太陽光発電所のO&Mについて①~メンテナンスどうする?~

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こんにちは。

ソルセルはお盆期間中も通常営業しております!

 

今回は太陽光発電所のO&M(保守管理)についてのお話。

通常、O&M費用は物件価格に含まれません。

 

太陽光発電所のO&Mは、下記のパターンに分類されます。

 

①紐付き…販売会社(施工業者)と契約必須

②任意…販売会社に依頼も可、他社依頼もOK

③請負不可…販売会社では対応しておらず、他社に依頼

 

低圧の場合、割合は①2割②6割③2割でしょうか。

8割程度の発電所が、メンテナンスの選択は自由です。

(高圧は紐付きが7割以上のため、今回の記事は低圧向けです)

 

「①紐付き」の場合、売買契約と一緒に保守管理契約も締結します。

(費用は区画あたり年15万円程度が一般的)

 

「②任意」の場合、基本的には販売会社に委託されることをおすすめします。

施工(発電所)について把握していますし、配線図などの修理時必要資料も手元にあります。

パネル・パワコンなどの製品保証適用の場合、手続きもしてくれます。

何かあった時スムーズかつ安心ですね。

 

「③請負不可」の場合、ご自身で探すのが面倒!

という方はソルセルからご紹介も可能です。

メンテナンスの選択肢は多いので、ご心配は無用。

 

メンテナンス会社(プラン)選択にお悩みの方は多いです。

お金を掛ければ手厚くフォローできますが、極力ランニングコストは抑えたいですよね!

 

所有される方や発電所によって、ベストな選択肢は変わります。

あくまで個人的な見解ですが、重要なポイントは2つ。

 

(1)雑草対策

(2)駆けつけ対応

 

上記がプランに含まれていれば良い、ということではありません。

基本契約の費用に含まれるのか、オプション対応かは要確認。

 

(1)雑草対策

雑草が生い茂ると発電量への影響はもちろん、近隣からのクレームに繋がることも…。

役場から指導が入ったケースもあります。

 

雑草対策の方法は3通りあります。

1.手で草を刈る

草刈りは年に2~3回必要です。

外注のO&Mでも草刈りが含まれていないプランは意外と多いです。

オプション対応の場合、1回4~6万円程度が一般的な相場です。

 

2.除草剤

除草剤は、粒上の物がお勧めです。

年に2~3回撒けばほぼ大丈夫。

撒き続けると効果が上がってきます。

畑などが近くにある場合は使えません。

 

3.防草シート

防草シートが付帯していれば、定期的雑草対策は不要。

何年かに一度、シートの隙間から生えた雑草をご自身で刈るorオプション対応で充分です。

また、雑草対策をご自身で行う予定の方も不要ですね。

耐用年数は凡そ10年。

初期費用が少し高くなるのでそこがネックです。

 

ここで一つ疑問が生まれます。

防草シートと草刈はたまた除草剤、どれがお得か?

結論から言うと、『トントン』です。

しいて言うと、、、

草刈≧防草シート>除草剤

でしょうか。

防草シートの相場は施工費用も入れると低圧1区画で凡そ50~100万円。

実際、防草シートと一口に言ってもグレードは様々。

価格にはばらつきが出ます。

また、防草シートを施工しても、全く雑草が生えてこない訳ではないので

年に1~2回くらいは見に行く必要があります。

 

草刈りの場合、一度4~6万円。

年間3回を想定すると12万~18万円です。

 

除草剤の場合、一回3万円前後でしょうか。年間9万円程度。

人が動くので、手間は少なくてもやはりお金はかかります。

 

太陽光発電所が遠方の場合、

交通費を考えると草刈や除草剤の作業を外注した方が安上がり。

また、慣れている方はいいのですが、草刈りは想像以上に大変です!

コードを切断しないよう気を付けたり、20年の継続には体力的な問題が生じる可能性も…

このあたりも含めて、定期的な草刈りメンテの要不要を判断されてみて下さい。

近所の発電所で自分で雑草対策を行う場合は防草シート+草刈がお勧めです。

 

(2)駆けつけ対応

発電量の低下や災害時などの現地確認のこと。

修理が発生した時の費用は保険対応、または実費負担です。

 

何かあった時すぐに誰か現地に行けるか、考えてみましょう。

 

簡単な問題(ブレーカーが落ちているなど)であればその場で対応が可能です。

断線や土砂の崩落などの場合はその場での対応は不可能です。

仮に確認できたとしても、絶対にご自身で触れてはいけません。

太陽光パネルは光が出ている限り発電しています。

感電や土砂崩れに巻き込まれるなど、思わぬ事故の元になります。

 

 

某管理業者の話では、駆けつけ発生頻度は数百ある発電所全体で年に数回とのことでしたが…

頻発する場所もあれば、全然発生しない場所もあります。

太陽光発電所が遠方の場合は、何かあった時不安ですよね。

ご自身で普段動けない場合、何かしらの体制を整えていくのは大切です。

O&M契約を結ぶ場合、駆けつけがオプションか、無償か、結構大事なポイントです。

無償の場合は回数に制限がある場合もあります。

 

 

雑草対策と駆けつけの有無を軸にメンテナンス業者を探しましょう。

候補が絞られてくるはずです。

 

その他の一般的な太陽光発電所のO&M

 

・定期目視点検

これはプランに含まれているケースが多いです。

その名のとおり定期的に、現地で目視チェックを行い、報告してくれます。

目視で確認できるのは

・断線

・ボルトの緩み

・土砂の崩落

・雑草の伸び具合

・フェンスや架台の損壊

です。過度な期待は禁物です。

(パネルの不良などは分からないです)

 

・年次点検

年1回の報告が法律で義務付けられたため、含まれるプランが増えました。

維持管理をご自身でされる方でも、年次点検報告のみ外注されています。

 

・モニタリング

O&M契約の中には遠隔監視装置付帯可能なプランもあります。

(初期費用として10万程度かかります)

遠隔監視を付けたい!という方は付帯プランも含めて検討してみて下さい。

 

太陽光発電所に遠隔監視が付いている場合、リアルタイムで発電量のチェックが可能です。

何らかの異常が検知された際、自動で所有者にメールで連絡が入ります。

駆けつけ対応と同様ですが、現状を所有者に報告するのみです。

その後の判断(様子見、現地確認など)は所有者が行います。

モニタリングと駆けつけはセットになっているプランがお勧めです。

(異常を感知しても、駆けつけ対応がオプションだとすぐに「お願いします!」と言いにくいですよね…。)

 

 

・災害動産保険

メンテナンス費用が一見割高に感じても、保険料が含まれるとお得な場合もあります。

売電保証(機械的不具合による損失時の補償)も付帯している場合もあります。

保険適用時、メンテナンス業者と保険会社とのやりとりがスムーズに行えるのもメリット。

 

・パネル洗浄

これはオプション対応の会社が殆どです。

(1回6万程度ですが、水が引き込めない場合は割高になる場合もあり)

通常の汚れは雨で殆ど落ちるので、低圧の場合さほど重要なポイントではないと考えます。

利益が出すぎた場合など、感謝の気持ちを込めて(?)綺麗にしてあげる程度でOK。

太陽光パネルのフレームに積もった埃はきれいにするのは発電量が少しUPはします。

 

太陽光パネルに異常があるのでは?と思ったら、、、

検査を行いましょう。

一般的に検査方法は下記のどちらかです。

1.赤外線カメラを使って発熱状態をチェックする

2.電圧測定などを行い、異常な数値が出ていないか確認する

いずれの対応でも太陽光パネルの異常は検知できます。

2は、電機工事士にまかせる必要があります。

1であれば、結構簡単に検知できます。

これもいくつか異常検知のパターンがあるのですが、その辺りはまた後日。

 

次回の更新では、具体的なメンテナンスプランを独自の見解で比較検討します!

ではまた!

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