陽光発電設備は全て該当する可能性があります。

 

冒頭にも記載しましたが、下記は対象外です。

・住宅用(10kw未満)

・FIT32円未満

・開発工事着手済みの大規模事業(2MW以上)

 

買取額減額措置に対応しているか否かは、下記の確認が必要です。

①経産省の設備認定取得日

「認定通知書」記載の認定日

②電力会社との接続契約締結日

「接続契約」に記載がある締結日(お申込み日ではありません)

 

上記資料がお手元にない場合、施工会社に確認しましょう。

 

下記条件を満たす案件が、今回の措置の対象範囲です。

①の設備認定取得日が2015年3月31日以前

②の接続契約締結日が2016年7月31日以前

 

具体的には、2012~2014年度に認定された太陽光発電で、運転開始期限が未設定のもの。

認定通知書に「運転開始期限」の記載があれば、その時期までに連系すればOKです。

 

該当する場合、2019年3月末までに系統連系工事着工申込をし。

その後設定された運転開始期限(原則として1年)までに連系しなければなりません。

着工申込は主要な許認可の取得が条件のため、

林地開発や農振除外などが必要な案件は要注意です。

 

③契約前に施工会社に確認すべきこと

(1)系統連系工事着工申込をしているか(3月末までに出来るか)

(2)契約の前提条件

下記が契約書に明記されているか確認しましょう。

・売電単価が確保されていること

・減額になった時の対応(白紙解約、利回り合わせで減額など)

・支払いスケジュール

万が一に備えての、購入者さまの保全のためです。

売り手側も配慮されるとは思いますが、念のため。

 

今回の経産省の措置が決定した直後は。

購入ご検討者様から「32円以上の案件たくさん出て来るんじゃない?」

とよくお問い合わせをいただきました。

 

おそらく、売り手は早期売却(急いで客付け)をしなければならない。

よって価格設定が低め=高利回りの良案件に期待されていたのでしょうね。

 

あくまでソルセルの場合ですが。

今回の措置により販売開始になったと思われる新規案件は3~4件ほどです。

 

実際には、その他いくつか売却のご相談はいただきました。

詳細は割愛しますが、着工申込が確実に提出できる目途が立っておらず。

ソルセルではお取り扱いに至らなかった案件もあります。

 

これは推測ですが、経産省の急な通達により。

着工計画と買い手を見つけること、急いで同時進行する必要があるのだと思います。

 

必要以上に過敏になる必要はありませんが。

確認すべきことはしっかり確認しましょう。

 

話は変わりますが。

売電単価が高い=良い物件ということではありません。

売電単価にも応じて物件価格(利回り)は設定されます。

よって18円でも、良物件はたくさんあります!

売電単価だけでなく、総合的に見て物件選びをされることをおすすめします。

 

ソルセルは売買仲介として中立な立場で、発電所探しのお手伝いをしています。

ご不明の点などはお気軽にお問い合わせ下さい。

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