設置費用報告?運転年報?書き方

土地付き太陽光発電の投資や売却、運用に関するブログ

土地付き太陽光のソルセルブログ太陽光発電やエコに関するお役立ちブログ太陽光発電所の投資家さま向け情報設置費用報告?運転年報?書き方

平成30年7月23日付で

『定期報告に関するお知らせ(注意喚起)』

という文書が資源エネルギー庁から発行されています



http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/dl/announce/20180723.pdf

 

簡単に言うと、設置費用の報告と年間報告を出してください

出さないと認定取り消しになるかもしれませんよ

という案内文書です

 

内容は、、かなり入力項目も多く、正直面倒くさい内容です

無視するわけにもいかないんですよね。。。

一応、一時保存機能もあるので、入力を中断しても大丈夫そうです

 

目次

1.あらまし

2.分からない事はどうするか

3.入力に難儀しそうなポイント

4.なぜそんなことをしなければならないのか

5.さいごに

 

1.あらまし

報告内容は下記3通り。

設置費用:運転開始から1ヵ月以内の入力が必要

文字通り、初期の設置費用の事です。

所要時間予測:20分程度

これは施工店に入力をお願いしましょう

『登録者が報告する際は、設置者の同意を得た上で、報告手続きを行ってください。 』

とありますので、施工店、ID管理会社は勝手には出来ないという変な取り決めもあります。

 

施工店が倒産している場合などは、下記の書類を元に入力します

  • 受給契約書(電力会社によっては検針票でも可)
  • 工事負担金のお知らせ
  • 設置時のお見積書
  • 工程表

運転費用:毎年、運転開始の翌月末までの入力が必要

年間のランニングコストと収入の報告です

所要時間予測:15分程度

基本的には事業主での入力です(経理担当がいる場合は経理担当者)

下記の書類を元に入力します

  • 受給契約書
  • 各契約書一式(保守管理、土地の賃貸借契約など)
  • 毎月の検針票
  • 決算書等

増設費用:出力を増加させた日から1ヵ月以内

これも基本的には施工店の入力です

所要時間予測:20分程度

下記の書類を元に入力します

  • お見積書

 

2.分からない事があるときはどうするか

基本的には上記の項目ごとの必要書類を見て入力します

それでも分からない事がある場合は?

施工店に訊く

これが原則です

だいたい解決できると思いますが、中には、、、

・連絡がなかなか取れない(折り返しもない)

・施工店が倒産してしまっている

などの事情もあると思います

そんな時は。。。

電力会社に訊いてみる

接続負担金など、物件価格に含まれている事もあります。

その場合、案件ごとの負担金が分からない。

という事もあり得ます。

電力会社に確認し、接続工事負担金は確認しましょう。

 

JPEAに訊いてみる

JPEAは、このWEBシステムを運営している団体です

一応、定期報告専用の回線が設けられています


https://www.fit-portal.go.jp/Inquiry_teiki

ただ、電話がつながらない事で有名なJPEA

その覚悟をもって相当の時間を確保しておかないとストレスがたまります

次の選択肢は、、、?

奥の手。分からない事は、適当に計算して入力する

(ここでいう適当は度合い良く。です。いい加減にではありません)

工事負担金と総額は必ず確認してください。

入力していないのはおそらく本当に問題になります

しかし、項目によっては、分かりようの無い事もあります(撤去費など)

これは、度合い良く予想してやるしかないのです

それでも、、、な場合

ソルセルに相談

一応、スタッフは分かる様に指導しておきます

ただ、努力目標とさせてください

 

3.入力に難儀しそうなポイント

設置費用編

①系統接続距離

所内の1号柱から、電柱までの距離です

目視間隔で良いとの事なので、3,5,10,15、20mの中から

感覚で入力すれば良いと思います

➁設備費

無駄に細かくて、これ考えた人はちょっとあれですね(笑)

見積り書に内訳がしっかりあれば良いのですが、無いと困りますね

総額から設計費、土地造成、モニタリング費用を差し引いて後は比率でもだいたいわかります

一般的な数値は下記の様な感じです

設計費    低圧は一律5万円程度です

※高圧の場合は100~300万円くらいかかります。

林地開発が関わる場合は500~1000万円別途かかります。

モジュール  全体の35%程度

パワコン   全体の15%程度

モニター   20万円程度

架台     全体の15%程度

接続箱    低圧の場合基本的になし
高圧の場合はkwあたり2000円程度

受電設備   低圧の場合基本的になし
高圧の場合はkwあたり15000円~20000円程度が相場。

土地造成   山林の場合kw5万円程度。その他の場合は~100万円程度

工事費    全体の35%程度

内訳)

基礎    5%

据え付け  5%

電気配管   15%

付帯工事     5%

その他   5%

くらいです

付帯工事は外構工事、その他はフェンス設置などです

上記は、あくまで分からない場合の参考です

 

運転費用編

①撤去費

撤去費用は、kwあたり10000円~30000円と言われています

その分を、設備交換が必要になるであろう時期までに積み立てておいて欲しい

という意図かと思います

この数値を見ても、適当感はぬぐえませんが

20年以上先の事なので、誰も断言出来ないのです

・リサイクルはどこまで出来るか?

・そもそも、撤去する必要があるのか?

・撤去工賃はどうか?

など、不明な所は多々ありますが、それでも入力しなければなりません!

kwあたり15000円程度で計算して入力しておくとよいと思います

なお、太陽光設備の交換時期は、パワコンが10年、太陽光パネルが30年と

一般的には見られています。

ともに、それ以上のフィールド実績を持つ設備が殆どない為、正確なデータでは

ありません。

パワコンについては、最近は保証期間も15年、20年のメーカーもあり、

10年交換は必用ないという見方もできます。

電気製品ですので勿論、当たり、はずれもあると考えられます。

パネルについては、理論上は半永久です。

しかし、自然環境に晒される状態を考えれば、30年くらいだろう。

というのが一般的な見方の様です。

➁年間発電量と年間売電量

恐らく、自家消費などが発生している事を想定しています

つまり、通常、全量売電システムの場合、同じ数値を入力すればよいという事です

 

 

4.なぜこんなことをしないとならないのか。

前提としてFIT制度は賦課金で徴収されたお金を分配しています

お金の流れは補助金をもらうのと同じです

そのため、報告が義務化されることはある程度許容せざるを得ません

次に、経済産業省では毎年、設置費用の集計を取っています

『調達価格算定委員会』という組織がこれらの情報を元にFIT価格の妥当性判断と

次年度のFIT価格の検討を行うのです



http://www.meti.go.jp/report/whitepaper/data/pdf/20180207001_1.pdf

また、国が掲げている2030年までに100GW という目標

発電コストを石炭火力同等の7円/kwhまで引き下げるという目標設定値がある為、

これらの数値も分析に使うのだと思います

 

5.さいごに

太陽光発電事業、FIT制度について

後付の法的義務や、制度変更、不親切なシステム、不適切な業者の対応など、

色々と不満もあると思いますが、、、

一応、すべてに理由がある様です

しっかりと対応し、収益を上げていきましょう!

ソルセルは太陽光発電事業の投資家様をサポートします

新規案件買い増しのご購入

面倒だから売りたい。というご売却も。お気軽にご相談ください

ソルセル_物件紹介

 

 

ソルセル_売却相談 

 

 

土地付き太陽光投資物件のご紹介

条件を選択すると、物件情報一覧が表示されます。

コメントを残す

太陽光物件紹介