auカブコム証券をやってみた人の評判やキャンペーン、メリット・デメリットを解説!
- 公開日:2024.12.13
- 更新日:2024.12.13
auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)に属するネット証券です。
ネット証券としては後発組ではありますが、自らの特徴を活かしたPontaポイントでの商品買付やauユーザーへの特典など、独自の商品・サービス展開を図っています。
また、多くのキャンペーンを随時実施してさまざまな人に向けて優遇やプレゼントを提供しており、他のネット証券との違いを明確にしています。
auカブコム証券の特徴やどんな人におすすめなのかに加えて現在実施中のキャンペーンやデメリットも紹介しながら、どんな商品・サービスの展開をおこなっているのかを解説していきます。
目次
- 1 auカブコム証券の基本情報
- 2 auカブコム証券のメリット|auユーザーはかなりお得!
- 3 auカブコム証券のデメリット
- 4 auカブコム証券の最新キャンペーン情報
- 4.1 NISAスタート応援キャンペーン!
- 4.2 クイズに回答&500万円以上の移管入庫で他社の移管手数料最大10万円負担キャンペーン
- 4.3 auカブコムFX はじめてのお取引で現金200円プレゼント!
- 4.4 米国株デビュー応援!初回約定で現金200円プレゼントキャンペーン
- 4.5 信用取引口座開設キャンペーン
- 4.6 auカブコムFX スワップポイント30%増額キャンペーン
- 4.7 auカブコムFX 「ユーロ/円」のお取引で毎月現金最大50万円キャッシュバック
- 4.8 auカブコム FX デビューを応援!FX新規口座開設+お取引で現金最大100万円キャッシュバック!
- 4.9 auカブコムFX 「英ポンド/円、豪ドル/円、英ポンド/米ドル、豪ドル/米ドル」のお取引で毎月現金最大100万円キャッシュバック
- 4.10 auカブコムFX 「高金利通貨ペア」のお取引で毎月現金最大50万円キャッシュバック
- 5 auカブコム証券の口座開設〜入金までの流れ【必要書類は?】
- 6 auカブコム証券に関するよくある質問
- 7 まとめ
auカブコム証券の基本情報
商号 | auカブコム証券株式会社(au Kabucom Securities Co., Ltd.) |
設立 | 1999年(平成11年)11月19日 |
資本金 | 71.96億円 (資本準備金 119.13億円) |
本社所在地 | 〒100-6024 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング24F |
代表者 | 代表取締役会長兼社長 二宮 明雄 |
株主構成 | 三菱UFJ証券ホールディングス株式会社 auフィナンシャルホールディングス株式会社 |
口座数 | 約160万口座(2023年9月) |
取扱銘柄 | 日本株・米国株・投資信託 |
現物取引手数料 | ワンショット手数料:5万円まで 55円 1日定額手数料:1日100万円まで 0円 |
NISA・つみたてNISA | ◯ |
iDeCo | ◯ |
単元未満株 | ◯ |
auカブコム証券は2019年に発足したメガバンクの三菱UFJグループと通信大手KDDIの子会社であるauフィナンシャルホールディングスという日本を代表するグループが出資するネット証券です。
その特徴も2大出資グループと連携し、「通信と金融サービスの融合」を掲げさまざまなサービスやキャンペーンを展開しています。
逆指値などの自動売買発注や快適なオンライントレード環境kabuステーションの提供、「リアルタイム株価予測」などの独自の情報配信もおこなっています。
またシステムを自社開発・運用するところにも重きをおいており、バックシステムからフロントシステムまで内製化しているところも特徴です。
auカブコム証券はどんな人におすすめ?
- auユーザー
- Pontaポイントを貯めている人
- ポイント投資をしたい人
- 少額から投資を始めたい初心者
auカブコム証券がおすすめなのは、auユーザーで株式や投資信託の取引をおこなう人です。
auカブコム証券では、auユーザーにはさまざまな特典があります。
auユーザーであることを登録すれば株式取引の手数料が割引になりますし、auじぶん銀行と口座連携をおこなうと普通預金の金利が優遇されます。また、auPayカード決済の投資信託積立をおこなうとPontaポイントがもらえます。
auカブコム証券は投資初心者にもおすすめのネット証券です。
通常100株単位で売買をおこなう株式を1株単位で取引できるようにしたプチ株やPontaポイントを使って投資信託やプチ株の取引ができるポイント投資など、投資初心者に利用しやすい少額投資のサービスが充実しています。
auカブコム証券のメリット|auユーザーはかなりお得!
それではauカブコム証券のメリットを見ていきましょう。
- Pontaポイントでポイント投資ができる
- au PAYカードでクレカ積立すると積立金額の1%が貯まる
- auユーザー・KDDIの株主になれば手数料が割引される
- 株や投資信託を担保にFXが始められる
- auじぶん銀行の普通預金金利が上がる
- シニア割・auユーザー割引が使える
Pontaポイントでポイント投資ができる
auカブコム証券では保有するPontaポイントで投資信託やプチ株を購入することができます。
投資信託の場合は1400以上の銘柄から購入することができ、購入手数料は無料です。買い付け単位も100円以上1円単位と少額から可能で、現金とあわせて使うこともできます。さらに購入した投資信託の月間平均保有残高に応じてポイントがもらえます。
プチ株とは、通常100株単位で売買する株式を1株単位で購入できるサービスです。本人名義での購入となりますので、1株でも株主になることでき配当も受け取れます。Pontaポイントで購入することができ、現金とあわせての売買も可能です。
au PAYカードでクレカ積立すると積立金額の1%が貯まる
auカブコム証券では、auPayカード決済の投資信託積立をおこなうと、毎月の積立金額に対して1%分のPontaポイントがもらえます。auカブコム証券の積立サービスである「プレミアム積立」では、投資信託が100円から無手数料で買付が可能です。
積立サービスとは株式や投資信託を毎月一定額自動的に買付するサービスです。銘柄を選んでおけば自動的に買付されますので、売買のタイミングについて悩む必要がありません。
また毎月一定額の買付をおこなうと、対象銘柄の価格が高いときには少なく価格が低いときには多く買付します。このような取引をおこなうと長期的に見た場合には平均購入価格を下げる効果が働き、元本割れしにくく利益が出やすい傾向があります。
auユーザー・KDDIの株主になれば手数料が割引される
auカブコム証券では、auユーザーだと株式手数料が割引される「auで株式割」とKDDIの株主になると同じく株式の手数料が割引される「au割+」があります。
「auで株式割」では、auの通信サービスを契約している人がauIDを登録することにより株式取引手数料の割引を受けられます。ワンショット手数料および1日定額手数料でそれぞれの手数料が1%割引になります。
「au割+」ではauカブコム証券でKDDIの株式を保有していると、保有株数・保有期間に応じて株式取引手数料の割引を受けられます。ワンショット手数料および1日定額手数料でそれぞれ0.5%〜最大15%割引になります。
株や投資信託を担保にFXが始められる
auカブコム証券では外国為替証拠金取引であるFXサービスも提供していますが、保有している株や投資信託をFXの担保(証拠金)に利用することができます。
FXでは取引をおこなうときに担保(証拠金)を入れて、その担保の評価額に対して一定額の為替取引ができる仕組みです。担保価値よりも大きな金額の取引も可能です。
そして、実現損益のみの決済である差金決済がおこなわれます。
他のネット証券では株式や投資信託が担保とならないケースが多く、その場合は現金が必要になります。
auカブコム証券では株式や投資信託が担保となるので、現金が0円でもFX取引を始めることができます。資金効率を高めることができる便利なサービスです。
auじぶん銀行の普通預金金利が上がる
auカブコム証券の口座とauじぶん銀行の口座を連携させるとauじぶん銀行の普通預金金利が優遇されます。
じぶん銀行の普通預金金利は0.001%(税引き前)ですが、auカブコム証券の口座と連携すると普通預金金利が0.1%(税引き前)と100倍になります。
auカブコム証券の口座とauじぶん銀行の口座を連携させるサービスは「auマネーコネクト」という名称です。auマネーコネクトサービスを利用すると、auじぶん銀行との資金の入出金がリアルタイムかつ無手数料でおこなうことができます。
さらにauマネーコネクト自動入金サービスを利用すると、株式や投資信託を注文した時に預かり金が不足すると自動的にauじぶん銀行から足りない資金を入金して買付注文をしてくれます。
金額設定ができauじぶん銀行に残したい金額を決められますので、銀行に必要な資金をのこしたまま、証券口座に余剰資金を入金することができます。
シニア割・auユーザー割引が使える
auカブコム証券で満50歳以上の人は、手数料優遇サービスである「シニア割」を利用することができます。
シニア割はワンショット手数料および1日定額手数料で割引の対象となります。満50歳以上満60歳未満の場合は2%割引、満60歳以上の人の場合は4%割引となります。
auカブコム証券のデメリット
続いてauカブコム証券のデメリットについて見ていきましょう。
他の証券会社と比べると手数料が高い
auカブコム証券のデメリットとして、株式取引手数料の高さが挙げられます。auカブコム証券には2種類の株式の取引手数料方式があります。1注文の約定代金に応じて取引手数料が決定する「ワンショット手数料」と、1日の約定代金合計額に応じて取引手数料が決定する「一日定額手数料」です。
ワンショット手数料(現物取引)
約定代金 | 現物手数料(税込) |
0円超~5万円以下 | 55円 |
5万円超~10万円以下 | 99円 |
10万円超~20万円以下 | 115円 |
20万円超~50万円以下 | 275円 |
50万円超~100万円以下 | 535円 |
100万円超 | 約定金額×0.099%(税込)
+99円【上限:4,059円】 |
一日定額手数料
合計約定代金(現物・信用合算) | 手数料(税込) |
0円~100万円以下 | 無料 |
100万円超~200万円以下 | 2,200円 |
200万円超~300万円以下 | 3,300円 |
300万円超~400万円以下 | 4,400円 |
400万円超~500万円以下 | 5,500円 |
500万円超 | 以降、100万円毎に1,100円加算 |
他のネット証券の手数料と比較してみますと、まずSBI証券は2023年9月30日より国内現物株式売買および信用取引売買の手数料を無料にしています。無料適用の条件はインターネットコースでの取引で電子交付サービスの申込みをおこなっている人です。
また、楽天証券も2023年10月1日から同様に国内現物株式取引と信用取引の手数料を無料にしています。そのためauカブコム証券の手数料は他社と比較して高くなっています。
ネット証券株式手数料の比較
auカブコム証券 | 1日約定代金100万円まで 0円 |
約定代金100万円超 2,200円~ 以降約定代金に応じて増加 |
SBI証券 | 0円 | |
楽天証券 | 0円 | |
マネックス証券 | 1日約定代金100万円まで 500円 |
1日約定代金100万円超 2,500円~ 以降約定代金に応じて増加 |
auカブコム証券の最新キャンペーン情報
auカブコムではさまざまなキャンペーンが随時おこなわれています。どのようなキャンペーンが実施されているのか見てみましょう。
NISAスタート応援キャンペーン!
クイズに正解し、NISAを始めた方を対象に、最大3,000ポイントのPontaポイントプレゼント!さらに、au/UQ mobileユーザーはポイントが2倍になります。
新規で証券口座を開設するか、NISA口座の金融機関変更する方が対象です。
エントリー期間は2024年10月1日~で、終了日は未定です。
クイズに回答&500万円以上の移管入庫で他社の移管手数料最大10万円負担キャンペーン
他社から500万円以上の移管入庫で、移管手数料を最大10万円/月負担するキャンペーンです。
クイズに答えてエントリーし、移管手数料の領収書をメールで送付すれば、手数料を負担してもらえます。毎月の上限額は決まっていますが、何度でも参加可能です。
キャンペーン期間は2024年7月1日~2025年3月31日となっています。
auカブコムFX はじめてのお取引で現金200円プレゼント!
auカブコムFXで初めて取引をした方対象に、現金200円がプレゼントされます。
FX口座は証券口座新規開設時に一緒に開設できます。すでにauカブコム証券に口座を持っている方も参加可能です。
キャンペーン期間は2024年7月1日~で、終了日は未定です。
米国株デビュー応援!初回約定で現金200円プレゼントキャンペーン
キャンペーンにエントリーし、キャンペーン期間中に米国株式を初めて約定した方を対象に現金200円がプレゼントされます。
キャンペーン期間は2024年7月1日~2024年12月30日となっており、事前にエントリーが必要です。
信用取引口座開設キャンペーン
初めて信用取引口座の開設で、200Pontaポイントがプレゼントされます。事前にキャンペーンへのエントリーが必要です。
既にauカブコムの口座を持っている方でも参加できます。
キャンペーン期間は2024年1月15日~となっており、終了日は未定です。
auカブコム証券の口座開設〜入金までの流れ【必要書類は?】
ここからはauカブコム証券での口座開設に必要な書類と、入金までの流れについて紹介します。
口座開設に必要な書類
口座の開設にはマイナンバーと本人確認書類の提出が必要になります。
書類の組み合わせとしては、以下のようにパターンがあります。
パターン | 提出書類の組み合わせ | 提出書類の合計数 |
1 | マイナンバーカード | 1点 |
2 | 住民票(マイナンバー記載あり) +顔写真付きの本人確認書類 |
2点 |
3 | マイナンバー通知カード +顔写真付きの本人確認書類 |
2点 |
4 | 住民票(マイナンバー記載あり) +顔写真なしの本人確認書類 |
2点 |
5 | マイナンバー通知カード +顔写真なしの本人確認書類(2種類) |
3点 |
auカブコム証券の口座開設の流れ
それではauカブコム証券の口座開設の流れをインターネットでパソコンを使っておこなう場合とスマートフォンを使っておこなう場合に分けて見ていきます。
インターネットからパソコンを使って申し込みの場合
- 口座開設フォームへの遷移
auカブコム証券のHP内にある「インターネットで口座開設する」ボタンを押すと、口座開設の情報入力フォームに遷移します。 - 個人情報入力
「お客様情報入力画面」へ必要事項を入力します。本人確認書類と同じ住所であるか確認しましょう。 - 番号確認書類と本人確認書類の提出
本人確認書類の提出方法に従い「ファイルアップロード」、「郵送」のどちらかの方法で番号確認書類と本人確認書類を提出します。 - 口座開設完了
口座開設手続き完了後、auカブコム証券の口座番号・パスワードが記載された「口座開設のご通知」が送付されます。
スマートフォンから申し込みの場合
- スマートフォンで口座開設フォームへ入力
スマートフォンの申し込みフォームから必要事項を入力します。本人確認書類と同じ住所であるか確認が必要です。 - 自撮りで容貌・本人確認書類を撮影する
画面案内に従い、スマートフォンのカメラ機能を使い容貌・本人確認書類を撮影します。必要な本人確認書類は 「個人番号カード」もしくは「通知カード + 運転免許証」です。 - 初期パスワードを設定する
ログインのときに使う初期パスワードを設定します。 - 口座開設完了
口座開設完了後、最短で1営業日後にメール通知が届きます。メールに記載の口座番号と、自分で設定した初期パスワードでログインします。
auカブコム証券への入金方法
auカブコム証券にはさまざまな入金方法があります。それぞれの入金方法について特徴を説明していきます。
ネット振込
利用しているインターネットバンキングから、auカブコム証券の指定する銀行口座に資金を振込む方法です。振込手数料が無料で即時反映されます。利用可能な金融機関が限定されており、auカブコム証券のHPで確認できます。
口座振込
金融機関の窓口やATMなどからauカブコム証券の指定する銀行口座に資金を振込む方法です。振込手数料は利用者負担で、資金の反映はauカブコム証券が振込みを確認してからになります。
口座振替(自動引落)
事前に登録した銀行口座から自動的に引落決済する方法です。入金依頼すると指定額が引落されるほかに、取引に関わる不足金や投資信託の積立引落にも対応できます。
不足金の入金や積立は1度設定してしまえば、自動で引落を行いますので毎回の面倒な手続きは不要です。振込手数料は無料で、資金の移動に2〜5営業日かかります。利用可能な金融機関が限定されており、auカブコム証券のHPで確認できます。
口座振替(リアルタイム口座振替)
リアルタイム口座振替とはリアルタイムに口座へ資金を入金するサービスのことです。取引に関わる不足金を自動で計算して、リアルタイムに口座へ入金します。
口座振替サービスを利用すると不意の必要入金額の発生やお取引に必要な入金額の計算、入金指示の手間が軽減されます。振込手数料は無料で、即時反映されます。利用可能な金融機関が限定されており、auカブコム証券のHPで確認できます。
auマネーコネクト自動入金サービス
auマネーコネクト自動入金サービスはauじぶん銀行とauカブコム証券との間で口座を連携するサービスです。振込手数料はかからず即時反映されます。
自動入金サービスは証券口座で、現物株式や投資信託などの取引をする際に銀行口座から自動で資金が入金されます。
自動出金サービスは余った資金については自動的に銀行口座に出金されるため、利用者が自分で入出金の操作をする必要がありません。
口座振替(その他金融機関からの自動引落)
都市銀行や地方銀行、信用金庫など多数の金融機関を利用して投資信託の積立やプチ株の積立を、auカブコム証券が指定する日に登録の金融機関から自動的に引落し決済するサービスです。振込手数料は無料です。
auカブコム証券に関するよくある質問
ここからはauカブコム証券に関するよくある質問とそれに対する回答を見ていきます。
auカブコム証券は初心者でも使いやすいですか?
auカブコム証券では入門者向けのサービスやキャンペーンが充実しており、初心者にも使いやすい証券会社です。
ポイント投資やプチ株投資など最低買付単位が小さい初心者でも利用しやすいサービスを取りそろえています。
また、NISAデビューや25歳以下を対象にしたキャンペーンなどの入門者向けキャンペーンが実施されています。加えて、投資まるわかり入門ガイドやNISA入門などの投資を説明する資料や動画などのコンテンツも充実しています。
auカブコム証券でつみたてNISAはできますか?
auカブコム証券でつみたてNISAの利用は可能です。つみたてNISAはは非課税投資枠が最大40万円(年間)と一般NISAに比べ少額ではあるものの、非課税投資期間が最長20年間と長く、対象商品も一部に限られているため、初心者の方には選びやすいというメリットがあります。
auカブコム証券の出金手数料はいくらですか?
出金手数料は無料です。auカブコム証券では出金先の指定口座を登録しておけば、ゆうちょ銀行以外のすべての金融機関で即日出金が無料で可能です。また、auマネーコネクトサービスを利用すると、auじぶん銀行との入出金が無料かつ自動でおこなうことができます。
auカブコム証券にIPO株の取り扱いはありますか?
auカブコム証券にIPO株の取り扱いがあります。IPOとは新規公開株のことで、あらたに取引所へ上場する株式に投資をおこなうことをいいます。
auカブコム証券では三菱UFJモルガン・スタンレー証券が引受をおこなった銘柄に申し込むことができます。IPOへの申込みおよび購入には購入手数料はかかりません。
カブドットコム証券はなくなった?
「カブドットコム証券」の商号が「auカブコム証券」に変更されました。
カブドットコム証券はなくなったと言えますが、口座・口座番号・IDなどに変更はなく、auカブコム証券をそのまま利用できます。
auカブコム証券がつぶれたらどうなる?
auカブコム証券では、顧客の有価証券や預り金を、法令に従い「分割保管」しています。万一倒産した場合には、預かっている資産は顧客に返還されます。
また、「日本投資者保護基金」に加盟し、顧客分別金の不足にも備えているので安心です。
auカブコム証券は上場廃止された?
2019年8月8日の臨時株主総会において、東証証券取引所市場第一部において上場廃止となっています。
まとめ
auカブコム証券はメガバンクの三菱UFJグループと携帯電話事業を手掛けるKDDIグループという日本を代表する2つの大手企業グループが出資するネット証券です。金融と通信サービスの融合を掲げ、さまざまな独自サービスを提供しています。
Pontaポイントとの連携が充実しておりポイントで投資信託やプチ株の購入ができるほかauカブコム証券が実施するさまざまなキャンペーンでもポイントがプレゼントされます。
auユーザーには多くの特典があり株式取引手数料の優遇やauじぶん銀行での普通預金金利が優遇されるなどの特典がありますので、auユーザーの人は株式や投資信託の取引をおこなう際には、auカブコム証券の利用を検討するとよいでしょう。
この記事を書いた人
ikebukuro