太陽光発電所の売却方法を解説!太陽光が高値でも売れる価格とは?
土地付き太陽光発電の投資や売却、運用に関するブログ
- 最短5日で売却可能!1週間で現金化も!
- 手数料・掲載料・仲介手数料0円!
- 故障・破損物件の買取可能!
太陽光発電所の売却を考えている方は、「できるだけ高く売りたい!」「高く売る方法は?」など、太陽光発電をできるだけ “高値” で売るための方法・手段を知りたいと思っているのではないでしょうか。
『なるべく早く、どこよりも高値で売却する』には、最初の価格設定と買い手のオファーを考慮することがとても重要です。
ソルセルでは、売り手と買い手の双方に満足してもらえる太陽光発電の売却価格を3パターン設定しています!
太陽光発電を高値で売却するための秘訣が知りたい方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。
\まずは無料でご相談!/
中古太陽光発電所の市場動向【中古でも売却できる?】
結論から言うと、中古の売却需要はかなりあります!
実は近年、とても堅調に中古の太陽光発電所の売買が成立しているんです。
その理由として、中古太陽光発電は新規で太陽光発電を設置するよりも売電価格が高く、買い手がつきやすいことにあります。
今年から始める場合、売電価格は12円ですが平成26年度に購入した太陽光発電は32円と倍以上の売電単価です。(参考:固定価格買取制度)
中古太陽光発電所の場合、新規と比べて買い手の期待利回りが高くなっているので、中古の太陽光発電所を売却するのであれば、新規の物件よりも買い手にとって良い条件にするのが一般的です。
現在、ソルセルでお預かりした中古太陽光発電所の売却成約率は5割程度。
毎月成約する太陽光発電所売買のうち半数が中古の太陽光発電所で、この比率は昨年度と比較すると、約2倍に売却率が増えています!
太陽光発電を売りたい!売却の手順について
では、どうやって太陽光発電を売却するのでしょうか?
ざっくりと簡単に売却手順を説明します!
①まずはソルセルに売却価格のお問い合わせ!
「太陽光発電所を売りたい!」と思ったらまずはお問い合わせください。
太陽光発電所の売却のお問い合わせ自体は30秒〜1分程度で完了します。
その際に、『いつまでに売りたいのか』を事前に考えておくのをおすすめします。
太陽光発電の売却についてのお問い合わせはこちらからできます。
②所有している太陽光発電の売却価格をご提案
お問い合わせいただいた情報を元にソルセルが、売却の相場価格をご提案させていただきます!
次の章で3つのパターンの売却価格を紹介しているので、売りたい時期に合わせて参考にしてみてくださいね。
また、太陽光発電を売却する際は売却収入が所得に含まれるため、税金を払わなければいけません。
税金を差し引いていくら手元に残るのかも、あらかじめシミュレーションしておきましょう!
- 物件経過年数
- 物件所在地
- 売電収入
など
- 物件所在地
- 売電単価
- パネル出力
- パネル設置角度
- パワコンの変換効率
など
③売却価格が決まったら出品
売却価格が決まったら早速出品開始!
購入を考えているお客様の目に止まるのを待ちましょう。
注意点として、中古の太陽光発電所の場合、現地を見たいという方も少なくありません。
いつ声が掛かっても良いように、現地のお手入れはしっかりしておきましょう!
④売却先が見つかったら名義変更
めでたく売却先が決まったら名義変更に移ります。
太陽光発電の名義変更は手続きに必要な項目が多いため、かなりの時間と手間がかかります。
1人でやるのにはかなり体力のいる作業なので、是非とも代行を利用するのがおすすめです。
太陽光発電の名義変更についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
⑤名義変更の申請をして承認を待つ
ここがかなりの落とし穴で、申請から変更完了までの期間は約3ヶ月かかります。
どんなにスムーズにいっても売却完了までにこれくらいかかるということを覚えておきましょう。
書類漏れや確認事項があると、もっと期間が伸びてしまう可能性もあります。
極端な話、今日明日売れる価格に設定したとしてもすぐにお金が手に入るわけではありません。
最低でも半年前には動いておくのが無難です。
⑥申請が通ったら売却完了!
申請が通ったら売却の手続きは完了です。
1人で調べて行うのと業者を通すのとでは難易度が全く異なります。
一見難しそう・面倒くさそうに見えますが、業者を通せば流れ作業でできるのでぜひとも活用するのがおすすめです!
まずは、お気軽にソルセルにご相談くださいね!
\まずは無料でご相談!/
【すぐ売りたい?】3つの太陽光発電の売却価格を提案!【高く売りたい?】
ソルセルでは、状況に合わせた売却価格を3パターン提示しています。
①すぐ売れる売却価格
- すぐ売れる価格:具体的顧客がある、もしくは引き合いが多く見込める価格
ここでいう “引き合い” とは、融資の相談をするなどの物件購入を検討するところまで進むことです。
すぐ売れる売却価格で出品した場合、物件をご案内したお客様が検討する段階に進む割合は、30~50%と言われています。
意外と低いと思ったかもしれませんが、ほとんどの方が新規中古問わず複数物件を比較検討されるため、すぐ売れる売却価格でもこれくらいの割合になるのです。
そこから、およそ3ヶ月以内で売却先が決まることが多いです。
ソルセルでは最短で1週間の実績もあり、思ったより売却がスムーズに決まることもあります。
②普通の売却価格
- 通常価格:直近の問い合わせ状況などから、一定の引き合いが見込める価格
普通の売却価格で出品する場合、20~30%のお客様が購入検討する段階に進みます。
実際に売却先が決まる日数は3ヶ月~半年以内になります。
名義変更の期間と合わせて半年〜1年と考えたほうがよいでしょう。
②高めの売却価格
- 高めの価格:タイミングと顧客次第で運が良ければ売れる価格
高めの売却価格で出品する場合、0~5%のお客様が購入検討する段階に進みます。
他の物件を複数比較検討するにあたって、値段が高めの場所となると購入を見送るケースがほとんどです。
運が良ければ売れる程度に考えておいたほうが良く、実際に売却先が決まる日数は半年以上かかることがほとんどです。
すぐ売却したい方にはおすすめしません。
とはいえ、太陽光発電所の投資に踏み切るときや買い増しをするときは、しっかりと考えてから購入するというよりも、案外衝動買いに近いケースが多い気がします。
こればかりはタイミングなので何とも言えませんが…
\まずは無料でご相談!/
太陽光発電を売る方法は主に2パターン
個人で太陽光発電の売却をする方はほとんどいません。
なぜなら売却時に必要な手続きや名義変更が素人ではわかりづらい部分もあり、トラブルの原因になりかねないからです。
そのため、一般的に太陽光発電を売却する場合、買取業者か仲介業者のどちらかを利用するケースがほとんどです。
買取業者での売却のメリット・デメリット
買取業者を介して太陽光発電を売却するメリットは「すぐに現金化できる」という点にあります。
早急に売却して手元に現金が欲しい方は、買取業者を利用するのがおすすめです。
しかし、買取業者は太陽光発電にあまり精通していないことが多く、適正価格よりも安い金額で売却取引をされる可能性があります。
損をしないためにも、買取業者に太陽光発電を売却しようと考えている方は複数の業者で見積もりを出してもらうようにしましょう。
仲介業者での売却のメリット・デメリット
仲介業者に太陽光発電を売却するメリットは、「適正価格で売却できる」「希望価格で売却しやすい」ことにあります。
太陽光発電について詳しく、実績もあるので市場の適正価格に見合った価格と実際の希望価格をすり合わせながら売却価格を判断してもらえます。
太陽光発電を買いたい人との仲介もしてくれ、売却までの手続き等もお任せできるので、手間もかからず安心して売却利用できます。
ただし買取業者と違って、買主が決まっていなくても買い取ってもらえるというわけではなく、買主が決まり手続きが完了した時点で売却となるので、すぐに現金化ができない可能性もあります。
しかし、ソルセルでは、最短1週間で現金化できる実績も持っています!
なるべく高値で売りたいけれど、すぐに現金化したい方はソルセルにお問い合わせください!
中古太陽光発電所の売却価格と収入にかかる税金
気になる中古太陽光発電の売却価格はどれくらいになるのでしょうか?
この章では、売却価格の目安を見ていきましょう。
売却収入はどのくらいになる?
中古太陽光発電の売却価格を査定するときには以下の情報が必要です。
- 発電(売電)実績
- FIT単価
- 稼働開始時期
- 場所
- 土地形態(売買/賃貸)
- 使用部材の一覧
上記の情報と直近の買い手オファー状況を考慮した利回りを基準に、物件の人気を加味して査定します。
直近の売電実績値から表面利回りを算出するので、稼働期間が3年程度の場合は、表面利回り10.8~11.5%程度が売値の目安です。(※2019年8月現在)
その後、1年稼働年数が経過するごとに、表面利回りを0.5%ずつ上げていくイメージです。
当然、エリアごとの人気・不人気によって利回りに差異がでます。
実際の太陽光発電の売却価格の見積もりは、お気軽にお問い合わせください。
売却益に税金はかかる?
一般的に、不動産を売却すると売却益に応じて所得税がかかります。
それと同様に、太陽光発電を売却すると売却収入が所得に含まれます。
そのため、個人の売主でも法人の売主でも売却完了すると確定申告の義務が生じるので、納税しなければなりません。
ただし、個人が太陽光発電所を売却すると累進課税が適用されるので、売却益が大きければ大きいほど納税額が大きくなってしまいます。
また、個人で太陽光発電を売却する場合、法人とは違って譲渡所得とされることを覚えておきましょう。
稼働済みの中古太陽光発電を売却するときの3つのポイント
稼働済みの中古太陽光発電を売却する際、大切な3つのポイントを抑えておきましょう!
①適正な売却価格の設定
立地や利回りなどの条件により、すんなりと売却できる場合もあります。
購入希望者が多い地域や太陽光発電所の流通が少ない地域では、多少強気な価格設定をしても売却できます。
ただし、基本的には立地・利回りなどの条件に適した売却価格をつけることが、なるべく早く、そして高値で売れるコツです。
②売却しやすい太陽光発電所は人気の地域にある物件
人気の地域は、出力抑制の対象外地域である東京・中部・関西電力管轄です。
また、人口が多い地域かどうかというのも売却しやすいポイントになります。
九州では、出力抑制対象外地域ではないため、抑制対象外物件の希少性がとても高いです。
そのため、売却価格が多少高値であっても購入される方が多いです。
出力抑制は売電収入に関わるリスクのあるルールのことです。
じっかり売却前に確認しておきましょう。
③太陽光発電所の条件
太陽光発電発電所の売却にあたって、環境をチェックしてみましょう。
- フェンスが設置されているか
- 監視装置の有無
- 草刈りなどの手入れが行き届いているか
- 防草シートがついているか
- 高額な維持管理契約をしていないか
- 鳥のフンやごみ問題がなくキレイに管理されているか
安定した太陽光発電の稼働や感電防止のため、20kW以上の太陽光発電所には必ずフェンスを設置しなければいけません。
フェンスが設置されていないと、固定価格買取制度の認定が取り消される可能性があります。
そもそもフェンスが設置されていない太陽光発電所は、改正FIT法やガイドラインに沿った運用ができていないということです。
そうなると、当然買い手がつきづらくなります。
よって、売却前にはフェンスの設置が必須です。
ただし、第三者が立ち入らない私有地にある太陽光発電所や、営農型太陽光発電をしている場合はフェンスは不要です。
最近、監視装置の必要性を感じている方が増えているので、監視装置が設置されている太陽光発電所の方が購入対象者の幅が広がります。
実際、買主様の問い合わせでは監視装置がついているかの質問をされることが多いです。
しかし、必ずしも売却するにあたって設置する必要はありません。
「あったら嬉しいな」という程度で、設置しているから高値で売却できるというわけでもないのです。
いくら好立地で利回りのいい物件でも、草が生えていたり、周辺の木でパネルに影が入っていると買い手がつきづらいです。
太陽光発電所の売却前に必ず手入れをしておきましょう。
買主様の中には現地確認を希望される方もいるので、売却を検討しているのであれば、きちんと手入れをしてから売りに出すことをおすすめします。
こちらも必須事項ではありませんが、防草シートがあることによって、トータルの年間維持管理費を安くすることができるため、維持費を抑えたい方には喜ばれます。
せっかく安定的に稼げる太陽光発電所でも、不当な維持管理契約がある場合は売れにくいです。
維持管理契約が付いている場合、途中で契約を破棄すること、または更新しないことは可能かどうかを事前に確認しましょう。
太陽光発電所を維持・管理するために、最も大切なのは草刈と緊急時の駆けつけです。
特に、草刈は売電収入に関わるので、必ず定期的にしなくてはなりません。
もしものときのサポートは、太陽光発電所を運用する上で大きな助けになることでしょう。
ソルセルでは、この2点を賄える維持管理契約の外注費は、上限年間収益の8%くらいまでが許容範囲と考えています。
パネルに鳥のフンが付着していたり、中には、太陽光発電所内に近所の方がゴミを捨てていたという驚きのケースもあるんです。
キレイに整備されていない物件は当然売却も難しくなります。
しっかりキレイに管理しておきましょうね。
【購入キャンセルも!?】現地のお手入れは入念に!
中古の太陽光発電所を見に行かれる方は、利回りや過去の発電量には納得している方が多いので、購入まで繋がる方がほとんどです。
しかし、そんな方でも、現地を見た途端に「この物件はやめておこう……」と、気持ちがなくなってしまうことも珍しくありません。
他人が大切にしていなかったものを、高い値段では買いたくないと思う気持ちは誰しもあるものです。
せっかく見に来てくれたのだから気持ちよくお取引できるよう、太陽光発電のお手入れは入念にしておきましょうね!
太陽光発電の売却のお問い合わせに必要な情報
太陽光発電の売却のお問い合わせ自体は、30秒〜1分程度で完了します。
その後、所有している太陽光発電がどのくらいの価格で売れるのか概算(見積もり)を出すのですが、
太陽光発電の見積もりには、下記情報が必要となります。
中古の場合
- 物件経過年数
- 物件所在地
- 売電収入
など
新規の場合
- 物件所在地
- 売電単価
- パネル出力
- パネル設置角度
- パワコンの変換効率
など
あらかじめこれらの情報が手元に揃えられていると、お問い合わせがスムーズに進み、概算の見積もりも早く送付することができます。
上記の情報がわからない場合でも、太陽光発電の売却の相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
太陽光発電は一番最初の価格が大事!
「太陽光発電の販売を開始したあと、一定の時間が経過しても売却できなかったら売却価格を見直す」という考え方は、とても良い案のように思えますが、必ずしもそうではありません。
ソルセルの経験上、最初の売却価格が高値の場合、そもそもの物件のお問い合わせが来ないので値段交渉をすることもできません。
太陽光発電所が売れないからと言って、売却価格を少しずつ下げたとしても契約につながるような良いお問い合わせは来ないのです。
やはり、最初から適正価格で売り出した物件の方がより早く、そして高値で売却することができます。
価格の折り合いがつかない場合は、ある程度時間をおいてから再度太陽光発電所の売却を検討することをおすすめします。
太陽光発電を売る際に必要な手続き
太陽光発電の名義変更が完了するまで数ヶ月の期間を要します。
名義変更は、設置者・売電契約者・メーカー保証やメンテナンス事業者などが必要です。
なるべくスムーズに手続きを進められるように、必要な書類はすべて揃えてから売却するようにしましょう。
こちらの記事で、太陽光発電の名義変更について詳しく解説しているのでご確認ください!
まとめ
中古太陽光発電のニーズは、どんどんと増えてきています。FIT価格が低下していくにつれて、さらに中古太陽光発電の市場は賑わいを見せることが予想できます。
すぐに売却を考えている方はもちろん、いずれ売却をしようかなと考えている方は、「売りたい!」と思ったときにすぐに売却できるように、常日頃から維持管理をしっかりとし、必要書類を揃えておくようにしましょう。
ソルセルでは、「太陽光発電所の売却を考えている」「本当に売れるの?」「持っている太陽光発電所の売却価格がどのくらいになるのか知りたい」などのご相談も承っております!
まずはお気軽にお問い合わせくださいね!
新しく太陽光発電所を購入する際の物件選びは、こちらの記事を参考にしてみてくださいね!
おすすめ関連記事
無料E-Book
『太陽光発電投資 完全成功マニュアル』

太陽光発電について気になるけど、
覚えることが多くて、
情報がまとめられない
…と悩んでしまいませんか?
そんな投資やメリット、その他のお悩みを
解決するのがこのE-Bookで、
- 太陽光発電投資の将来性を担保する4つのメリット
- 業者選びやシミュレーションで失敗しないための、5つの注意ポイント
- 仲介料・掲載料・代行料オールゼロ!な面倒ごと丸投げサービス
と、太陽光発電や投資、注意ポイントなどと
「働かないで副収入を得られる太陽光投資をしたい!」と
考えている方に嬉しい
1冊になっています!