悪徳業者に騙される!?詐欺に遭わないための太陽光発電の業者選び
土地付き太陽光発電の投資や売却、運用に関するブログ
太陽光発電の物件は、住宅や車などとは違ってデザインや好みで選ぶというよりは、売電収入がどのくらいになるのかで選ぶケースがほとんどです。
このように考えている方たちをターゲットにして、売電収入が多くなるように利回りを水増しして計算したり、初期費用を安くするために必要な工事をしなかったりといった悪質なことをする業者が存在しています。
太陽光発電は不動産などとは違いまだまだ認知度が低いため、見積もり内容やシミュレーションに偽りがあっても気づけないことも多いです。
太陽光発電の購入や施工で失敗しないためにも業者選びは重要になってきます。

見極めが重要!太陽光発電の悪質業者
太陽光発電の業者の中には、相場よりも高い見積もりをしたり、不要な工事あるいは手抜き工事をするような悪質な業者があります。
太陽光発電は、ローリスクハイリターンで確実に利益を出せる投資として活用することができます。
しかし、悪質な業者で施工・購入をしてしまうと、利益がでないどころか改修費用などが必要になりマイナス収支になってしまう可能性もあります。
悪質な業者は、業者選びのポイントを知っていれば見極めることができます。

太陽光発電の業者選びの4つのポイント

①太陽光発電について精通している
太陽光発電という商品を売買をするわけなので、業者は購入希望者の疑問や質問に答えられるくらい太陽光発電の知識に精通していなければなりませんよね。
悪質な業者は太陽光発電の知識に乏しいのが特徴です。



など、購入することだけを促してきます。
こちらの質問に答えられないような業者は、たとえ悪質ではなくでも意思疎通に困るのでやめておいた方がいいでしょう。
もちろん、業者によっては新人の方もいるので、その場合「確認してすぐに折り返します!」ときちんと連絡がくるような業者を選ぶようにしてください。
太陽光発電は高額な買い物なので、信頼できる担当者がいる方が安心して話を進めることができます。
本当に儲かるのかどうか知りたいという方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね!
②見積もり内容が項目別に分かれている
通常、見積もりは項目別にいくらかかるということが明確に示されています。
悪質な業者の中には、項目別の費用を記載せず、合計金額だけを提示してくる業者がいます。



これでは、その金額が妥当なのかを判断することができません。
しかも、見積もりの内容に何が含まれているのかがわからないので、不必要な工事で金額を水増しされていたり、工事内容が不足していても気づけず、損をしてしまう可能性が高いです。
細かく項目別に金額を出してくれる業者を選ぶようにしましょう。
③「一度考えます」と言っても抵抗されない
良質な販売業者は、「検討します」と言っても強引に契約を迫ることはありません。
なぜなら、自分たちの営業している商品(太陽光発電)に自信があるからです。
しかし、悪質な業者は一度断ると執拗に契約するように促し、なかなか引き下がらないケースが多いようです。




最悪の場合、契約書にハンコを押すまで粘るなんてこともありえますよね…。
④他社でも見積もりを依頼する
販売・施工会社が持ってきた見積もりが「正しいのか」「正しくないか」を知るためには、他社と比較する必要があります。
先ほども説明したように、項目ごとの費用がなく合計金額だけしか記載されていないようであれば論外ですが、項目ごとに記載されていても、高いか安いか、必要な工事が入っているかどうかなどはわかりませんよね。


太陽光発電は、住宅用であれば150万円以上、産業用であれば1,000万円以上する高額な商品です。
じっくりと吟味して購入を検討しましょう。

もし悪質な太陽光発電業者と契約してしまった場合は?
契約してから販売業者の悪事に気づいたり、やっぱり契約を撤回したいと思った方はクーリングオフの適用となるかどうかを確認しましょう。
クーリングオフとは、特定商取引法に基づき、訪問販売や電話勧誘、業務提供誘引販売取引などで契約した場合、一定期間内であれば契約解除できる制度です。
期間は販売方法によって異なり、
訪問販売・電話勧誘販売は8日間、業務提供誘引販売取引は20日間となっています。
詐欺目的であったり、書類に法的な不備があったりする場合は、万が一期間を過ぎていてもクーリングオフできるケースがあります。
クーリングオフの対象になるのか、騙されているのか判断したい場合は最寄りの消費者センターに確認するようにしましょう。
太陽光発電業者が倒産した場合の対応
万が一、施工会社が倒産してしまったら、以下のように対応するようにしましょう。
①施工前に倒産してしまった場合
施工前に業者が倒産してしまった場合、契約をしていても支払いをしていなければもう一度施工業者を探せば問題ありません。
しかし、支払いが終わっている場合は
- ・設備認定ID
- ・パスワード
を確認しましょう。
施工業者が保険に加入していた場合でも倒産してしまうと建設工事保険は対象外となってしまいます。
しかし、保険に加入していれば、元の業者が他の業者に保険金を支払い施工を継続してもらうことができるケースもあるようなので、破産管財人に相談するようにしましょう。
②施工段階で倒産してしまった場合
施工をしている途中で業者が倒産してしまった場合、
- ・設備認定ID
- ・パスワード
- ・配線図
を確認してください。
上記の3つを確認したら、工事の続きをしてもらえる業者を新たに探しましょう。

まとめ
悪質な太陽光発電の販売・施工業者は見極めポイントさえおさえておけば回避することができます。
きちんと太陽光発電に精通している業者から購入すれば、利益を得られるので、最初が肝心ですよ!
中には悪意はなくても施工途中で倒産してしまう可能性もあるので、業者選びの際は、企業実績や口コミは忘れずに確認するようにしましょう。
ソルセルでは物件選びのサポートを承っております。
「業者をご自身で選ぶのは心配!」という方はお気軽にお問い合わせください。

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